和風清教徒概論
わっふわふにしてやんよ!
現代人の私が歩むべき武士道はいわば聖なる武士道。
これすなわち聖武士道でござる!ってのはいいけど。
これだけだと単なる思いつきだから地盤も固めたい。
この聖武士道の先駆者は誰かいるかなって考えると。
まあ普通にいっぱいいますね。福沢諭吉、内村鑑三、
新渡戸稲造。この辺の近代の古典的な知識人たちは。
おおまかに儒学的プロテスタンティズムといえます。
それをもっと軽やかに言い換えると、和風の清教徒。
これだとわふわふ!って感じで語感もかわいくなる。
ただこれらの面々だけだと内容がまだお堅いですね。
男性ばかりで聖女の居場所がないのは、さみしいし。
だから、もっと身近なイメージも拝借してきますと。
鬼滅の刃の胡蝶しのぶ、甘露寺蜜璃、栗花落カナヲ。
このあたりがふわっと百合っぽく絡むのがいいかな。
私はこの中で誰がセルフイメージに近いかでいうと、
カナヲがいちばんそれっぽいかなーと思いますけど。
誓いを立てたいのはみつりですね。あんなん女神や。
それで騎士に伝統の儀式として彼女にひざまずいて。
私が貴女を守ります。だからたまにおっぱい見せて!ボヨーン
とかやりたいかな。だいたいこんなんでいいかなと。
あとあれですね、武士道っぽい規範の体系もほしい。
貞永式目みたいな、喧嘩両成敗式目とかそういうの。
第一条 仲良くしろ! 完
内容はこれだけ。これで十分やろ。他になんかいる?
信仰をともにさえしていれば、人類みな姉妹ですよ。
イメージソング。
THA BLUE HERB「ONCE UPON A LAIF IN SAPPORO」。
https://youtu.be/mHaz7S92scw?si=sB3tSzuFDR1jz3A7
前回のお話。
「聖武士道序説」。
https://ncode.syosetu.com/n6268kk/
次回のお話。
「暗黙知の巨人」。
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