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夜ノ雨P  作者: 夜ノ雨
18/56

話題16

夜「じゃあ、『ギゼンノガ』やっていこうか。まずは起承転結からどん」


・主人公、花菜野種実はある日、異界の教団ラナドノスの信徒の一人、ゴズべに殺されてしまう。地面に倒れ伏せる種実は生死を彷徨う。

・ゴズべが去ろうとするも、そこへ現れるボロボロのローブに身を包んだ女性。女性はゴズべと戦う。ローブの女は黒き厄災の戦士ヤミガへと姿を変える。

・応戦するも隙をつかれ、一撃を貰い逃走するゴズべ。後を追うとしてもそれまでのダメージが大きく、既に死に体の状態。変身が解けて元の姿へと戻るローブは死にかけの種実と蘇生させて、自身は消え去った。

・種実は目を覚ますと先ほどまでの出来事は夢だったのか、と戸惑い現実逃避して帰宅する。


・翌日、昨日の奇妙な経験に気掛かりになりつつも、いつも通りの日常を送ろうとするも自身の肉体の変化していることに気づく。心臓部分に黒い石こと《ルガダルド石》が埋め込められている。身体能力が跳ね上がり、神経も研ぎ澄まされている。

・自身の変化に戸惑いを覚え、不安と恐怖が煽られる種実の前にゴズべが現れる。

・殺し損ねたと思ったゴズべはもう一度種実へと襲い掛かる。逃走する種実だったがすぐに追い詰められてしまう。再び死が訪れることを覚悟した種実。

・瞬間、ルガダルド石が反応し、種実の姿をヤミガへと変える。

・ゴズべを打ち滅ぼす。


・翌日、自分の身にゴズべと戦い、ヤミガの力に困惑して学校へ行かず、一人悩んでいると見知らぬ男性こと修政と出会う。

・修政との雑談で少しずつ病んでいた心が落ち着きを取り戻す。

・二人の前に新たな信者ザズナシャが現れる。ザズナシャは二人を殺しにかかる。

・逃げる二人。種実は自身が戦うかどうか迷いの最中、一瞬の隙を突かれる。それを庇う修政は殺されてしまう。

・死に瀕した修政を前にショック、困惑、怒り、悲しみ、後悔、様々な感情が入り混じった種実の感情に呼応するようにルガダルド石が反応し種実はヤミガへと姿を変える。

・攻防するもザズナシャを逃してしまう。

・戦闘を終えて修政に元に駆け寄るが、そこで友人であるあしんと出逢わせてしまう。実は修政はあしんの父であった。

・ヤミガの姿をしていたため種実だと気づかず、父である修政が死が迫っているのを発見して絶叫する。誤解を受け、慌てて説明ようとするも『化物』『人殺し』『悪魔』だと罵るあしんの言葉にショックを受けてその場を立ち去った。

・翌々日、修政の葬儀が行われた。悲しみの涙を零す家族。そこに迫りくるザズナジャの影。

・一家皆殺しを企てるザズナシャの前に現れる種実。

「あしんに、……あいつに近づくな。もうこれ以上あいつの大切なものを奪わせない」

・ヤミガへと変身してザズナシャを滅ぼす。


・ザズナシャとの勝利後、種実の前に現れる白い青年ことアン。彼は自身をゴズべとザズナシャが所属する異界の教団ラナドノスの教祖だと告げる。

・彼らが人を殺す理由は自身らが祀っているラナドノスのための捧げものであり、神を降臨するために邪たる存在の粛正ため、だと告げる。

・アンの提案により、自分の一撃を受けて生き延びたならば儀式の参加してよい、と告げられる。

・一方的な提案に種実は断る暇もなく、無言の腹パンで胴体をぶち抜かれるも生き延びた種実、儀式の参加を了承したアンは立ち去る。

・あしんの元に向かい、別れを告げて、ラナドノスとの戦いへと挑む種実。



夜「登場キャラ、用語集も、どん」


花菜野かなの 種実かずみ

本作の主人公。12月13日。A型。好物なし。趣味特技なし。家族構成母、兄。

父親の自殺によって家庭崩壊に近い状態の中で育つ。根暗の少年。

母は毎日のように父の死に嘆き、兄はスポーツ特退性だが素行が悪く、そんな家族の中を保とうしたが失敗する。そしてそれがきっかけに他人との距離の取り方が分からず、日々悩む。

