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「陛下が馬鹿げた事をおっしゃってましたが、婚儀は3月下旬に致しましょう」

「い、以外と早いですね」


 コストナー公爵の報告に若干苦笑いをしつつティアンナは作業の手を止めた。


「半年は掛かるかと思っておりました」

「ええ、本当はそのくらい掛けたかったのですが、陛下からこれ以上は待てないと」


 わざとらしくにっこりと微笑まれ、ティアンナは毎日行われる攻防戦を思い出し赤面した。


 あれからというもの表面上は納得している風に見せているが、夜になるとこちらが音を上げるのを待つ様なスキンシップを取ってくる。何度か決意を破りそうにはなったが、今のところはそういう事は無い。強く拒否をすれば引き下がってくれるので、ティアンナの気持ちをきちんと考えてくれてはいるのだろう。

 だが正直、サフィールの気持ちも分からなくはない。ティアンナもサフィールを求めたい気持ちが抑えきれない時がある。そういう時は敢えて苦い飴を舐め、自分を制したりしている。当然サフィールにもその飴を勧めたが、彼には効果が無かったようだ。


「はは、ははは」


 ティアンナは満面の笑みに乾いた笑いで返すと、手元の書類に視線を戻した。


 薬師時代と変わらぬ書類作業はやっていると落ち着いてくる。きっとこれが性に合っているのだろう。


 ティアンナは書類に目を通しながらあの事件以降初めて行った医務室での事を思い出した。


 医務室へ足を運んだのはあの事件後、一週間経ってからの事だった。それまでも仕事が気になり、何度か出向こうとしたのだが何だかんだと時間が無く、行く事が出来なかった。報告で仕事は問題なく回っている、大丈夫だと言われていたから何となく行きづらかったと言うのもある。誰か一人が抜けて回らぬ職場では無いと自分でも分かっていたし、そういう組織を作ろうとしていたのではあるが、実際自分が当事者になると少し寂しかったのだ。


 久しぶりに会った同僚は見た事が無いくらい恐縮しており、医務室に入った瞬間、揃って頭を下げられた。

 まるで騎士の様な揃った動きに驚きで声が出なかったが、まあ確かに同僚が皇后になったら自分でもそうするだろうと無理矢理納得した。少し寂しく思いながら顔を上げるよう言うと見えたのはカチンコチンの顔。

 ズラーっと並ぶ見事なカチンコチンフェイスに思わずティアンナは吹き出してしまった。長年共に仕事をしてきたが、あんな見事な石の様な顔を見るのは初めてだった。それも皆揃いも揃ってだ、笑わない訳はない。皇后らしからぬ挙動だとは思ったが、それで緊張感がほぐれたのか同僚達がいつも通りに接してくれたのは本当に良かった。


 そんな同僚達といくつかの雑談の後、室長であるゲルトと別室で話をした。ゲルトはユナの顔に呪いを授けた時にもしやと思ったらしい。そしてリンウッドを見る目とティモとの会話、近くで見ていたからこそ不自然さを感じたとも。


『ゴルダンで驚き、ブロアーテ……いや皇后陛下に驚き、多分あの日は一生分驚いたと思う』


 そう話した後、ゲルトと仕事の引き継ぎをした。と言ってもこの一週間で知らず知らずに完了している物が多かったので、引き継ぎと言ってもほぼ無かった。文書で記していない部分を口頭で説明するくらいだ。


 まだまだ話したい事もあったが、ゲルトも同僚も仕事がある。ティアンナだって無い事はない。元職場を名残惜しく思いながらもそうしてティアンナは医務室を後にしたのだ。



「ティアンナ嬢」


 医務室に思いを馳せながら書類に目を通していると指導係であるコストナー公爵が処理済みの書類を持ってきた。


「ここと、ここです」


 トントンと書類の不備を指摘され、ガクリと肩を落とす。確認事項を付箋で残し、ティアンナは書類の処理を進める。確認事項が多い書類に溜息が漏れそうになったが、コストナー公爵の目が怖いのでグッと我慢した。

