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Poetry Verse Poems

グレヱテル

ただ、何かに飢えてる


ああそうさグレヱテル


僕はこの世を憂えてる


だからこうして震えてる


君は如何して怯えてる


君をこの眼が捉えてる


だからこうして狂えてる


君に触れ悶えてる


君は僕を拒んでる


それでも僕を咥えてる


しっかり脚を絡めてる


せめて僕は堪えてる


何が、何がそんなに恐いというの


僕はここに、君とこうして


そっと膚を重ねてる


この時が続くようにと


君の中で溺れてる


君の中に溢れてる


君の泪が零れてる


君に名前を呼ばれてる


僕は静かに薄れてる


点と線が途切れてる


きっと良く眠れるから


だから、きっと僕らは


愛しき儘に汚れてる

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