ゴズべに殺されるが、異界の戦士がルガダルド石を埋め込まれて蘇生。同時にヤミガの力を得る。

ラナドノスとの戦いに挑む。


・真更 あしん(まさら あしん)

本作のヒロイン。7月24日。AB型。好物は父の作ってくれたもの。趣味特技書道。家族父(故人)、母、兄(養子)。

重度なファザコンにしてブラコン。中学以降から母とは不仲。

種実の友人で性格は明るく、父の言葉から人を助けることを生きがいにしている優しき少女。暗い性格の種実を気に掛けている。

実は母との不倫の子だと中学時代に知り、それ以降から母とは不仲に。

父を殺したヤミガを恨んでいる。


・アン

ラスボス。好物は甘いもの。趣味特技は人間観察。戦闘。未知のもの

神を降ろすための異界の教祖。

元は異界の教団『ラナドノス』の第一席に着く、教祖。

正確には気分屋でその時気分で物事を決めて行動を起こす。

元いた世界にて神が不在になったことで世界が滅び、再び神を降ろすために人間達を襲う。

アドゥカリヤ石を胸に埋め込み、ヤミガと対になる白き聖浄の戦士ハクアへと変身できる。


・???

種実にヤミガの力を与えた異なる世界の住人。

元いた世界にてラナドノスによる殺戮儀式によって同胞を殺されて、怒りと憎しみが募り、封印されていたルガダルド石を使用し、ヤミガの力を得るが、本来の力を発揮するための『身体に埋め込む』ことを理解できずにラナドノスに敗北する。

後を追い異世界渡りするも、肉体の限界が来て、種実へとルガダルド石を与えて蘇生させて、その後消えた。

姿はあしんに似ている。


真更まさら 修政しゅうせい

あしんの父。子供達とは血の繋がりはないが、愛する息子娘として接している。優しき父。

ザズナシャによって故人。


真更まさら ぜん

修政の息子であしんの兄。本来の生まれは大海原の分家『竜宮』である生まれである。

父の仇を討つため、竜宮のコネと親友である更生とともに民間警備会社『十全』を立ち上げる。


舘巻たちまき 更生こうせい

善の親友にして、『十全』の代表。『タツミ』を着て、ラナドノスと戦う。


桐橋とうばし さとし

殺戮生命体特殊捜査科。刑事。


・ゴズべ

ラナドノス教団の一員。

選別対象者条件、聖なる者『前を向く者』、邪なる者『下を向く者』


・ザズナシャ

ラナドノス教団の一員

選別対象者条件、聖なる者『眷族を愛し合う者』、邪なる者『眷族を嫌悪する者』


用語

・ラナドノス教団

本来はこの世界ではない、別の宇宙間に存在した世界、《例外異界頁》の一つに存在した宗教団体。主神ラナドノスを祀っていたが神であるラナドノスが不在となり、世界そのものが消え去った。新たな世界に渡り、新たな血にて神を復活させる儀式を行う。

儀式の内容は聖なる魂を神へと捧げ、邪なる魂を排除する。神聖なる儀式。


・ヤミガ

厄災の闇によって全てを滅ぼす、厄災の闇の戦士。

世界を滅ぼすほどの力を宿しているために封印されていた。

姿は蛾のような黒い戦士。

戦闘しては戦いながら毒の粉末をばら撒いて、相手を毒殺させる。


・ハクア

聖浄の光によって全てを消し去る、聖なる光の戦士。

ヤミガの闇を包まれた世界を救うために産まれたが、強力な力なために世界ごと厄災の闇を聖浄なる光で消し去った。

ヤミガ同様封印されたが、アンが発見して現在は所有している。


・民間警備会社『十全』

ラナドノスを討つために作られた組織。竜宮とのコネにより警察組織の連携や対殺戮生命体撲殺戦闘装備『タツミ』の開発、改造をし、ラナドノスと戦う。

正式メンバーは五名。


・タツミ

対殺戮生命体撲殺戦闘装備。ラナドノスを戦うための戦闘服。

メイン武器は太刀の『龍刃』、銃の『堕十屍』、専用バイク『竜蒼』

イメージは龍ではなく、タツノオトシゴ。

ネーミングは全て更生のセンス。




夜「はい、まあ、こんな所です」

雨「相変わらずいきなりの情報量が……開幕から」

夜「実はもう少し色々とあるんだけど、そこらへんはおいおいで」

雨「はいはい。………とりあえず、これ変身ヒーローものでいいんだな?」

夜「そう。もう言ってしまえばクウガとファイズが合体したもんだよ。考えていた時はそこらへん意識してなかったけど、出来上がった設定を改めて見返してみると、そうなるんだよな」

