話題43
雨「今回、夜名津珍しく休みです」
近「はい、今日は私達二人でやっていきます」
雨「現状話を進めていくのもアレだけどと思いますけど、決まってないことが多いって言われたんでとりあえずアイディア出しを色々やっていきます。主に敵とかそれを絡めたストーリー展開とかそういうのを」
近「はい。一応前回の宿題として考えてきました」
雨「こっちでとりあえず話して、夜名津に投げます」
雨「あと注意点としては所謂敵キャラ、まあヒーローものにおける怪人体が、キメラ系の動物と植物と、あと機械の合成獣にしてくれって。あの、アバレンジャーの敵の怪人みたいな、って夜名津の依頼がありました。知ってますか?」
近「はい。聞いてます」
雨「俺は『どんなんだっけ』って? 去年までニコニコで観てたはずなのに思い出せなかったからわざわざ調べてみたら、トリノイドっていうのが三種類の動物とか物体、そういうの合成した怪人がいて、例を出すならワニンデワ? だっけか? ワニと電話と……あとなんかの植物で出来た怪人がいたんだよ。アバレキラーにいい様に使われたCVニャンちゅうが」
近「はい」
雨「ああいう感じの敵キャラで行こう! って夜名津から言われたんでそんな感じに。意外にも、というか普通に工夫次第で強くも弱くもなる、バランス的な性能の強さを考えさせる、まさに「おれのかんがえたさいきょーのてききゃら」ってヤツですよ」
近「はいw」
雨「二種類ならまだいいんですけど、三種類は結構キツイ。あと植物枠が思いつかない。俺の貧祖な想像力じゃあ、蔦をこう、鞭にして振って、葉っぱを飛ばすことくらい……ポケモンで言う所のつるの鞭とこのはとか葉っぱカッターくらいしか思いつかなかったっす」
近「あ~、分かります。それこそ、動物はいっぱいいますし、機械もその、言う通り電話とか電車とか船とかそういう感じで色々とあってそれで特徴を持たせて能力は色々ありますし、考えられますけど、植物って言われると……攻撃手段がそういうのくらいしかなかったですね」
雨「俺の記憶が正しければ、アバレンジャーの敵キャラに一体だけ、確か「アレその要素いる?」って思っていたら「やっぱコイツ自身も作った側の幹部もこの要素やっぱいらなかったじゃん」的な回があったはずなんだよ。敵味方から全員から突っ込まれた回が。なんか憶えているんだよ」
近「あ~、私も観たような気がします」
雨「でしょ? なんかあったはず」
近「私、特撮自体はあんまり~……子供の頃が観たり観なかったりの時期があったんですけど、最初らへんは観ていたんですけど途中から観てないみたいな。でも夜名津さんと仲良くなったりして以来観るようになりました。ルパパト勧められて、観るようになりました」
雨「俺もぶっちゃっけそんな感じですよ。あの、シロノスを始めることになって、丁度その時、ニコニコか……ユーチューブのどっちかにあれ、確かユーチューブでガオレンジャーやっていたからそこから見始めてからなんかハマり出しましたね」
近「あ~、はいはい。そうですね。なんかここでも話された気がします。私『夜ノ雨P』愛読者なんで!『夜×雨』が私の最推しなんで!!」
雨「ありがとう、って言っていいのか分かんねえな、コレ」
近「最初の敵が、『あ、ガオレンジャーと被ったわ』的な話をされましたよね?」
雨「そうそう。鎖か何かで戦うヤツがいて『ガオレンジャーと被ったわ!』ってそんな話をした覚えがある。なんだっけ? 名前忘れたけど、確か國光太郎みたいな名前の奴がそうだった」
近「邦充太郎ではなかったと思います。そもそも太郎っていうのがあだ名か何で正式名称じゃなかった気が」
雨「そうだ。太郎って確かいわゆるなろう系アニメで『○○太郎』の流行り出したから、それで仮名で使って気がする」
近「はい。あと、邦充も……たぶん方井さんですよね。邦充って」
雨「いや、上は國光で合ってる思う。確か……駄目だ自信ない。違うって言われたら確かに違っていた気がする」
雨「……いや、どうでもいいわ。今シロノスの話関係ないわ。こっちの話しましょうこっちの話」
近「そうですね。やっていきましょう」
雨「じゃあ考えてきた。なんかストーリーとか敵キャラとかあるなら発表をお願いしたいんですけど……」
近「はい。……これでも私、原案なんで。この企画に関しては私のやりたいことを考えてきたんで。ちゃんと考えてきましたよ」
