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魔法少女ピッツァ

作者: 尾生 礼人

「トマトの赤は情熱の赤!

ピッツァ、マルガリータ♪

見参♠️」


「今日の勝負も私が目玉♦

ピッツァ、ビスマルク!

参上よっ☆」

(メダママ「これ、ビスターロ! 油断するでないぞよ!」)


「とろけるチーズで、気分もフワトロ♪

ピッツァ、クアトロフォルマッジ☘️

度胸があるなら、かかってきなさい♪」


「おのれ、魔法少女ピッツァめ……

ブーツ半島にいれば、良いものをッ!

このタツノコ諸島にまで出てくるとは!」


「現れたわね、デビルフィッシュ!

生魚とコメの時代は、もう終わりよ!

これからは、小麦の時代なのッ!」



“ピッツァ ハット カッター!”


「な、ワシの触手が?!」


「わが名はピッツァ、カルパッチョ♦

アナタを美味しく頂くわっ♥」



「……ワ、ワシが倒れても、それで終わりではない!

スシネターズに栄光アーレ~ッ!」



『デビルフィッシュがやられたらしいな?』

『キキキ…… ヤツはシースー四天王 最弱……』

『次は我、このタマゴヤッキーが相手をしてくれようぞ』



“危ない、ピッツァ!”


「何奴!?」


「私は、スシオケマン!」


「生意気な!

喰らえ、暴風シャワー!」


“なんと! 海怪人ウミウッシーは、(海に近い所ならば、)局所的にだが、天候を操れるのだ!”


「ウワァアア?!

だ、大事なスシが……!?」


「スシオケマ~ン!

親方から、新しい寿司桶よっ!」


どこからともなく現れた配達用バイクの荷台から、寿司桶がフリスビーされる。


スシオケマン、頭の寿司桶 交換 完了。


「助かったよ、ガリ子さん!

それにワサビも!」


《ワヲ~ンっ!》


バイクから、AIの返事が響く。



「……助かったよ、スシオケマン。」


「生魚とコメも捨てたモンじゃあないだろ?」


「──ウッ?!

わ、悪かったわよ……」



「ワハハ!

貴様も これまでだ、スシオケマン!」


「くっ……」


《待て!》


「なにやつ?!」


「「「私は、私たちは! カイテンズシ マン!」」」


「一人一貫のハンパ者が!

数を揃えたくらいで、いい気になるな!

先手必勝、くらえぃ!」


「なにっ?! グワーッ!」


「ああっ!? アジサラ・ハンドレッドが!」


「任せろ! ここは、この大トロ500が相手だ!」



「500のサラは、なかなかだったが──

所詮はサラ一貫。スシオケマン一人に及ばぬな……。

ワーッハッハッハ!」


「スシオケマ~ン!

新しい寿司桶よぉ~!

それにカイテンズシマンもー!

新しい お皿、持ってきたわよぉ~!」


「……なっ、なにっ?!」



「う、うぅ……、卑怯……なり……」

ガクッ


数の暴力により、シースー四天王 最後の一人、ウニウニン敗北。


「助かったよ、カイテンズシ マン!」


「「「なぁに! いいってことよ!」」」


「……ところで、お会計のことだけど……」


「「「さらばだッ!」」」


「あっ?! 待ちなさ~い!

ワサビ! あとを追って!」


《ワヲ~ン!》

メダママ→目玉ママ→目玉 お母さん→目◯ 親父

当然(?)、ビスターロはキ◯ロー ヘアー + 片目 眼帯。

ビスマルク + キタ◯ー → ビスタロー → ビスターロ


栄光アーレ~ッ!

栄光あれ!+ 悲鳴「あ~れ~ぇ!」


スシオケマンの元ネタはですねぇ~

え? 分かってるって?

『言葉は……不要か……』


WA◯N(ワ◯ン)決済時、レジで鳴る音

「ワ◯~ン」→「ワヲ~ン」


ピザ屋さんとかお寿司屋さん、あと、回転寿司の会社から、マスコット・キャラクターとして使いたい、って言って来るかなぁ?

( *´艸`)


ワクワク……

( ^ω^)


………あれ?

(¨;)


Orz

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