雨「えーと、敵が、その、……お前の言うところの何たらっていうロストベルトから没人類史に来て、世界を勝ち取る的な設定の話になるわけだ。総合的にはこれは仮面ライダーとFGOのクロスオーバーだってことだな」

夜「否定できないね。まとめるとそうなるから」

雨「………怒られるし、消されるだろうな……。これ」

夜「まだできてないから大丈夫。できてから仮面ライダーとFGOのクロスオーバー的なこと言ったらアウトだけど、まだ大丈夫。ここで、設定をあーだこーだ言っているうちはオタクの戯言だから。まだ笑って流せる。作品が出来上がってからそこらへんの固有名詞を出すと色々と死ぬ」

雨「もうこの時点で話している段階で相当アウトだと思う」

夜「本家がガチで突っ込まれたら完全にアウトだけど、本家の方はこっちを見向きもしないだろうし。せいぜい、信者とかがキレて思いっ切り荒らして炎上させられるだけだから。全然大丈夫だよ」

雨「うん、それ結構問題だからな。一回認識改めようか、夜名津君」

夜「ぬきたしだったら、恐れなくネタに走っても、元ネタ側会社が『こんな作品と自分達の作品が一緒だと思われたくないから訴えない』っていう『訴えら負け』理論武装をしているから」

雨「もう、内容が酷いから、関わりたくないからな。ホント、特撮ネタ酷かったな」

夜「セイ、テイ、セイ、テイ、セイ、テイ!」

雨「言うなって!」

夜「とりあえず今は大丈夫。それはこんな底辺な奴らの作品なんて誰も見向きもしないって」

雨「それもそうだけどな」

夜「僕たちがやりたかったことを作品の形にしているから。僕らが満足ならそれでいいんだよ。ほら一般的に言われている、作者の〇〇〇〇小説のジャンルだから」

雨「たぶん、お前のと作者の〇〇〇〇小説は意味合いが全然違う。趣味、妄想とかならそうなんだろけど、〇〇〇〇小説は違う」

夜「シコれないしね。……シコるは有りか」

雨「判定がどうなっているんだろうなコレ。何が基準で伏せられているんだろうな」

夜「まあいいとして。話の流れが第一章部は出来ている訳よ。ぶっちゃっけると二章分までは流れはできている」

雨「やる気満々だな」

夜「そうだよ。むしろ、シロノスよりかやりたいくらいだからね。もう闇が深いからね」

雨「そうだな。もう、この主人公とヒロインの家庭がな。ボロボロだよな」

夜「両方とも父親が死んじゃっているしね。片方自殺。片方主人公庇って死ぬってね」

雨「なんで、お前考える作品ってこんな父親ボロボロなの? シロノス時もあいつ、……太郎だ。太郎も父親行方不明だし」

夜「僕ん家が父親が船乗りだから家にいることが少ないから。父親いないのが普通で。で、うちの母と姉がお父さん大好きって人種だったから、いないと両方とも酷く荒れるから」

雨「お前のそのリアルの暗い家庭事情をネタに出すのやめろよ! 言われて思いだしたわ。前もそんなキャラ設定したって話だったよな」

夜「そうだね。ヤバいな、僕の引き出しの無さが露呈される」

雨「多いのか少ないのか、分からないヤツだよなお前って」

夜「少ないよ」

雨「ハッキリ言うんだそこは……」

夜「家庭の闇こそが人間の真の闇だからね。いや~、星合は凄かった」

雨「闇の深い方のテニスの王子様な。アレは見てて、お前が好きそうだなと思ったよ」

夜「アレ見習って、シロノスもギゼンノガも頑張っていこうと思ったよ」

雨「やめなさい! お前が見習う所がおかしいから。もっとドロドロするから!」

夜「望むところだ」

雨「望むな!」

夜「この作品のコンセプトとしては主人公の精神を本気で追い詰めます」

雨「おい!」

夜「シロノスはなごみちゃんと巳虎兎ちゃん話の中で互いの成長とか百合情だけど、ギゼンノガは逆に成長とは違う、……なんだろうな? 諦めや悟り的なもの」

雨「諦めや悟りってどういうこと?」

夜「自分がどれだけ頑張っても何の意味もなかったんだな………って」

雨「お前はまたなんか辛いことあったの?」

夜「辛いことはいつもあるんだけどね。そうじゃなくて、この主人公は何も上手くいかない。不器用な人間なんだよ。努力してもそれが身に結ばなくて、人付き合いも苦手で。だけど、一つでもいいから人の役立つような人間になりたいと思うんだけど、上手くいかない人、ハッキリ言って駄目な人間」

