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夜ノ雨P  作者: 夜ノ雨
19/56

話題16.5

夜「はい、初めていきます。タイトルが『.5』がついているあたりで分かると思いますが、特別回です」


夜「雨崎君がインフルかかりました。コロナではありません。インフルです」


夜「本来なら、OPトークで異世界レビューについて軽く語って、『あのアニメやべえな』とか『ハイスクールD×Dとかとらぶるでもあそこまでやらないのに』とか語った後に『でも僕は可能性を感じたね。これが有りだなぬきたしのアニメ化も可能性がワンちゃんできてきたな』『下ネタがない世界だって、アニメできたんだ。極論言えばアレの逆世界観の作品だからいけるはずだ!』とか何とか話をする気満々で僕は今日の予定を一昨日くらいに考えていたら、雨崎君からライン着て」


夜「『やべえ、インフルだ。行けねえわ』ってきましたね」


夜「本当なら今日二本撮りの予定で。二月の前半が僕らそれぞれちょっと予定が色々あって、それで二本撮りの予定だったですよね。来週から都合が合わない」


夜「で、しかも今回ピンチヒッターのゲストさん、真理愛梶田ちゃんや一度、呼んでないのにいたから出て貰った林さんとかもいません」


夜「今回僕一人です」


夜「もう終わっていいんじゃあないかな。一人でやれることはないですよ」


夜「一つ考えたのが、自前のノートPC持ってきてぬきたしをプレイ実況しようか、と本気考えたんですよ」


夜「あの、よゐこさんが今ユーチューバーをやってますから、それでE.T見たり、鬼滅を見たりして、あ、版権上の理由で映像を見れないし、音も流せない。よゐこさん達がただ見ている所を見るっていうヤツがあったから、アレが有りならこれも有りかなって」


夜「まあ、当然のように却下されました。『なんでお前のエロゲー実況をやらなきゃあいけねえんだよ』って。まあ、僕もエロゲー実況をやりたくはないですけど」


夜「コレ、前にも言ったと思うんですけど、僕はゲーム実況はあんまり好きじゃあないんですよね。ゲームのプレイ……いやシナリオとかを見たいだけで、別に。せいぜい観るとするなら東京エンカウントとよゐこの〇〇生活くらい。でもこれらはプレイしている人が好きだから観ている」


夜「じゃあ何でお前はぬきたしの実況しようと気になったのか、と言われば、別に実況する気はありません。ただ僕がしたいだけです。そろそろ二周目をやろうかどうか考えていたんです」


夜「でも、なかなかする気になれなくて、シナリオゲーとはいえPCだから、こう、ずっと座った姿勢だと疲れるですよ。楽な姿勢で、寝転がってやりたい! switchとかで、こう、やりたいですよね。めっちゃ」


夜「つまり、ぬきたしを移植してくれってことなんですよ。switchとかに」


夜「でも、アレは世界観事情の関係上……明らかにCEROが落とせないんですよね、アレ。だって、背景は映る人間はほぼ裸の状態だし、BGMは女性の喘ぎ声。台詞がエロい台詞だらけ。登場キャラ常にヤリまくっている世界観。こんな作品CERO落とせねえよ。せいぜい、頭文字の『C』を落として『ERO』にするくらいしかできねえよって感じなんですよね」


夜「普通のエロゲーをギャルゲーに落とす。CEROをDとかCの17歳、15歳未満ようにする奴は所謂エッチシーンをカットしたり、パンチラとかのサービスシーンを弱くする、で落とせるんだけど、ぬきたし、アレは全部エロしかないからカットしたり、過激シーンを抑えることがほぼできないんですよね」


夜「エロ画像を抑えることはやり方次第でできるかもしれないけど、裸体シーンを下着や水着に変えるっていう努力くらいはできるんだろうけど、シナリオ上台詞とかシーンのカットがほぼできない」


夜「やってみたことがある人なら分かるんですけど、カットがほぼできない。なぜならストーリーに深く関わっているから。テーマ自体がヤリまくりの淫乱島を自分達の貞操を守りつつ、その島を改革させるってテーマの時点でもう…………ねえ」


夜「でも、めっちゃ面白いんですよね。シナリオの後半がチョー盛り上がるんですよねえ」


夜「アニメ化とかめちゃくちゃ希望しているんですけど、これも同じ理由で地上波では放送できないなって。所謂エロアニメ系のとらぶるとかハイスクールD×Dとかじゃなくて、マジもんのエロアニメ系じゃないと無理だなって」