雨「お~、じゃあ原案者の意見をお願いします」
近「はい、どーん!」
・あらすじ
自分磨きに励んでいたキリンはミンゴのことを観察する。ミンゴの魅力に対してミステリアスの大人っぽさを見出し、それを近くで学ばせてもらうと数日傍にいることをお願いする。了承するミンゴ、キリンとミンゴの同棲生活が始まった。
普段は何を考えているのか分からないミンゴ、そのミステリアスを解き明かして自分にも大人っぽさを身に着けようとするが、結果駄目人間だと発覚。家はゴミ屋敷、家事などは適当、時間にはルーズ、生活リズムは無茶苦茶と、とてもミステリアスで人を惹きつけるあらゆる芸術の分野で功績を残す芸術家とは思えなかった。面倒をみてくれる人間が居なければどうにもならないと駄目人間だと幻滅する
だが、同時にまた想い人である小船も仕事はできるが家で駄目人間あること思い出し、大人というのは外ではできる人間で、実際は駄目人間なのでは? という疑問を抱きながらも生活を続ける。
同じ頃、街では怪人が暴れまわっていた。怪人はなんだか能力を使ってなんらかの事件を起こす。
BL戦隊は出撃し、その怪人をミンゴとキリンのコンビで倒す。
その後、ミンゴとキリンの関係性は変わり、ミンゴへの憧れや尊敬の部分は薄れて、面倒を見るようになる。またミンゴはキリンに感謝しつつ、依存するようになる。
(以下、話としてあまり意味のない近藤の趣味の妄想部分のため略)
雨「長い!! ちょっと待って、後半からのBL要素が長い!」
近「原案者です! 原案者です! ココが一番大事なところですよ!」
雨「ここが一番いらねえよ。……最初らへんはなんか、この二人を主軸にした話なんだろうな~、って戦隊あるあるの仲間と親睦イベントと。まあ、ここはいいですよ。エピソードとして」
近「はい。やっぱりキャラの深みを出すために互いの事を知り合うって話は必要ですから。前回が、レオンと黒鳥の二人だったんで、今回はこっちの二人の絡みを出そうと思って」
雨「そして感じなところが……」
近「……シチュエーションは思いついても、肝心な部分が思いつかなかった物語を書けない、ただの腐った女です」
雨「出力の幅」
近「ぶっちゃっけ私は男性二人の仲が良くなっていく過程を見たいがためにこの企画を立ち上げました」
雨「まあ、知ってますよ。いきなり『私こういうことやりたいんですけど!』と口であ~だこ~だって言っては夜名津から『なら自分で書きゃあいいじゃないですか』って真っ当に真正面から素の反応で突っ込まれたの」
近「あの時ちょっと心が折れました……」
雨「この間、YouTubeでウマ娘の反応集か何かでシンコウウインディちゃんのなんかよく分からないけど編集になって、漫画家のドーベルに対してひたすら駄目だしするSSなのかな? そんな動画を夜名津からグループライン来たじゃないですか」
近「私はまさにそれですね。なんか、他のシリーズがあってファルコンの依頼を受けるヤツがあって『結果』だけの部分だけ送られても書く側困るとか。その過程を詳細に書いてくれ的な部分は……私はぶっ刺さりました」
雨「ぶっ刺さった上でここの詳細の部分は……」
近「……言わないでください」
雨「はい」
近「はい、シチュだけ妄想して肝心な部分は全部夜名津さんに考えてもらうとしていました。卑しい女です……」
雨「……あの、一緒に考えていきましょう。ここはそういう場ですから!」
雨「まあ敵キャラですね。俺も一応こんな考えてきたんですけど」
・敵キャラ
サメとヤシの木とジェットスライダーの怪人。主に水中戦特化の怪人。サメの能力で嵐を起こして、ヤシの実を投げて攻撃して、ジェットスライダーでめっちゃ動ける的な能力。
雨「あの、ハイ。………ブルー相手に対しての怪人ですね。ブルーってシャチだからなんか水中戦やるだろうって」
近「ズレた……!」
雨「せめてミンゴとキリンのどっちかにしておけばよかったですね」
近「サメの能力は……これはシャークネードですね」
雨「そうですね。シャチの敵だからイルカとかクジラとかサメみたいな敵がいいだろうなって思って、シャークネードからのサメにしました」
近「雨崎さんも天気使いですしね」
雨「はい。まあ後は南国系のなんか発想の連想で、サメとヤシの木とジェットスライダーって転々となんかそんな感じで適当に決めました。はい、とりあえず形だけ作ったってだけで特に何か考えたわけじゃないっす」
