話題21
夜「シロノスは、今回の《情熱》は後半戦。《束縛》と《情熱》は本来一つの形としてプロットとして作っていたものだったんですけど、前半となる《束縛》が投稿されたのが今から一年前。その間に色々と先の話など、派生作品というか、別作品。同じ作品とリンクさせることもあって設定をあれやこれやと作っておりました。元々がシロノスは僕ら、『夜ノ雨P』というサークルみたいなもの最初の作品で、そこから続く系統、作品の基盤として意味として作っています。だから一年で出来上がった設定も、伏線と入れている形でようやく完成したのが後半戦の《情熱》ということになります」
雨「そ―――」
夜「僕の見所としては、―――あ、ごめんね。ちょっと待って―――、前回でも言いました。見所はプロローグとエピローグ部分となります。ここでシロノスの根幹を知ったり、センヒトのラスボスの一人の登場、なごみちゃんの過去が少しチラリ、垣間見れたり、あと劣等者について少し知った巳虎兎ちゃんは、巳虎兎ちゃん自身も劣等者としてなるという不穏さは残すものとなって次回以降を期待を寄せるものとなります。今日の更新でシロノスと勝焔との戦いが終了し、明日の投稿が最後に今少し話したエピローグとなって《情熱》編は終了。次回が《人気》《美声》前半後半になる予定となっております」
雨「じ―――」
夜「で、序盤と最後ですが、―――あ、またごめんね。もう少し待って―――。今回の見所としては他にも巳虎兎の活躍が当初の予定よりも巳虎兎が活躍がしていたのが見所ですね。僕としては巳虎兎ちゃんは傍観者、あるいは観測者。語り部としてだけの活躍として、最終章の《消去》《克服》前半後半戦だけ大立ち回りするという予定でしたが、ここでだいぶ人間として成長するという誤算が起こりました。これは執筆者である三概井が『心情だけ考えていると動かさざる得ない』とのことで、彼女が動くですけど、正直ここまでのものは求めてなかったのでだいぶ困惑しています。当初の予定よりも成長したのでこれからの事を考えるとどうすればいいのか分からない状態。次回どんな目に遭うのか……」
雨「かの―――」
夜「あとは―――ごめんね、ほんとごめんね。もう終わるから、もう終わるから!―――今回の情熱の劣等者である紘一については当初の予定よりもだいぶ清々しい青少年……いや、もっと自分勝手なヤツを想像してイメージだったんですけど、実際にそう書かれていますけど、けど思ったよりも彼の根本は『仲間思い』と同時に『もっとちゃんとやってほしい』というスポーツの青少年が面倒臭い方に拗らせた感じの子になって、ちょっと嫌いになりきれなかった。元々は嫌いタイプを想像して……原案は雨崎君なんですけど、僕がプロットで多少の憎い感じのキャラだったんですが、まあ、原案に近い感じのキャラになっちゃったって感じです」
雨「そう―――」
夜「で、最後に―――ごめん、これで本当に最後だから! 本当に!! ―――なごみちゃん。彼女は今回の役割としては前回に比べてピンチ感はヤバかった。今回が前回に比べて強敵って設定がありました。というのも純粋な強さとつまり、紘一と綱光では基本スペックが桁違いです。運動部と文化系との違いがありますし、異能のチカラとしてして《情熱》という洗脳能力、さらに皆大好きな炎の能力の二つ持っているので、強敵としての役割としては十分。またなごみちゃん側は色々と弱体化している、回復が使えないとか、ダメージを負えば負うほど彼女は弱くなっていく。という設定もバトル面でも彼女のことが話しているので、プロローグと合わせてみると設定がだいぶ掘り下げていたとことになります」
雨「……………」
夜「あ、いいよ。ごめんね。長々と。話していいよ」
雨「……正直何を話していいわけ? 大体のこと話したよな、いつもみたいに突っ込んで語り合うことなく、お前が一方的に話していてさ」
夜「実は、さっきの回からずっと語りたかったんだよ……本当は。ずっとソワソワしていたんだ」
雨「……ん、まあ。実は裏でずっと言ってたもんな」