夜「でもマジもんの方のエロアニメってマジもんの方だからな。エロが目的だからな。ストーリーもあるようで二の次だからな……」


夜「だけど、そんなこと考えていた僕に現れた奇跡の光。そう、『異世界レビュー』アレが有りなら……イケる! まだ可能性はある! 全然アニメ化イケるイケる」


夜「はい、そろそろやめろって、出たのでやめます。はい……」


夜「これからどうしよう? ………ちょっと、作品について真面目に考えていくか」


夜「ギャルゲー、恋愛、ラブコメ系といったそういうのをやりたいって、ここでは話してはいないんですけど、ここじゃあない、普通の日とか、二人で遊んでいる日ではちょいちょい話してはいるんですよ。一応」


夜「シロノスと新作予定のギゼンノガ。これらはバトル系だし、少し暗めの話だから明るめの話をやろうってことで。ならラブコメだなって」


夜「で、一回ここで話したと思うですけど、僕としてはやりたいことが一章目が所謂共通ルート、ヒロイン達を全員出して何かのその大きな問題やら試練を受ける羽目になる。二章目以降から各ルート的な。ただ、ストーリーとしては一章目以降は二章でも三章でもどれから読んでいい的な話にしたい。巻数がまんま話の続きとかではなく、巻数そのものが各ルートとしての話。まあ、ギャルゲーの選択ルートみたいに、話を分けてしたいって感じに」


夜「で、僕が三キャラ、雨崎君が三キャラって感じで。後輩、同級生、先輩を各三キャラずつ。合計で六人のヒロインの話を」


夜「こんな感じまでは決まっているんですけど、話そのものをどうしようかなって考えているんですよ」


夜「ただ、アマガミとかみたく付き合うまでの過程でヒロインとの好感度を高めるだけなのか。それともそれぞれに何だかの事件の像を持たせて解決することでいくか」


夜「ただの日常におけるラブコメか、その課題を解決する系でいくのか」


夜「僕は後者の一章でヒロイン達の登場と物語に必要な大きな事件が起きて、二章以降の各キャラでそれぞれ解決する系がいいと思っているんだけど、雨崎君の方が普通に一章でヒロイン達出て、『さあ、誰とデートしようか』的なギャルゲーの各キャラルート行くためだけの選択肢で終わって、二章以降がそれぞれデートから始まって色々あって最後は付き合っていく系がいい」


夜「ようはただ甘々系の中身のないやつか、ストーリー強い方がいいかって話なんですよ。アマガミやるかパワポケやるかって話ですね」


夜「はい、今日は彼を説得するための案を考えていきます」


夜「そうだな、…………まずは、どんな事件にするかだな……」


夜「呪い………学園バトル……イベント………」


夜「こう、主人公とヒロイン達が呪いに掛かってしまってそれを解くみたいな話を思いついたんですけど、これは少し安直過ぎて駄目だなって」


夜「で、もう一つが学園バトルもの……っていっても何と言うか、異能バトル、魔法バトルみたいなものではなく、どちらかというとぬきたしの影響が強いから少し面白い題材のバトルものをしたいんですよね。具体的にそれが何なのかがハッキリしていないんですよね」


夜「イベントものはようは文化祭で告白すると、その恋は叶う………アマガミだな……これ、うん」


夜「ん~~~………なんかないかな? 学園バトルはできればやりたんだけど、その題材がな……。鬼ごっこ? かくれんぼ、放課後……駄目だ。ぬきたしの影響が強すぎる。淳之介がずっと貫き丸を片手に雄叫びを上げて走っているシーンを思い浮かべてしまう」


夜「学園バトル学園バトル………部活バトル? 部活バトルねえ………」


夜「今少し頭の中で連想していって、学園、学校、放課後、部活みたいなことを連想していっていてちょっと思い浮かんだことが。ぬきたしの世界観って部活ってなかったなあって」


夜「………うん、いつもなら雨崎君が『そっち!?』って感じで突っ込んでくれるんですけど、今日いないからな」


夜「部活バトルか。ひぐらしだと遊んだりバトルする感じもあるからあーゆうのもいいな」


夜「でもヒロインが全員が同じ部いる系はあんまりよくないな。兼部設定もない方がいいし」


夜「何故かといいますと、攻略対象が六人にいて主人公に好感を持ってます。選ばれなかった五人が付き合った時にその場にいたりすると……気まずいだろ?」


夜「はい、たったそれだけの理由で部活そのものは別々にした方がいいんだよね。一人二人はともかくとして全員となるとねえ」


夜「でも部活系を挟んでくるのは面白いな……。部活対抗バトル的な……ちょっと候補入れとこう」


夜「あと他に使えそうなのは……なんだろうな? 学校自体があれ、特殊というか専門学校的な」


夜「フルキスだとかハルキスだとかのゲームがあって。あ、いや、ゲーム自体は二つともあるんだけど……、その二つのどっちかが確か美術系の専門学校が舞台のギャルゲーだかエロゲーだったはず。絵だったり、映像技術だったり、制作そのものだったりで三つくらい科が分かれていて、主人公はヒロインに合わせて自分の科を決めていたはず」


