赤
こんにちは
ベアです
今回の作品は
非常に個人的思想を映し出したエッセイになっております
ご容赦ください
何で
僕はいつも
1人なの
僕は
通りすがりの夫婦に
激しく嫉妬していた
何不自由ない
ごく当たり前の夫婦
子供をベビーカーに乗せて
休日を過ごす姿に
激しく憎悪していた
僕は
闇を知っている
そして
闇を飼っている
だから
本当の僕をみんな知ったら
怖がって
僕は1人ぼっちになってしまうだろう
ああ
「憎い」
ああ
「羨ましい」
そんな気持ちばかりに
捕らわれては
自分の身体を傷つけた
身体を傷つける度
少しだけ
涙が出た
「ごめんね」
「ごめんね」
大丈夫
僕は
僕は
自分の事が好きで
愛しているから
だから
そんな気持ちを持ってしまったとしても
僕は自分を見失わない
決して
僕を辞めようなんて
思っても
切り替える強さを
僕は持っている
今日も
赤ん坊の姿を見かけた
楽しそうだね
最後までご覧いただき誠にありがとうございます
次回作もぜひよろしくお願いします