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理想と現実は逆だったりする

オレが夢から覚めたとき…

硬いマットの上で寝ていたとき…

寒い風が体を振るわせる…そんなとき…

まだオレは夢を見ているんじゃないかと目を疑った。

あたりは暗黙と化し視界には闇しかうつらない。

やっぱり…夢ではなかったのか…。

単純に閉じ込められた…という説明でもいいのだろうが…。

「まだ食べれられるぅ〜…むにゃむにゃ…」

………。

そう…ただ閉じ込められたというだけの説明も可能ではある。

ただ男1人女1人が閉じ込められたとなると話は大きく変わってくるではないか。

男、前原純(まえはらじゅん)。女、宇佐凪千恵(うさなぎちえ)

高校2年どちらも3組!

って…そんなことは正直どうでもいい。

今のこの状況をどうにかしないといけないのに…

宇佐凪は心地良さそうに眠ってるみたいだし…

実際外から鍵をかけられたんじゃあ出ることなんでできやしないか…

明日からゴールデンウィークで学校休み部活なし…。

センセー方も愉快に休日をお過ごしになるご予定で……。

……どうやって出ればいいんだ…。

そのままパタリとふたたびマットに倒れこみ熟睡。

きっと明日になればこんな醜い夢は覚めて………

……ムニャムニャ………

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