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初テイム

不定期ですが、がんばります。

さてと、降り立った。

(ここは…)

あたり一面の緑、そう。森だ。

(異世界冒険の始まりといえば、森だよね!〔クラス召喚を除く〕かなりでかそう〜深そう〜魔物強そう〜。)


そんなことよりまずは

「ステータスオープン」

異世界といったらこれだよね。まあ、自分で作っからあまりワクワクとかしてないのだけど。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ソータ Lv35

人間 17歳

職業“テイマー”Lv10 max(職業スキル:〈テイミングLv10 max〉〈命令〉〈意思疎通〉〈強化〉〈同調〉〈進化〉〈大小化〉〈念話〉〈従者回復〉〈人化〉)

固有(ユニーク)スキル:〈レベル反転〉〈???〉

スキル:〈鑑定Lv10 max〉〈料理Lv10 max〉〈調合Lv10 max〉〈無詠唱〉

魔法:〈生活魔法lv5 max(浄化(水洗、消臭、消毒)、灯り(ライト)、測量)〉〈時空魔法Lv5(座標指定、収納、格納、転移、空間指定)〉

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


こんなもんかな。表示されるんじゃなくて、頭に流れ込んでくる。以下気づいたこと


あ、名前がソータになってる。これからはソータって名乗ろう。Lvは…鑑定(スキルにあるよ)によると、この世界のステータスの代わりらしい。攻撃値、魔力値、身体能力などを合体して合わせてる。成人をちょっと過ぎたあたりの平均値は50、自分は…まあ、現代人に何を求めるんですか。僕はテイマーです。自分は戦いません〜。100を超えたら、人外って呼ばれ始めるらしい。目指してないよ?


種族は、まあ普通。人間じゃなかったら怖い。あ、6歳若返ってる。


職業がテイマーなのはいいけど、レベルカンストしてるじゃん!サービスかな?ヤッタア!(正解)

えーと、職業スキルは…人化!?従魔を人化できんのかな?人化はすげえ!楽しみになってきた。


最後のスキルポイント1のやつ、固有(ユニーク)スキルだったんだ。面白そうだからとってみた。後もう一つ、〈???〉ってなんだ?そんなの取ってないぞ


あとは…スキルの鑑定は、鑑定の中でも最高レベルだ!これで、わからないものはない!結構スキルポイント使ったけどね。異世界だし、必要だよね。でも、スキルは自分のしかわからないらしい。この詳しいステータス表示も鑑定のおかげだね!

料理と調合は、できたらいいなーと思った。スキルポイント安かったし!


魔法は、テイマーには向いてないなっと思ったので、戦闘系は除外。無詠唱は好みで入れた。地味に高かった。詠唱省略でもよかったかな〜


生活魔法は、便利そうだった。スキルポイント安かっry)

時空魔法?転移とれば、いつでも逃げれる!って思って取り始めたけど、高いのってなんのって。ほんとに高かった。大切なことなので二回言いました。だから、カンストさせずにlv5で打ち止め。転移が出てくるまでイライラしながら、やけになった結果だね!(良い子は真似しない)実際、転移はLv4で出たんだけど、みんな(従魔など)と転移するには(空間指定)まで必要だったの!マジで高かった(3回目)


こんなもんかな(2回目)


では早速テイムテイム〜

どうやって、テイミングすんだろ?

こんな時の、鑑定!


鑑定/テイミング:1日3回まで、(テイミングレベル-相手のレベル/10)%で成功するテイムを行うことができる。(自分のレベル<相手のレベル の時テイム不可)しかし、5分ほどの詠唱(集中が必要)が必要なため、戦闘中は不可。基本、無力化してから出なければならない。(詠唱的な関係で)テイマーが外れ職である所以(ゆえん)


(ええーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!)

外れ職だったんだ、テイマー…

確率は、ものすごく低くね。自分のテイミングがLv10で相手が40でも、テイム率は驚きの6%、これはひどい。100超える相手にはテイムできないし。

しかも三回だけ、はぁ。


道の上でショックで突っ立っていると、向こうから野生の狼が(たぶん魔獣)走ってきた。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

フォレストウルフ Lv87

魔獣

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

無理無理、勝てないって。そういえば、自分の攻撃手段がほぼ皆無なのに気づいた。

しかし、何かから逃げているのか、 必死の様子で、僕には目もくれず走り去っていった。


鑑定、フォレストウルフ:ウルフの森に生息する狼の一種。基本単独行動をする、珍しい狼。


何があったんだろうと思うと、またもう一匹走って来た。さっきよりも少し大きい気が…。もういいや、やけくそでテイムしてみよー、なんとなく、感覚でスキルの使い方は分かっている。


「テイム!」


ーーテイムに成功しました。名前をつけてください。


え!?なんで!?詠唱は?あ、無詠唱があった。え?けど、確率は?だってこのままだと…

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

グレイトフォレストウルフ Lv135 (テイム待機中)

魔獣

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

いや待て、100超えてるじゃん。この森レベル高!

ていうか、テイム不可能じゃ…あ、


鑑定、レベル反転:スキルによる計算処理の際、相手のレベルをランダムで-1〜-10倍する


こんなんとったな〜、ていうか、テイムとメチャクチャ相性よくね!?つまり、本来なら引かれるはずの相手のレベルが足されるんでしょ?しかも倍率付き。やったー。最後の最後で取っといてよかった。


そんなこんなしてると、グレイトフォレストウルフ(名前長い!)が近寄ってきて、僕の目の前でおすわりしてきた。


『ご主人様〜、名前をつけて〜』

あ、そうだった。つけろって言われてたな…っていうか、声可愛い!

てか、これが念話か〜


「メス?それにしてはずいぶん立派な毛並みだね。」

『そうだよ〜。えへへ〜、ご主人様に褒められた〜。』

語尾伸びんなー。可愛い〜。見た目は凛々しい狼だけど、馬くらいの大きさあるけど、念話は可愛い。よし決めた。


「フィリーにしよ!なんとなく。」

『やった〜、フィリー!』

なんかとっても嬉しそう。

そういえば、


「走ってきて、慌ててたっぽいけど、どうしたの?」

『向こうにとってもおっきくて、強そうな魔獣がいたの〜、で逃げてきた〜』


え!?フィリーでも十分人外なのに!?それより強い魔獣?これはテイムするしかありませんなぁ〜


『ご主人様、顔怖い〜。どうするの?逃げる?』

「フィリー、その魔獣まで連れていってくれ!」

『いいの!?大丈夫なの?』

「ああ、僕に考えがある。」

『(僕?ご主人様男の子だったんだ〜)』

「なんかいったか?」

『ううん、なんにも。そっちの方が都合がいいし。』

「(都合がいい?どうゆうことだ?)まあいいや、連れてってくれ。」

『ご主人様〜、乗って〜』

「いいのか?」

『うん!』

「なら、失礼。よっと。」


鞍とかないので跳んで乗る。すげえ、フッカフカで乗りごごちがいい〜

『いっくよ〜』


そうして、僕の旅は始まった。

あんまり、設定については掘り下げないつもり。

次回、神話獣 ベヒモス!?(予定)


作者:主人公が最初に絡んだキャラが結構強いってあるあるだよね。

女神:個人的な偏見をあたかも常識のように言わないでください…


知らなくていい設定


ウルフの森:フォレストウルフの住まう場所。フォレストウルフは敵が森の外から侵入した時、グレイト個体を中心に集まり、外部からの敵を殲滅する。勝てないときは、生き残りを増やすため、四方八方に逃げるのが習性。基本的にちょっと中に入ると、魔獣はフォレストウルフLv80以上ばっか。人外向け。

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