表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

異世界が浸食してきたけど、今日の献立は“桜スープ”です

作者:言諮 アイ
三年前、校庭に異世界が生えた。
物理的に生えた。

以来、うちの高校には【魔王】が数学教師として赴任し、【ドラゴン】が体育祭でバク転し、【謎の魔導書】が図書室で貸し出されるようになった。

それでも俺たちは生きている。
平和に、たまに爆発しながら、生きている。

俺は料理部の部長。部員1(+α)名。
今日も部室の鍋で、“桜スープ”を煮ていた。
材料:異世界桜の花びら、魔界ニンジン、あと購買の割引ベーコン。

そこに現れるのは、なぜか毎日やってくる無所属の美少女・ユウリ。

「ねえ、これ食べて死なないやつ?」
「たぶん昨日より安全」

これは、異世界に“地味に”侵食された学園で、
ツッコミとスープと変な連中に囲まれながら、
今日も全力で“普通”を目指す男の、壮絶な日常(?)記である。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