 あと少しで今日の分は終わる。完璧に終わらせたら部屋でゆっくりしようとティアンナは決め、雑念を消し書類を読み込む。

 カリカリとペンの走る音だけが部屋に響き、真面目な皇后の姿にコストナー公爵はふっと頬を緩ませた。





 仕事を片付けたティアンナは与えられた部屋へと戻り、ソファーで自分で淹れたお茶を飲んでいた。ここ最近は侍女が何もかもやってくれるので自分で淹れるのは久しぶりだ。だが今日は無理を言って一人の時間を貰ったのである。長年一人で過ごしていたティアンナに取って常に人が居る空間は気疲れする。別に侍女や騎士が悪いとかそういうのは一切無い。ただ常に人の視線を感じる生活に疲れてしまったのだ。


 もしかしたら先日、医務室へ顔を出したのも原因の一つなのかもしれない。少し心が気楽な独身時代を思い出したのだろう。

 別に今の環境が苦な訳では全くない。サフィールと共に居るのは嬉しい。感情が揺さぶられる事は確かに多いが、それでも不思議とサフィールの近くに居ると落ち着く。自分の半身という言葉がしっくりくる感覚だ。


 それでも、それでもだ。気疲れするものはするのだ。


 この先ずっとこの生活なのだから、きっとこれから慣れていくのだろう。それが明日なのか、三ヶ月後なのかはたまた一年後なのか、それはまだティアンナには分からない。だが確実に慣れるのだ。だから慣れない今はほんの少し我儘を言わせて欲しい。


 暫くボーッとしているとコンコンと扉をノックする音が聞こえてきた。それはサフィールの部屋と繋がっている扉から聞こえ、ティアンナはとことこと扉の前まで向かう。

 いつもならノックも無しに入ってくるのに珍しい事もあるものだ。返事と一緒に扉を開ければ、少し心配そうな顔をしているサフィールが居た。


「一人になりたいとは聞いていたが、心配でな。大丈夫か?」


 扉をノックしたは良いものの、直前で迷ってしまったのだろうか。サフィールはそこから動かず、ただ心配そうな視線だけを送ってきた。そんな姿が愛おしく、ティアンナは言葉少なにコクリと頷くとサフィールの手を取る。大きな手はハンドクリームを塗っても塗ってもかさついており、だが最近はそのかさつきさえも愛おしい。


 ティアンナは何も言わずサフィールの手を引っ張ると部屋へ引き込み、扉をパタンと閉めた。部屋へ引き込まれたサフィールは招かれた事をホッとしつつも、いつもと違う雰囲気のティアンナに不安が広がる。


 彼もティアンナが無理をしている事は知っていた。だからこそ彼女を尊重し、甘やかしていたのだがそれだけでは駄目だったのだろうか。

 悪い考えが浮かぶ中、手を引かれるがままサフィールは誘われたソファーに座った。

 ティアンナは無言でサフィールにお茶を淹れ、じっとサフィールを見る。飲むのを促されているのかと勘違いしたサフィールがお茶を一口飲んだところで、ティアンナはギュッとサフィールに抱き付いた。


「つかれました」


 大きく息を吸い、サフィールの匂いで鼻腔をいっぱいにする。落ち着く匂いに疲れが抜けていくのが分かった。ふんふんと何度も息を吸い、サフィールを堪能していると固まっていた体が弛緩したのが分かる。胸に顔を埋めたままサフィールの顔を見れば、見た事が無い顔でティアンナは目を丸くした。いつものティアンナと同じくらい赤面していたのである。