夜「プロローグとエピローグが好きでね。僕のデータにはなかった」
雨「まあ、な。エピローグは『俺達の戦いはまだまだこれからだぜ』で〆ることはずっと言ってたよな。……あれ『私達の夏はまだまだこれから!』って」
夜「そうそう、そしてこの夏は越えると絶望が待ってるからな~」
雨「……なんで絶望させんだよ。ハッピーエンドにさせろよ」
夜「シロノスの最終章は、二人が幸せなキスして、再会の約束をしてなごみちゃんが死ぬっていうハッピーエンドだからね!」
雨「……ハッピーエンドか? たぶん、お前の中では奇麗な終わり方を想像しているんだろうけどさ……」
夜「なごみちゃんが死ぬことは企画の段階で確定しているから。僕は迷わないよ。……マヨわないよ」
雨「……ん」
夜「とりあえず、君の感想も言って、その後細かいことも含めながら言っていこうか」
雨「俺はな……この休憩中に、ちょっと考えて。さっきっていうか前回のヤツでは《情熱》の元ネタは俺だってことを思い出したから。考えた方が変わった……変わったとは違うけど、色々と感慨深いものはあった」
夜「具体的には」
雨「俺の発案は、お前の無茶ぶりみたいなのがあって、少し適当な感じのキャラ案を出して、……俺の中でもまあストーリー自体はあったんだけど、大雑把に言えばこれと同じもんだけどな」
夜「元ネタを知っているからね」
雨「言うなって! そういうことを」
夜「割と形としては……そのままあるよね」
雨「パクリのままって?」
夜「そういうことじゃなくて、キャラの方向性としては。君の案で。所謂悩める若者でさ」
雨「まあ、なんだかんだで『勝つ事じゃなくて俺は結局皆と仲良くやりたかっただけなんだ』ってな」
夜「オチとして王道だけど、落とし所としてはそうなんだろうなって思った」
雨「そうだな」
夜「君としてはどんな感じに想像していた? 流れ自体はそこまで変わんないと思うんだけど、巳虎兎ちゃんとかなごみちゃんに説得の言葉とか、オチとしてはチームメイトの意識はどんな感じが変わったのかって」
雨「俺も細かく考えてないけど、あ、なごみちゃんに説得されるってことは考えてた」
夜「主人公として一言刺される的な」
雨「でも、説得は巳虎兎ちゃんの役割なんだよな、これ」
夜「そうだね。そこが特徴なんだよね、シロノスって」
雨「俺の中で巳虎兎ちゃんが喋っているイメージもなければ、そもそもいたイメージがなかった。俺の中ではなごみちゃんが勝手に学校に行って、それでバトルしているイメージだったもん」
夜「あ~。……ここでちょっと掘り下げて話すと、巳虎兎ちゃんの役割が語り部系主人公兼ヒロインみたいな役割にしてて、いわゆる仮面ライダーに出てくる変身しない仲間ポジションとかそういうのが主な役割なんだけど」
雨「あ~、はいはい。ウィザードだとじゅんぺい、りんこちゃん、コヨミ、おやっさんのポジみたいな」
夜「じゅんぺい、リンコちゃんだね。役割的に近いものと言えば。助けられたことの恩でお助けポジ、みたいな。だけどそれじゃあ主人公じゃない。ヒロインとしてありかもしれないけど、……ここがポイントがあって、敵が劣等者。悩みを抱えているヤツ。で、対する主人公のなごみちゃんは人間の心自体を奇麗なものしか感じ取れない、人の心の闇とかができない子。まあ、彼女が人間じゃなくて、人形だから」
雨「性格もあるし、異能者として作られた実験された子だからな」
夜「倒し倒されることがあっても、理解し合えない。彼らの心を助けられないし、なごみちゃんも何も学ぶことができずにいる。だけど、巳虎兎ちゃんが存在することで彼らに寄り添う理解者としての役割になって、それを伝えるなごみちゃんが助けられることになる」
雨「あ~、……前もそんな感じの事言ってったっけ?」
夜「巳虎兎ちゃんは主人公の役割もあるからね。だから二人で成長していく形となると、じゅんぺいやりんこちゃんみたいなお助けポジじゃあ、少し弱いわけよ」
雨「なるほど。なんか少し分かる。……所謂仲間なんだけど、……それこそアレか『相棒』としての形か」