夜「分かんない。確か、僕アレはVitaで買って、ヒロインの一人がオーストラリアの従姉弟だか又従兄妹の子がいて、その子が一番可愛いんだよ。その子のルートしかプレイしていない」


夜「ロリ先輩も少し触れたけど……、別のゲーム………確かネプテューヌシリーズのVitaでのリメイクが出たからそっちやっていた記憶がある」


夜「正直、ネプテューヌシリーズってゲームそのものよりか特典のドラマCDが目当てで買ってたんだよね。……ドラマCDっていいよね」


夜「それで……ドラマでも確か、アスコーダーマーチ? って工業学校の作品があったりするし、原作漫画らしんだけど僕は読んでません。ドラマは見た」


夜「だから、専門学校系が舞台の作品ってのもありかもしれない。その辺の知識は持っていないけど、……関係ないよね! キモオタの『ボクのかんがえたドスケベラブコメ』だから、そこらへんの知識は二の次だよ」


夜「あ、のうりんとかあったな。原作読んでないけど、アニメはめっちゃ笑った」


夜「専門学校系と………う~ん、ちょっと五分くらいください」


夜「…………部活対抗バトル……………専門学校…………恋愛………ギャルゲー………野球…………パワポケ………」


夜「よし、とりあえず主人公の設定は野球に関わっていた、ということは確定して」


夜「なんだか事情で野球をやめた主人公は帰宅部として活動する。放課後に幼馴染の従兄妹がバスケ部へと駆けていくのを見て、頑張れよという言葉同時に嫉妬のような何とも言えない感情が渦巻く主人公。教室を出ると黒髪ロングのSっ気のある先輩が困っている所に協力したりお礼に『お礼にキスしてあげる』ってからかわれてドキドキしたり、人懐っこい礼儀正しい後輩の家で一緒にバイトして父親が『できれば卒業まではウチの娘は娘のままで』とか真剣に訴えてくるのを本気で困惑したり………」


夜「駄目だ全然まとまらないな。コイツ何がしたいんだよ。いや、それを考えているんだけどね」


夜「草野球でもやらせて、チーム作って……駄目だな。野球メインじゃん」


夜「ん~~~、どうしよっかな? やっぱ呪いとかホラー系テイストにしとこうかな」


夜「主人公が野球やめて放課後することがなくて、ブラブラしていると、なんか怪しい店とか神社とかいって呪いのアイテムを見つけてしまって、迂闊にそれを落としたりしたら呪われてしまった的な」


夜「パワポケ11だな」


夜「パワポケ云々は別としても、最悪、それの方向として最終手段として置いておこう。今の案については最悪の手段として。他に糸口を見つけたいな……」


夜「カリギュラ帰宅部、ぬきたし逃げゲー、Rewriteオカ研………」


夜「あ、とりあえず思い付いたヤツを口に出しているだけなんで気にしないでください」


夜「放課後を舞台に何かをやりたい感じなんですよね。なんだろう? 部活みたいなんだけど、でも部活とは違う感じ」


夜「ラーメン食べる? いやラーメン食べない。ナルト。いや、卵。しゃきしゃきしたもやしとか……チャーシューとか、鶏がらスープで、黄色い細長い麺。ズズッといきながら、はぁー、はぁーとした息遣い。チャーシューを一齧りしての、スープをスッとスプーンで吸って。舌に転がして喉が唸る」


夜「はい、さっきの専門学校の話で思い出したことがあって、『キケン』っていう作品がラーメンを作る回があってそれを思い出した」


夜「マジで今のくだりは関係ないですはい」


夜「どうしようかな。少し視点を変えるかな。現実世界じゃなくて、異世界設定にするとか? エルフとか亜人とかの恋とか」


夜「あ、スピーシーズドメインか。あれもあれでありか」


夜「今ちょっとなんか閃きそうなものがあったな」


夜「亜人の差別、俺条例絶対ぶっ壊すマン、差別? 偏見、………学園探偵」


夜「あ、イケる? いや、イケない。これじゃない、こうじゃない。……忘れるな、これは恋愛ゲーが基本。マルチエンディングスタイルだからいつものようにはできない。一話完結が基本」


