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異世界へすゝめ  作者: 足助
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前日譚

ある日私は家族を失った。最愛の、そして最後の家族を。

物語のような病に倒れてなどというありきたりな失い方だったらまだ立ち直れたかもしれない。


よくできた妹だった。あぁ何故。どうして。私がなにか罪を犯したのでしょうか。これほどの不幸はあるのでしょうか。まだ高校生の妹を失った痛みを。苦しみを。ささやかな幸せすら望んではいけないのでしょうか。


その日は少し肌寒い風が吹くが心地よい陽が降りそそぐ、よく晴れた日だった。妹や他の学生たちが学校から家へと帰る途中に"それ"が起きたらしい。らしいというのは私は"それ"をみていないからだ。一体"それ"はなんなのか。警察もわからないと言っていたが私は私自身で"それ"について調べていきたいと思っている。

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