夜「そうそう、そんな感じ。で、そう考えるとクウガの一条さんか? と思ったけど、一条さんトレースの巳虎兎ちゃんだと強過ぎる。一条さんは、人間状態の二号ライダーだから。丁度。クウガ配信している観てみるといい」
雨「ちょうど、今日の夜あるな」
夜「それで、それを少し下げた感じだとどうなるかと思うと、……一番良いのが明日夢君くらいの立ち位置だなって思って」
雨「明日夢君……」
夜「響鬼ね。響鬼は響鬼さんと明日夢君のダブル主人公で、Wの二人とも違った関係性の形で、師匠と弟子の関係だから。互いに教え合う、成長していく形としては近いものがあるかな……僕は勝手に思ってて」
雨「ああ」
夜「でも、想像の倍くらいに巳虎兎ちゃんは命がけで頑張ってたから。『おー!!』と思いつつも『君の頑張りはもう少し先でやる予定だったけど……』みたいな、僕はちょっと複雑な思いでOKしたよ」
雨「予定以上に成長したことに驚いたのか」
夜「そだね」
雨「《束縛》も結構頑張ってなかった?」
夜「《束縛》頑張りどころは一回だけだったけど、今回三、四回くらいあったからね。倒れている野球部員運ぼうとしたり、火傷負っても首輪回そうとしたり、水ぶっかけたり……そんな感じで。一応言うと彼女はまだ一般人だから。何のチカラもまだ持っていない状態だから」
雨「今回で変身する伏線は貼ったもんな」
夜「これも次回の章でやろうと考えていたんだけど、純慈が平気劣等者にしようと鍵渡してきたからね。普通にいつでも変身可能な状態になったからね」
雨「ちなみにどういう展開で、その変身させるつもりだったんだ?」
夜「夏休み中にクラスメートと遭遇してしまって、イジメられて、心が折れた時に純慈が出てきて渡して変身して報復する。すると、なごみちゃんが出てきて『みことあなた何やってるの!?』『この子たちは汚かっただから消したの。汚いものを消して奇麗な世界にするの』と暴走した巳虎兎ちゃんを止めるべく、なごみちゃんと戦うことになる」
雨「あ~、なるほどな」
夜「だから、今回の、ここまで成長した子がどうやったらそんな闇落ちする展開になるんだ? ちょっと考えているんだよね。クラスメートと遭遇してイジメられるのはいいとして……ほら、エピローグでも今回因縁できたし」
雨「スカッとジャパンみたいなやつな」
夜「正直、僕はスカッとジャパンが好きじゃないから……アレ元々はスカッとジャパンのまま、イジメっ子が断罪させるみたいな状態で書かれていたんだよ」
雨「あ~、……でも後味悪いみたいな終わり方したよな」
夜「ここの部分は確か、明日の投稿のヤツで出るはずなんだけど、もうここだけだから普通に話すね」
雨「ようはネタバレの先行公開みたいな」
夜「うん。……ここで『イジメやめろよ』みたいな一言添えて、スカッとジャパンみたいな感じで終わる展開で元々書かれていたんだけど。スカッとジャパンが僕は嫌いで、このワンシーンだけはスカッとするかもしれないけど、けど人生は続いていくもんで、その人がイジメていた人がそう簡単に改心するわけがない。改心できたらそもそもイジメてない、って思って」
雨「分からなくないよ、それは。俺も時々見てて思うもん。まあ、これってバラエティのストレス発散系だし、大半は架空話もだから、そんな都合のいい展開があるわけないとは思ってるけど、この番組はそこを突っ込んではいけないからな! お前とは相性悪いとは薄々思っていた」
夜「僕としてはここ直してくれ、本気で直してくれ。巳虎兎ちゃんの心情はいじめをやめてもらいたいだけで、いじめっ子たちへの因果応報は望んでいない子なんだよ。僕と似てて」
雨「僕と似てて?」
夜「……僕とは関係ないところで酷い目には遭って欲しいなと思っているけど、僕の目の前で酷い目に遭って欲しいとは思っていない」
雨「因果応報は望んでいるじゃあねえか」