夜「一つは謎を持つ。主人公がヒーローから転落。クラスメートとの壁を持ってしまう」


夜「自殺少女、犯人は彼女。誤解。エルフの魔法。ドワーフの仕掛け。獣人の身体能力。事件は可能とする。真の犯人は先輩、兄、担当教師」


夜「クラべルトラベルと探偵のヤツを同調させればうまく落とせば面白くなるな」


夜「でもこれはやっぱ違うな。ここじゃないこれだと恋愛ができない。謎を絡ませるのはいいとし……」


夜「始まりは放課後。各々ヒロイン達と出会うのはプロローグとして、事件についての話もそこで色々と少しずつ情報が集まる。事件について謎を解き明かしたいヒロイン達。助手となる主人公」


夜「なんでヒロイン達は謎を解きたいのか? 一人は自殺した少女の近くにいた友達で、当事者であり容疑者である。なら他はどうする? 一人はゴシップ好きのミーハー娘だから興味本位で事件に挑む。不謹慎だ。……もう一人は事件の真相を知っている。それで怯えている。真犯人に自分が狙われているんじゃないのか、だけど犯人の顔を見ていないとか………」


夜「同級生ルートを容疑者少女だとして、後輩ルートをミーハー少女、先輩ルートを真相を知って怯える。とする。同級生ルートでは後輩は嫌われて、先輩は意味深に呟くだけ。後輩ルートでは同級生と先輩二人から『遊び気分でくるな』ととことん嫌われる。先輩ルートでは同級生からは犯人だと睨まれて、後輩からはうざいヤツだと思われる。後輩はどこ行っても嫌われるな、これは採用」


夜「同級生はキャラは親友が自殺した。自殺する前に喧嘩していた。仲たがいを周囲は知っていてそれで犯人ではないのかと疑われた。自分の身の潔白よりも友達を殺した犯人に見つけ出したい。そして殺したい。謝りたい仲直りしたい、もう一度一緒に笑いたいと思った明日を永遠に奪ったから絶対に許さない。復讐心を持つ人間あり、採用」


夜「先輩は完璧主義者とか優等生だったが、最近は不調気味である。人をからかうの趣味だったが最近では人とのコミュニケーションに避けていたが主人公と出会ったと同時に調子を取り戻す。が、日々見えない影がチラついて恐怖。同級生のヒロインに対して何もできないことを悪いと思いながら気に掛けている。Sッ気のある人が弱みをみせてしおらしくなるのが好き、採用」


夜「周囲の人間としても、自殺した少女の兄。正確の悪い先輩、教師、お姉さまと慕う後輩、恋敵の何か、主人公の元チームメイト。マスコットも欲しいな。ハメドリ君やナマピー的な……この中に入る人がルート毎に違う………」


夜「なぜ、自殺した少女が自殺ではなく殺害と分かったのか? 何がメッセージ的なものがあった。親友だから知っている何かしら癖とかあってそれがなかったとか…………」


夜「後輩が少し弱いな。周りから嫌われる設定以外になにか持たせるとして……夢が新聞記者とか部活が新聞部とか……安直。もう少し捻りたい。……探偵を目指している。悪くないけど……何か違う。できればもっと嫌われるキャラにしよう。そうだ、人気者になりたいサブカルクソ女みたいな奴にしよう!……駄目だ、ギャルゲーだから。サブキャラならいいけど、メインヒロインの一人だとそれは不味い。一周して有りな気がするけどたぶん、一番クソ野郎と叩かれるだけだからな。とことん嫌われるキャラにしたいな……。美岬っていい塩梅だったな。いやアレは途中から『美岬だから』の一言で片づけれるレベルまで落ちたからな」


夜「後輩はキャラの中で一番可愛いことにしよう。で、ツンデレ的な要素があるのが同級生として、いや、クーデレの方がイメージがいいな。最初は主人公に対して嫌な顔をするけど段々と主人公が頼りになることが惹かれてデレていく。先輩は美人系の黒髪ロングのお姉さまキャラでSっ気があるんだけど、逆転されれば弱い的な」


