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終末
公園のベンチに二人が座っている。
「…明日世界が滅ぶそうよ。」
「そのようね。」
「知ってたの?」
「ええ、なんとなく、もうすぐだと思ってたもの。」
「…私はどうしたらいいと思う?」
「知らないわよ。」
「そんな…滅んじゃうんだよ。」
「だから、明日滅ぼうが知ったこっちゃないって。」
「今日最後の一日なんだよ?」
「じゃあ、ナニカしましょうよ。最後なんだし。」
「そうだね。何でも、何度でも、一緒に。」
「今日を…最後を楽しみましょうね。」
「うん!」
次の日
「…まだ信じられないよ。世界が終わってないなんて。」
「そうね、まぁ世界はそんなにヤワじゃ無いって事ね。」
「じゃあ今日は何しよう?」
「遊びましょう。」
「そうだね。遊ぼう!」
二人は遊具に駆け出した。