夜「僕のことはいいとして。彼女は酷い目に遭いたくないし、誰かに遭って欲しいとは望んでいない子だから、スカッとジャパンみたいに、『ザマぁ』とほくそ笑むタイプの人間じゃないんだよ。むしろそういうのを見ると、自分はイジメられている側じゃなくて悪い人の方に『気の毒』と思って感情移入……? とは違うんだろうけど、それ近いものを感じると像としは僕は考えている」
雨「何となくわかる。そこの場面を読んだ時『スカッとせずに、もやもやした』みたいなこと言ってたのって、普通に納得した」
夜「だから、そう考えると、巳虎兎ちゃんは、自分の中にあるいわゆる我慢の限界のリミッターみたいなのをただ振り切ったらキレるタイプじゃないから、そうしても泣き崩れるだけだから。完全な闇落ちさせるなら……何だかの一番大切にしているものを傷つけられることで『なんでこんな酷いことをするの!?』と泣き崩れながらも『私が間違ってた、この人たちだけは絶対に許さない』って感じの人間をやめる覚悟する感じなんだろうなって」
雨「それが次回だか、次々回でやる形としては」
夜「問題はどうやってガチギレさせるかなんだよね」
雨「巳虎兎ちゃんは結構他人に労わるっていうか、さっきお前が言ったけど、相手を気持ちを考える子。作中にもあったけど、自分から相手の弱さが分かるとか……」
夜「ぶっちゃけ、三概井は言ってたよ。巳虎兎ちゃんの直感力とか共感力ってそういうやつが強くなければ話を進めることができない、って。だから、状況把握する力が無ければ話そのものがこの形での整理しないって」
雨「あ~、『倒すことはできても、助けられることはできない』ってやつ」
夜「それ。どういうことかというと、ただなんでコイツはこんな風になったんだって感じになって、……ただ戦うだけならできるもんね、理由がなくても。ようは暴れまわっているところを倒せばいいだけだから。でも、仮面ライダーとかあるじゃん。コイツが怪人になってしまったのは何らかの理由があって、それで暴れるみたいな。で、怪人の知り合いがライダー達に彼は何かの悩みを抱えていてどうのこうの……オーズだと欲望みたいな。そういう事情を把握するためには巳虎兎ちゃんにはその能力が必要ってことで……分かる」
雨「ようはドラマパートにおける推理材料の教えてくれる人とかいるんだけど、この作品にはいないから巳虎兎ちゃんの一人で直感して推理するしかないってことか」
夜「そうだね。それば一番わかりやすい。だって、自分から事情を話してくれるのは敵側として話す意味がないからさ」
雨「わざわざ自分から事情を話さないもんな」
夜「『なんでこんなことするんですか?』聞かれても下手すると答えない可能性あるし
雨「『お前には関係ないだろう』って」
夜「それに話を聞けたとしても、第三者側の巳虎兎からすれば具体的にどれくらい程度の話としてか分からない。つまり、当人同士だとその大きな問題としても、他の人からしたら、『その程度のことで?』みたいになっちゃうから。それに。人に話すときってどうしても断片的な部分でしか人は話さないから。当人である自分は分かっているから相手に説明する時って、1~10までは話さないじゃん。自分的には話しているつもりでも相手側からしたら1~5くらいなんだよ。更に冷静じゃない、思考が暴走している状態だと1~3くらいの、ホントに断片的なものでしか話さなくなるのが人間だからさ」
雨「あ~、なるほどな。そうだな。お前の場合も……いや、お前の場合は説明が長く過ぎて多いから、『何言ってんだコイツ』って状態だけどな」
夜「僕は伝えようと思うことはこの考えを持っているから、1~10まで言うようにしているけど、基本的に15とか20くらい言って『もう喋るな』って感じになるもんね」
夜「あ、そうだ、巳虎兎ちゃんの考え方で今回が好きだったのは『私も支配する力があったら、絶対に悪用する自信があるから彼のことは深くまで責められない』って所が僕は好きだったよ」
雨「なるほどな。……ある意味、そこがあったからこそ巳虎兎ちゃんは何だかでその、紘一を止められることができたのかもしれないのかもな」