近「ははは」
雨「俺のはいいんで、近藤さんのヤツの敵キャラでも考えましょうか」
近「はい」
雨「このストーリーから関係するような、この話の流れでこの二人が仲良くなる感じってことですかね」
近「そうですね。どんな敵と遭遇するんでしょう? 関連性がなんかあった方がいいですよね」
雨「二人の立ち塞がる壁を協力して乗り越える的な感じですからね。で、話の流れ的には大人っぽくなりたいキリンが勉強のために選んだミンゴが実は駄目大人だったって感じってことですけど……これに対する相手?」
近「………あの、一つ安直な考えが思い浮かんだんですけど」
雨「はい、どうぞ」
近「所謂ミンゴのおべやなんで、……それに合わせての掃除機とラベンダーとゴキブリの敵ってどうですかね?」
雨「あ~、掃除機という機械と、ラベンダーのあのいい匂いするのと、ゴキブリっていう汚物の代名詞の生き物の複合で」
近「ゴミ怪人ですね。すいません、かなり安直な感じで」
雨「……もしかして元から考えてました?」
近「いえ、雨崎さんから連想ゲームでできたって言われたのでそれでパッと思いつきました」
雨「あ~、なるほど」
雨「とりあえず、これで夜名津に投げましょう」
近「え? いいんですか?」
雨「全然大丈夫っすよ。夜名津ならやってくれますから。なんだったら夜名津もOKしてそのまま三概井の方に回しますから!」
近「そうなんですか? 私だいぶ、このストーリー部分端折ったっていうか何も考えていない状態ですよ」
雨「あの、愛読者っていうほどの近藤さんなら分かっていると思うんですけど、いつもこんな感じですよ」
近「でも、いつもはもうちょい踏み込んでませんか? 起承転結で流れまとめて」
雨「アレは元から夜名津が流れをちゃんと考えてきてるんで。言ってみれば近藤さんのこの部分ですよ。この捕捉を口頭でいつも説明して入るだけなんで」
近「即興で考えているわけじゃ」
雨「流石にないです。いや、話している内に思いついて組み込む時はありますけど、物語の骨組みとか流れは元から考えているんで」
近「あ~、なるほど。いつも話しながら決めてって、夜名津さんが考えて雨崎さんが突っ込み入れつつ、そこを補完みたいな」
雨「流れは大方それですね。でも話は大筋にちゃんと細かい所をどうこうの話して言っての感じですから」
近「分かりました」
雨「で、俺の、この小学生が考えてきたような思い付きからあり合わせでできた敵に対しての話とかありますか?」
近「そうですね~、シャチはですね、この人は黒鳥×レオン、キリン×ミンゴのようにカップリングを持たせずに全員抱く感じの両刀で……四人全員まとめて抱きます」
雨「……イスカンダルかな。なんかあったな、あえて無視したけど『ベッドではどうのこう』って」
近「はい! カップリングとプレイ内容は考えているんで」
雨「そんなもんイチイチ考えなくていいんだよ」
近「大事ですよ! ココが一番大事ですよ!! これがなければ物語は始まらないんですよ!!」
雨「……まあ、原案者がそれ言われたら確かに突っ込めないけどさ」
近「シャチですね、この人は大家族の長男として育ってお気楽さと豪快さでの能天気な長男。沖縄とかの「なくるないさ」って感じで周りに呆れられながらも、この人がいうとなんか安心感を覚える。そしていざっていう時に一番頼りなる、まさに長男って感じですね」
雨「あ~、なるほど」
近「だからこれに対する物語としては……まあ、怪人がこんな能力ですから……海イベントですかね?」
雨「やっぱそうなりますか。夏の海に行く感じので。水着回ですね」
近「プール的な感じでもいいですね。南国レジャー施設のプール」
雨「……特撮の水着回ってありますか?」
近「水能力の魚系や蛙の怪人のイメージはありますけど、そういえば水着回っていうほど何かはないような。やっぱり朝だから肌色強いの無理なんでしょうね」
雨「……いや、確かドンブラはプール回があったはず」
近「ああ~、確かにありましたね」
雨「でも俺も知る限り、明確な水着回的なものはないような気がする。………まあこの作品はリアルの特撮物じゃないですし、そこ気にしても意味ないですけど」
近「ストーリー展開としてはプールか海に行って、そこで怪人と遭遇して戦う。そこでシャチが活躍するって感じですね」
