3話任務失敗
「さぁ行くよ?おねさん!僕は速い。僕は速い。僕は速い!!」
黒がさっき5番が走ったよりも速く5番に走ってきた。そのスピードに5番は反応しきれなかった。5番は蹴られ吹き飛ばされる。
ドォォォォォォォン
「くっ」
5番の口から血がでる。
「能力発動!身体能力強化!!」
5番は反撃するため黒に近づいた。
「遅いよそれじゃあ!!」
5番が近づくより速く黒は近づいていた。
もう一度大きく吹き飛ばされる。
「すいません。敵との戦闘により肋骨がやられました。このままだとおそらく全滅します。本部からはまだこないのですか?」
「安心してください。本部からきました。1番が!」
ピュゥゥゥゥゥゥゥンドォォォォォォォン
「大丈夫か?5番?」
イナズマとともに現れたのは日本支部の支部長であり1番である大和武士だった。
「おじさんだれ?今のイナズマだよね?もしかして管理会の雷神かい?こんな所で会えるとは光栄だな!」
黒はとてもいい笑顔でそういった。
「いいや。少年そんな名前で呼んでるのは君達ぐらいだよ。私は小さい子でも容赦なくやるぞ?」
そう言って体にイナズマをまとった。
「そうだなーやっぱり風神を相手にするのに僕だけじゃあ役不足だ。またこんどにするよ!じゃあねおねーさんに風神さん!」
ラクスが現れ黒をつれて消えた。
「それより速く君と10番を治療しなければならない。13番速くこちらに医療班を呼べ!」
「すぐおくります!」
〜翌日〜
「昨日の件について13番報告しろ」
「はっ!昨日負傷した5番と10番については治療をして、今月中には任務に戻れると思います。昨日襲撃してきた黒い悪魔についてはおそらく昨日の黒と言う少年は13年前に能力者病院から誘拐された子供の1人だと思われます。外を氷で覆った能力者もおそらく誘拐された子供の1人だと思われます。この件についてはこれから解決していく必要があります。作戦は失敗です。報告は以上です。」
「ご苦労。これからの問題についていろいろまた話すことがあると思うがそれはまたこんどにする。1度休みなさい。」
「わかりました」
「あと3番を呼んでくれ。」
「了解」
「3番!清水!きました!」
「わざわざすまない。3番君に任務を任せる。今日の昼に北浦河大3高校で能力者の事件がおきた。能力者の名前は山田克人という高校1年生だ。友達の女の子を助けるために能力を発動5人の高校生を負傷させた。まぁ状況が状況だけにしょうがないと思うがやはり傷つけてしまったから処分はしないとならない。まぁ1週間自宅待機と家族以外との接触を禁止するぐらいでいいと思うがどう思う?」
「あと反省文でも書かせましょうか?」
笑いながらそういった。
「そうだな。では頼むぞ。」
「はい」
なんか中途半端に終わってしまいました。アドバイス、コメントお願いします!