夜「安直に、『あなたの考え方は間違っている』とか『あなたの気持ちがよく分かります』って言葉から入らずに、自分もするから深く責められない、のが彼女の弱さとして一番光ってた」
雨「俺は、『ただ一方的に要求するのが友達じゃない』って言って水ぶっかけたりするところがよかった」
夜「あ~、……僕が成長過程において頭を悩ませることになった……問題のシーン」
雨「普通に良いシーンなんだけどな。お前からしたらそうかもしれないけど、読んでる側からしたらここはある意味勇気を振り絞ったのはよかっただろう」
夜「だから迂闊にリテイクできなかったんだよ。……その後の応援したことについては……あ、いや別になかった」
雨「なかったのか。応援も別によかっただろう」
夜「応援で、一対一の戦いに水をさせない、と云々語ってでできること応援くらいしかない、みたいな下りで、まあ、総合的なことを考えるとアリかなって思ったんだ」
雨「で、アレも紘一が観た、理想の夢の世界みたいなので、チームの声出しの応援があったものとかが、あったから最後はあんな皮肉みたいなことを余計に言ったんだろうな……って思ったわ」
夜「ちなみに僕はキャラとしては、紘一の性格は悪い感じにしてくれ、実は裏で言っていたけど」
雨「なんで?」
夜「スポーツやっている奴にロクな奴はいないからって、僕の持論があって……」
雨「お前のそれはただの過去のトラウマとかそういうのだろうが! 普通にいいヤツいるよ」
夜「うん、そしたら三概井が『仲間との意識との温度差で悩みを持っている奴が、性格が悪いわけないだろう。性格が悪いヤツだったら、そんなことは悩まねえ』って言われてさ、ああ~って納得しちゃった」
雨「そうだろうな。性格が悪い奴だったら、意識違いの悩みとは違うもんを悩んでいるだろうよ」
夜「僕の頭の中では結構悪いヤツをイメージしてて、でもコイツの悩みを考えると、熱血漢の真面目な感じで、仲間とのすれ違いと拗らせて、間違った方に進むと考えると、なるほどなって感じになったね」
雨「嫌いなキャラから、お気に入りに昇華したのか」
夜「いや、お気に入りってほどじゃないな」
雨「あ、そうなの?」
夜「ただ、嫌いになりきれなかったってだけだね」
夜「最後に今後の展開について話すんだけど、その前に一ついい?」
雨「どうぞ」
夜「シロノスじゃあないだけど、『ギゼンノガ』についてなんだけど」
雨「ああ……」
夜「現在、企画について……まあ、簡単に言えば主人公能力が毒使った攻撃で、相手を毒殺する。しかも、その毒は被害を及ぼすという能力の設定であり、『その毒で世界を滅ぼしかねないほどの強力なもの』というほどで、企画当初は特に問題なかったんですけど、まあ、今の時代『コロナ』だから、不謹慎なネタになるんじゃあないのか、って。話もあり、ちょっと内容についても過激なネガティブな部分が多かったのでまあ、下手な事はできない。……逆張りっていうのかな? その手を狙って上手く成功すれば問題ないかもしれませんが、たぶん、可能性として大きく批判される可能性があるので、いわゆる落ち着くまで企画については……水面下で進めていく形となります」
雨「ああ……。意外、というか珍しいな。お前がそういうの気にしているのって、普段なら『逆張り狙いで行けるぜ!』って感じなのに。それこそシロノスは仮面ライダーオマージュ系で『ぼくのかんがえたさいきょーのかめんらいだー』って発表するのに」
夜「企画がコロナのおかげで生まれた時なら、まだその手もあった。だけど、これは去年か、その前から考えたものだったからできない」
雨「……ごめん。ちょっとキレてる?」
夜「まあ、うん……。ほんとは企画自体がなくなるのかもしれなかったから。何とかコロナが治まったら。……今の生活でも安定しているけど、でもやっぱ何かあるか分からない。ワクチンも最近目途が立ってきたみたいなのはニュースでみたけど、でもまだほら、色々油断できないし、感染者は毎日のようにでてきて、皆気を付けているから。この状態での命に関わる不謹慎ネタはできない」
