2話 任務をさまたげるもの
「目標の建物を発見しました。」
「了解。そのまま10番は作戦通り動け。8番は建物のどこをふさぐべきかしっかりともう一度思い出せ。5番はいつでも動けるようにしておけ。」
「「「了解」」」
10番が建物の中に入っていく。
「それでは5秒後合図とともに作戦を実行する」
5
4
3
2
1
「開始!!」
合図とともに10番が建物内で煙幕弾を投げる。それと同時に8番は能力を使い道をふさいだ。建物のまわりは火の海だ。そして5番が能力を発動し人間の速さとは思えないスピードで中に入っていく。5人は終わったと思った。その瞬間。
ヒュゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥウ
現場が凍りついた。意味としては8番が火の海にした場所が消えそして新たに氷の山が出来ているのだ。
「なに?!モニターには映ってなかった?!ありえない!どんなに頑張っても一つはモニターに引っかかる仕掛けになってるのに。・・・まさか。5番、8番10番相手にワープの能力者がいる!気をつけろ!」
建物内では。
「どうもこんにちは、管理会のお嬢さん。私黒い悪魔輸送担当のワープ能力者ラクスと申します。そしてこのフードをかぶった子が戦闘担当の黒と申します。可愛がってください。ではテリー様は私達のお客様なのでお連れします。黒をおいていくのでどーぞ楽しんで。では。」
「まて!」
ブォーン
そう言ってラクスとテリーは一瞬で消えた。
「おねーさん遊ぼ?」
不気味に笑う黒という名の少年。おそらくこいつも能力者だろう。
「私は小さい子を虐める趣味はないの。大人しくしてくれれば何もせずにつれていきます。」
「つまんないこと言わないでよ。」
その瞬間ステルスで隠れていた10番がナイフを持ってその少年に襲いかかった。辺りが血まみれになった。10番の血で。
「まったく、きずいてないとでも思ってたの?馬鹿だねおねーさん達。」
「こちら5番!10番がやられました。腹部から大量の血がでています。8番をこちらによこしてください!」
「そーしたいんだが残念ながら、その建物をおおう氷が硬くてはいれない!8番の火でも溶けなそうだ!すまん。本部から増援を待つしかない!そのうちにその相手を倒してくれ!」
「わかりました」
「話は終わった?おねーさん。次はあなたが遊んでよ。今のおねーさんよりかわ強そうだ。まぁ僕は強いからね。どんな攻撃を受けても痛くない。どんな攻撃を受けても痛くない。どんな攻撃を受けても痛くない。」
なぜか少年は同じことを3回いった。
「特別に僕の能力を教えよう!!僕の能力は自己暗示だよ!さっきみたいに3回唱えるとその通りになる。凄いだろ?」
そう言って少年は笑った。
いやぁー戦闘が今から始まってしまう。どーやって書くか未だ悩み中です!アドバイス、コメントお願いします!!