 真っ赤な顔を恥ずかしそうに片手で隠すと、サフィールは動揺滲み出る声を発した。


「これは、なんだ」

「駄目でしたでしょうか……?」

「いや、それは全くない」


 直ぐにキリリと答え、そのギャップに少し笑っているといつものように頭に口付けが落ちてくる。


「今週いっぱい休むか?」

「今日このままのんびりすれば大丈夫だと思います」


 ティアンナの答えに『そうか』と頷いたサフィールは抱き付いているティアンナを離し、頬に手を添える。


「無理はするな、絶対にだ」


 そして額に口付けられ、真っ赤な顔のままティアンナは何度も頷いた。視界いっぱいにサフィールが居ると思考が馬鹿になるくらい真っ赤になってしまう。自分でもそろそろ慣れなくてはと思うのだが、全く慣れる感じがしない。何処かの言葉で美人は3日で飽きるという言葉があるが、それは嘘だ。飽きないし、慣れない。


 どうやらサフィールは仕事を切り上げて来てくれたらしい。眉間に皺を寄せるエミリオの顔が浮かび、苦笑する。あの親子を困らせるのは皇帝夫妻の特技になってしまうのだろうか。せめて自分だけでも迷惑を掛けないようにしようとティアンナは心に決めた。


 ぽつりぽつりと何でもない話をゆったりとしているとティアンナが急に思い出したかの様にポンと口を開いた。


「婚儀は3月下旬らしいですよ」


 それは今日聞いたばかりの情報。やっとと言う程待ってないが決まった日程に微笑めば、サフィールはあからさまに不貞腐れた顔をした。


「そうらしいな」


 ぶすっとした顔はとても不服そうだ。まさか本当に一ヶ月やそこらで出来るとは本気で思っていないと思っていたが、その顔を見ると本気で思っていた風に見える。

 子供の様な顔で宰相への文句をひとしきり言ったサフィールは大きな溜息を吐いた。


「あっと言う間ですよ、もう2月に入りますし」

「…………」


 ポンポンと彼の頭を慰める様に叩くとサフィールが肩に頭を置いた。甘えられ、こそばゆい気持ちとなりティアンナはむずむずした気持ちのまま頭を撫で始める。痛みの無い髪は引っ掛かる事なく指から落ちていく。気持ちいいなぁ、と撫で続けていると自分に強い視線が注がれている事に気付いた。


「なぁ」


 その瞳はやはり子犬だ。だが肉食獣の輝きをもっている。ぞくりと背中が粟立ったが、気付かぬふりをして諌める。


「そんな目しても駄目です」


 しょんぼりとした顔をしたサフィールは瞼を僅かに伏せた。長い睫毛が瞳に影を作る。それでも赤い瞳はその存在を主張し続けていた。


「君を尊重しよう」


 本当は絆されてしまっても良いのでは?とティアンナも思ってはいる。正直もっと触れたいし、触れてほしい。3日間も抱かれ続けたのだから一緒では?とフィティルオーナが理性の揺さぶりを掛けたりする。でも変に意固地な貴族令嬢の部分が駄目だ駄目だと制止するのだ。


 だがしかし、この愛しい人。この人を悲しませるのが果たして正しい事なのか分からない。


 ティアンナは考えに考えて、一つの答えに達する。婚姻後に彼の要望を思い切り聞いてあげれば良いのでは無いかと。婚姻前より婚姻後の方が年月は長い。今は無情に思うかも知れないが、後々を考えればそちらの方がサフィールには良かろう。