雨「さっきのが仲間同士の親睦回なら、こっちは個人回ってことになりますね」
近「そうなりますね………ハッ! 今きました、閃きが起きました!」
雨「え? あ、はい!」
近「海、ここでサーフィンやビーチフラッグ、ボディビルといったそういう感じ競技が開催されての、所謂……『真の海の男を競う大会』が開かれます。そこに出場するシャチなんですよ。そしてそこで現れる一人の男性、クールな冷徹な男性。名前を仮に……クジラにしましょう。クジラは天才肌で生まれつき大抵のことは何でも出来てしまう人で、身体も鍛えなくても少し運動で十分な筋肉が落ちにくい身体の細マッチョなんですよ。この大会に出たのは友人と一緒に遊びに来ていたからそのついで。最初は冷めた感じでいたクジラだったんですけど、大会の進行と共にシャチの存在に興味を惹かれていきます。シャチもシャチで大会が進行していく上でライバルの一人として認識し始めるんです! 『あの人凄いな』『あいつやるね』って感じにお互い思い合っている。シャチはその大らかな人柄から「お前やるね、ナイスファイト」といった感じで讃えて、だけどクジラはそれを無視するんですよ。まだそこまで熱ではない。その態度にアニキと慕うシャチに対しての冷たい態度を取ってレオンが突っかかったり「ケッ、ヤなヤツ」で三下ムーブ噛ますんですけど、シャチは「まあいい、お前も昔はあんな感じだったぞ」的なことを言って窘める。大会が進んで行って決勝直前でようやくクジラの方も意識して、決勝では「いい勝負しようぜ」って感じのシャチに対して「アンタとなら少しは面白くなりそうだ」って感じのクール系のデレを見せてくれるんですよ! で、決勝戦が始まる直前にこのサメの怪人が出てきて、嵐を噴き上げる。ここで初めて、これまで天才である万能だったはずの自分のチカラでどうしようも抗えない理不尽な暴力を味わって恐怖の感情を覚える。するとそこへ助けてくれたのがシャチ。シャチの変身して戦うことに対し、様々な感情をふと湧いてくる。そして立ち上がってクジラも戦う。シャチがメインにクジラがサポートとしてコンビネーションを見つけて倒す。その後に決勝戦が開かれる。怪人の遭遇によって生まれて初めての恐怖感に呑まれた、敗北感。それを救ってくれたと同時に嫉妬心や……対抗心といったものが産まれた、強く意識した存在であるクジラと一対一の戦い。真剣に勝負の勝敗はシャチに軍配があがるんですよ。初めての敗北だけど、どこか清々しい気持ちのクジラ。シャチの「いい勝負だった」に「ああ」と素っ気なくだけど、最初の頃と比べて柔らかい感じの口調で「アンタも強かった。次は負けない」って強い瞳を以って返しながら二人は強い握手を交わして……こう、夕日をバッグに。……デュフフ、フフ!!」
雨「………終わった?」
近「それでですね! その後にデュフフフ!」
雨「落ち着け、なんで夜名津といい、あんたといい、なんでスイッチが入ると急に饒舌になって情報をばっと来るんっすか」
近「はぁはぁ……ごめんなさい。ちょっと息を整わせてください。はぁはぁ……」
雨「そんな呼吸困難なるレベル語んでも、最後らへんいつもの気持ち悪い笑い声が漏れてましたよ」
近「……はい。はぁ~……・・」
雨「あのね、夜名津はね、アレでもアイツは語る時はまだこっち反応を見ながら話すんっすよ。分かっているかな、理解しているかなって? でも、まあ話はずっと続けるんですけど」
近「はい、分かります」
雨「アンタのね、こっちが『うん』とか『え?』と『どういうこと?』って突っ込み入れてるのタイミングを構わずに続けてずっと熱弁するの。これ夜名津がやったのシロノス感想回の時だし、なんだったらあの時、こっちに対して申し訳なさそうにずっと謝っていたから」
近「はい、すいません。はははは」
雨「これって元々考えていたんですか?」
近「いえ、なんか閃きがきて、「あ、これ言わないと」って感じがきて。こういうの良くあるんですよ。妄想出ると、家でも一人であ~だこ~だ言って、昔和歌ちゃんから怒られたことあって」
雨「夜名津じゃないっすか」
近「あの、まだあるんですけど……大丈夫ですか?」
雨「…………まあ、いつもことなんで。どうぞ」
近「じゃあ!」
※ここから先、近藤の妄想パートが永遠と続きますので今回ここまです
ご愛読ありがとうございました。次回にご期待ください