夜「例え、僕の気にその気が全くなくても、受け取る人はそう考える人がいるし、よく思わない人がいるだろうからね」
雨「あ~、うん、そうだな、うん。……よく我慢したな」
夜「うん」
夜「まあ来年以降だね。そしたら、落ち着いて『コロナネタかよ』みたいな『逆張りネタかよ』みたいなコメントで受け入れられる環境だといいよね」
雨「そんな感じで受けいられるといいよな」
夜「よし、シロノスだ! 詳しい話は次々回で話すとして、現状では話せるのは三章、四章の《人気》と《美声》の前半後半の二話目です」
雨「言い方がややこしい」
夜「ホントは一章目が《束縛》《情熱》で前半後半の一章だったけど、普通に各章として成り立っているからね。だから言い方がややこしくなるんだよ」
雨「《人気》と《美声》か。……確か、ユーチューバーの話って言ってなかったか? それに、それもプロローグで反映されてなかったっけ?」
夜「そうそう。そのユーチューバーが劣等者の力を使って人気者になろうとして、なごみちゃんに止められるっていう話」
雨「ああ、なるほどな。所謂迷惑ユーチューバーとしての話とか?」
夜「そうだね。……ちなみに僕よく勘違いされるのが、周りの人は極端に『お前ユーチューバー好きだろう』とか『お前、ユーチューバー嫌いだろう』と両極端に言われるんだけど、別にそんなことないです。ユーチューバーに関しては基本的に何か思ってません。僕はあくまでもニュースで迷惑チューバーに対して『迷惑なことはやめろよ』と思うのと、コロナ禍でユーチューバーの配信することが多くなったけど、それを見るのは元々その人のファンだから見ているだけで、ユーチューバーとして観ているわけじゃないって感じですね」
雨「あ~~~、らしい。言われるとお前はそんな感じだわ」
夜「ちょっと、前にブイチューバ―で好きな奴らいたけど、その人達は色々あってね。まあ、今なにも言えません」
雨「アレな。……まあ色々とあったからな、今でもちゃんと頑張っているみたいだし」
夜「ホント、部活動がね、コロナのこともあるんだろうけど、実質部活動解散みたいもんだし、個人でね」
雨「ボカしているんだから、特定できる発言やめろよ!」
夜「本気で好きだったんだよ、あの頃が! 彼、彼女たちが!……ホント色んな意味で可哀そうで可哀そうでね」
雨「やめなさいって、気持ち分かるから!」
夜「まあ、そんな感じもあって、それでシロノスで使おうと思って企画したのが《人気》と《美声》の回」
雨「なんでインスピレーションされるかな……。いやされてもいいけど、その事を深く話さないでくれよ! さっきキレていたくせに」
夜「今回の特徴はちゃんとした前後の章として話。今回の《束縛》と《情熱》みたく別々の話を合わせて形でなくて、ストーリーとして成り立っているものを企画しています」
雨「まあ、《束縛》と《情熱》は……それこそ俺とお前でそれぞれ案を出してくっつけただけだからな」
夜「だから、今回は僕が下敷きを全部敷いたって感じだね。掘り下げるのは次々回にお楽しみに」
雨「よし、昼休憩行くか」
夜「どうする? 別々に食べる?」
雨「なんで?」
夜「いやコロナで席について制限的なものあるだろうから、それを気にするくらいなら別に別に食べたほうがいいかなって思って」
雨「正直こっちはコロナは被害がないから、注意しているけど、そこまで気にしてねえだろう。普通に喰おうぜ」
夜「よし、じゃあ、せっかくだからガンダムの話しようか。リライズ本当に面白いぞ!」
雨「あ、待て待て。あと一つ告知が」
雨「三概井那多の新作『黒歴史』が明日の10月12日より投稿開始します。ぜひ、読んで見てください」
夜「予め言っておきます。この作品については僕らは特に関係はありません。明日がシロノス《情熱》編が最終回ことエピローグと同時配信ですので、まあ、よければ目を通してください」
雨「次回は黒歴史から杉田夕弌さん、仲村恭和さん、梶田真理愛さんをゲスト回となります。杉田夕弌さん、仲村恭和さんの二人は初、梶田真理愛さんは三度目のゲストになります。お楽しみに」