 ティアンナはごくりと喉を鳴らし、唾を飲み込んだ。何故だかとても言いずらい。だが言った方が絶対にサフィールが安心をする。


「し、式をあげたらサフィールを尊重しますね。あの、はい、……意味わかります、よね?」


 ティアンナの言葉にサフィールの時が止まる。ゆっくりと瞼を開き、体勢を正して横を見れば真っ赤な顔をしたティアンナがもじもじと俯いていた。


 何故これで抱けないのか。小一時間詰め寄りそうな気持ちをグッと抑え、サフィールは天を仰いだ。


「一瞬で式後になってくれ」

「それは無理ですよ」


 真っ赤になった顔を仰ぎながらティアンナは冷静に返した。サフィールは天を仰いだまま、初夜の事を悶々と考える。


 そうだ、この先の人生の方が遥かに長い。たかだか2ヶ月どうってこと無いだろう。サフィールは自分を改めて律してティアンナの赤い頬に口付けを落とした。







 まだ肌寒さが残る季節、空は何処までも青く、そして澄んだ空気が肌を包む。

 咲き始めた早春の花達が街の小道を彩り、いくつかの木々が淡い桃色の蕾を綻ばせ、春の訪れを告げていた。


 季節は冬を過ぎ、春に入ろうとしているところ。

 今日この日、何十年ぶりとなる君主の婚儀が行われる。


 皇宮近くにある荘厳な教会の前はそれを祝おうという沢山の国民で溢れ、道はもう人が通れぬ程である。それでも喧嘩などの問題が起きないのはめでたい場であるからなのかもしれない。勿論警備の騎士のお陰というのもあるのだが。

 教会の中は外の人間には窺い知れない。だが教会の外に漏れ出るパイプオルガンの音、神の使いの様な澄んだ歌声に皆段々と心が高揚していく。




 花嫁は父親であるブロアーテ子爵と共にバージンロードを歩いている。隣を歩く父は可哀想なくらい緊張しており、倒れそうな顔色をしていた。髪色が変わった娘を見た時も倒れそうにしていたが、今はそれ以上である。

 花嫁自身も当然緊張をしていたが、自分以上に緊張をしている父親を見てスンと緊張感が無くなってしまった。


 花嫁、ティアンナは真っ直ぐに前を見ながらこれまでの事を思い返していた。



―――始まりは図書室だった。


 楽しそうに見つめてくる青い瞳に恋をした。

 夏の日に熱中症で倒れたティアンナを介抱してくれたのもサフィールだった。あの時触れられた肌は何年も彼の熱を覚えていた。


 何年も何年も馬鹿みたいに想い続けて、横に立つ権利を持ったのに色んな理由をつけて先延ばしにした。本当は嬉しかったのに、だ。


 自信が無い、やっと昇進した、そんな事を最初は言い訳にして言わなかった。

 次は彼が好きな人が居るから言わなかった。

 その次は彼がフィティルオーナの写身などいらないと言ったから言わなかった。


 時間が経てば経つ程、次々と理由が増え、雁字搦めになっていったのは自業自得だと思う。


 更に言えば、言えたきっかけがサフィールが凶行に倒れたからだなんて本当に救えない愚か者だ。


 だからだろう、暫く経ってからエミリオに言われた言葉が頭から離れない。


『正直、私は貴方を許せません。貴方がもっと早く言い出してくれさえすれば、こんな事は起きなかったかも知れない。貴方が逃げた分、サフィが被害を被った。それを一生忘れないで頂きたい』


 真っ直ぐに言われ、何も言えなかった。言えるはずもない。反論しようもない正論だ。

 きっとティアンナはその言葉を一生忘れずに生きていくのだろう。



 バージンロードを一歩、また一歩と進む。堂々と確実に足を進める。長い長いこの道は過去を振り返るもの。隣の父親から鼻を啜る音が聞こえ、図らずも父親の愛にもらい泣きしそうになった。


 純白のウェディングドレスの裾が赤い絨毯の上をするりするりと波打つ。君主の伴侶に相応しいロングトレーンのドレスは見るものを魅了した。幾つものダイヤを縫い込まれたドレスは天井から降り注ぐ太陽の光を反射し美しく輝く。繊細に編まれた透き通るヴェール、光を纏った神々しい姿に参列者は皆息を飲んだ。


 ティアンナは周りを見ずに、ただ一点を見つめる。

 かつては黒かった髪、それはもう太陽の色と変わった。青い瞳も赤くなり、一時はそれに絶望した事もある。何故ならそれは成就する事が無い想いを意味したから。

 だけど何の悪戯か、絶望したその色に救われ、好きでいて良いのだと後押しされた。

 決断は確かに遅かった。後悔ばかり。


 それでも足を踏み出せたのは、どうしようもなく好きだったからだ。好きで好きで堪らなかった。気付いたらティアンナの世界はサフィールだけのものだった。


 目頭に熱いものが込み上げる。あと何歩?あと何歩で隣に立てる?