夜「で謎をどうするか、ヒロイン達は各キャラどうアプローチをとるのか。先輩は狙われる。第二被害者であるということにして…………」



夜「あれ? あ、あれ?」

和「どうもお疲れ様です」

夜「お疲れ様です。え、どうしたの? 何しに来たの?」

和「夜名津さんが一人でピンチだからって、丁度仕事が終わったからきました」

夜「来ちゃったか………」

和「来ちゃった♡」


夜「はい、紹介します。近藤和歌さんです。どうもよろしくお願いします」

和「『救世主VS勇者(バカ)共』の岡之原側のヒロインの一人。イエツギ役、近藤和歌です」

夜「ここでも君の話はちょくちょくしているよ」

和「ハイ、知ってます。私読者なんですよ。いつもお二人の熱い濃厚な絡みをドキドキして見てます」

夜「………だから君を呼びたくはなかったんだよ。誰ですか、この子呼んだの?」

和「そうなんですよ、私ずっとここに来たかったんですよ! いつも呼ばれても全然OKだったんですよ。でもお呼ばれされないし」

夜「ここ一応、ゲスト呼ばないのが普通なんだけどね。基本僕と雨崎君が二人で適当に雑談するだけなんだけどね」

和「つまりお二人の愛の巣だから邪魔者は何人たりとも許さないってことですね。分かります。だから私が家具になります」

夜「よく分からない事言ってるな。……あの、僕の事をヤバいヤバいみたいなことを陰で囁いているのは知ってますけど、言っときますけど、この子も僕と同じくらいかそれ以上にヤバい奴ですからね。だから僕はあれほどやめて置けって忠告したのに。僕の言う事だから何一つ聞かなくていいと思っているんじゃあないの」

和「散々な言われようですね。相変わらず物凄い被害妄想ですね。で、そんな傷ついている夜名津さんに対して、やれやれみたいな空気を出しながらも優しく声をかけて上げる雨崎さんに、そんな優しさに心が惹かれる。夜名津さんの誘導はいつも自然でいいですねえ」

夜「………この子嫌だ。ただ腐ってるだけだもん。いっつも、僕らをめっちゃ見てると思ったらこんな妄想ばっかしてるもん。だから呼びたくなかったんだよ」

和「ハハハ」

夜「まあ、ぶっちゃっけ来てくれたのはいいけど、もう終盤なんだよ。そろそろ終わろうかなって」

和「そうなんですか? ちなみに何を話していたんですか? 一人で。私来た時、なんかすごく悩みながらぶつぶつ言ってましたけど、『後輩は嫌われている』とか何とか。いつもの被害妄想ですか?」

夜「違う違う。今日はずっとぬきたしの話してたよ。アニメ化して欲しいとか、switchに移植して欲しいとかずっとそんな話ばっかしてたよ」

和「そうなんですか? それでずっとこの回を持たせていたんですか?」

夜「そうだよ。だからアニメ化して欲しいんだけど、やっぱ規制的な意味で無理かなって思っていたけど、でも今季は異世界レビューが、もう、新星の如く現れたから、これが有りならイケるなって」

和「スケベが大好きだー♪」

夜「ほら、この子ヤバいでしょ? 振ってもちゃんと答えてくれるから困るんだよ。普段僕がやっていることを当たり前に合わせてくれるから。雨崎君だったら突っ込んでるよ」

和「夜名津さんに突っ込む………ハイ」

夜「ほら、ちょっとしたことをちょー意味深に頷いて生唾呑み込んじゃったよ。こんな子じゃなかったら僕エロゲーとか話振らないからね。林さん相手だってポケモンくらいしか気を使って話したことないのに、この子には薄い方の本の話とか平気でするからね」

和「ハイ、『マリィと結婚するとネズさんが僕のお兄さんになるって最高の特典だよね!』って名言は私の中ではしかと受け取りました。……本命がネズさんであることを!」

夜「これ、僕、君には言ってないんだよね。雨崎君と話していて、ガッツリこっちをガン観している君がいたことを気づかずに、それを言ったら……なんか大きな音が響いたからなんだと思ったら、君がめっちゃ驚いた顔をしていたから、マジでビビった」

和「最初夜名津さんが雨崎さんに対して、嫉妬するじゃないのか愛を試していたのかと思っていたんですけど、……でも私の脳内で主人公君、男の子君がネズさんとの関係が考えたら有りだなって! ちょっと、もう一回動画とかネズさんとのシーンを見直してみたりとか」

夜「グズマさんに大切な家族として、妹を入れたら人格が、ネズさんみたいなことを」

和「グズネズですか……」

夜「聞いてた? 僕の話聞いてた?」

和「結局、雨夜が一番なんだねって話ですよね。分かります」

夜「はい、今回終わりです。お疲れ様でした」

和「二本取りですので、引き続き、私やっていきます。雨夜の魅力は次の回に」

夜「ないよ。二本取りもないよ。次は没ネタ集やるから二本取りはなくなったよ」

和「え?」

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