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この連載作品は未完結のまま約4年以上の間、更新されていません。
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その円卓の騎士たち親につき

これは24年前に異世界転生してきた男の話。

まぁなんやかんやあって彼は「円卓の騎士」という、国で13人しかいない騎士のトップに上り詰めました。



…………えっ?



その「なんやかんや」を語れって? そっちの方が英雄譚として面白いって?

いやいやそんなまさか。

人生、面白いのはサクセスストーリーだけじゃあない。王子様が苦難を超えてお姫様を救いだした後に訪れる、平和な日常の話だって面白いだろう?

この話だって、彼が円卓の騎士になって、妻と子供に恵まれたあとの話の方が面白い。もちろん彼のサクセスストーリーも面白いけども。

そして数奇なことに…円卓の騎士とは家庭を持っている人が多いんだね。

騎士ならば民を守れ、親ならば家族を守れ。

そして騎士である前に親であるならば、民より前に家族を守れ。

彼らにはたくさんの驚異が立ちはだかるだろう。

騎士としての敵。せまりくる激務。その裏から家庭崩壊。

職場では敵と闘い、帰って鬼嫁と闘い。愛しいわが子も、疲れた身体に追い討ちをかけてくる。

……ま、まぁ、彼も彼らの家庭もそうならないよう祈るよ。いずれにせよ、彼らが立ち向かうべきものは多い。

そしてこれは騎士であり、人の親である彼。そして似たもの同士が揃う、彼の周囲が織りなす物語だ。


前日譚
2020/12/31 00:00
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