 必死に堪え、無理矢理笑みを作る。一歩、一歩近付いて行くと、サフィールが同じく泣きそうな顔で祭壇から降りてきた。

 駆け出したい気持ちを抑え、サフィールにだけ分かるように声には出さず『まってて』と伝える。くしゃりと頷いたサフィールは表情を戻し、ティアンナを待った。


―――ああ、やっとだ


 それはどちらの気持ちだったか。


 父親が泣きながらティアンナをサフィールに託す。触れた手はお互い震えていた。目を合わせ、頷き、共に神官のいる祭壇へと向かう。


 向かいに居る神官は泣きそうな二人を見て微笑むとゆったりとした声で説法を始める。長い長い話の中、ティアンナの胸にあるのは横のサフィールの事だけ。だけど横を見たら最後、泣いてしまいそうだ。


 神官は長い説法が終わると、誓いの言葉を問い掛ける。それを声が震えない様に答え、ティアンナは瞼を閉じた。その瞬間、ポロリと涙が一筋流れる。


「では、誓いの口付けを」


 ゆっくりと瞼を上げ、サフィールと向き合う。真っ赤な瞳が潤んでいるのが分かった。サフィールがヴェールをゆっくりと上げ、ティアンナの紫色の瞳とサフィールの赤い瞳が混じり合う。サフィールはティアンナの頬に涙の痕を見つけ、それを震える手で拭った。


「長かった」


 ティアンナにしか聞こえない声で言われ、ティアンナも微笑みながら頷く。


 ゆっくりとサフィールがティアンナの唇に触れた。ティアンナの存在を確かめる様に唇でしっかりとそれを確かめる。


 その瞬間、パイプオルガンが祝福の音を鳴らし、天井から花が舞い落ちる。小さな花弁は白や桃色、春の色をしていた。参列者はその神々しいまでの風景に歓声をあげた。いつまでも降り注ぐ花弁は妖精の様に美しく、はらはらと降り注ぐ花弁の中、サフィールは何度も何度もティアンナに口付けた。


「愛してる、ずっと」


 口付けと共に降ってくる愛の言葉、それはこの先も囁かれるものだろう。でも今日言われるのはまた特別な気がする。


 長い口付けが終わり、二人は参列者を見る。

 

 ティアンナは号泣する家族を見て笑い、サフィールは変に顔を歪め続けているエミリオを見て笑う。そしてお互いの視線が合わさると再び口付けを交わした。


 今度の口付けは触れるだけではなく、全てを奪う様な激しいもの。ティアンナは驚き、目を見開いたが直ぐにそれを受け入れた。

 受け入れられなかったのは子持ちの参列者。揃って子供の目を隠した。



 空は青く、花が降る。

 口付けは長く深く、参列者はその愛に酔いそうになる程。

 満面の笑みの二人は浮かれながらバージンロードを歩き、開けられた教会の扉の向こう側へと向かう。


 再び降り注ぐ花弁と大歓声の中、ティアンナは何処までも飛ばそうとブーケを力強く投げた。



 空は雲一つない晴天。それはこれからの治世を表す様に素晴らしい青空だった。




最後までご覧いただき、ありがとうございます。


最終話まさかの長さになり、分割しようか悩みましたがそのままで行かせて頂きました。どうしても最終話は分割したくなかったのです。長くて申し訳ございません。


良ければ評価、いいねをお願い致します。

ありがとうございました。

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