雨「おう」

夜「彼はヤミガの力を手に入れたんだけど、人を殺す悪い奴らラナドノスを倒そうとするんだけど、ヤミガの力は強力過ぎるから逆に周囲に被害が及ぶ。まさに厄災の力なんだよ。護るために使おうしても力自体が破壊だから、護ることができない。それでも彼は誰かを助けたいと、自分に自信を持ちたい、誇りに思いたいと戦って、戦って、戦って、戦って、最後には何も守れなかった」

雨「オーっと」

夜「心が壊れちゃうんだろうね。必死に頑張ってきたのに、結局何も成し遂げなかった事実に」

雨「鬱鬱してきたな。いや、最初からか」

夜「最終的にこの子はアン君と殴り合って、勝利して、死にかけての状態でヒロインの膝枕で『誰に対しても優しかったお前の事がずっと大っ嫌いだったよ』って恨み言言って消えるんだよ」

雨「何があった!? 主人公壊れすぎだろ」

夜「そこらへんはおいおい話していくけど。そうだな、とりあえず展開としては

主人公は苦手だった中学の頃の先輩に出会って、ラナドノスに殺されることで苦手だったけど、死んで欲しかったわけではない、だけど、死んだことを喜んでいる自分がいることに罪悪感と嫌悪に押しつぶされたり、

精神面が参っていた時に心配してくれた心優しい子供がいたんだけど、その子が狙われて守ろうとして戦うんだけど、ヤミガの力の影響を受けてその子は死にかけたり、

仇討ちだ、と二号ライダー的ポジションのタツミを装着した更生と戦って、誤解を解きたいけど説明できないから誤解が解けなかったり

あしんの本当の父親こと母親の浮気相手がラナドノスに狙われて、あしんとしては死んで欲しい相手なのに種実は初めて助けることができたのに、あしんと再会して「なんでアイツを助けたの! あんな奴死んで欲しかったのに! お父さんは助けてくれなかったのに、なんであんな奴は助けたの!」と罵られる。


うん、この程度くらいしか今のところ考えてないからさ。まだまだだな」

雨「十分だよ。やめてあげて差し上げろ、種実君のライフはゼロよ」

夜「善人になりたいけど、やっていることが全部裏目に出てしまって悪人扱いみたいな。あるいは善とか悪とか関係なく、ただ普通でいたかったはずなのに、善と悪に悩まされてしまう。何が正しくて何が間違っているのか。自分は何故失敗してしまって、何故成功することができないのか。永遠と悩まされる」

雨「重いな……。面白そうだとは思うけど……。なんか、アマゾンズの千翼みたいだな」

夜「そうだよ、なろうに投稿するんだから頑張って逆なろう主人公を目指そう」

雨「なぜ、毎回お前の頑張るのは皆が求めていない方なんだよ」


夜「他には……そうだな。色々と話したいことはあるけど、それはまた実際に書くであろうタイミング、シロノスが区切りがつくところで話したいから。他に言えることは」

雨「そういえばこれって、シロノスと同じ世界観でやるって言ってなかったっけ?」

夜「あ~、それもあったな。この今紹介した一章は四、五月くらい。シロノスの時空で二ヶ月くらい前。あっちは夏休み直前くらい。地域的には少し離れている」

雨「そんな感じか」

夜「二章三章で同じくらいの時期になる予定。でも地域的には離れているから交流はない」

雨「そうなの? コラボ的な話をやるなの?」

夜「それはもう少し先。ギゼンノガを単体で五章くらいの構成で終わらせて、シロノスの魔法編の後半の方で合流させる予定だから」

雨「だいぶ先だけど大丈夫なのかそれは? 俺、話の展開こうやって聞いているけど、分かっていないことの方が多いからな。お前があーだこーだで話がまとまっているのかまとまっていないのか分からないから」

夜「……頑張る」

雨「頑張れとしてか言いようがねえな」

夜「とりあえず、そこでは種実君を生き返らせようとしている話」

雨「たぶんお前の事だから生き返られないんだろうな。俺の予想だけど当てていいか? お前の話の展開」

夜「どうぞ」

雨「たぶん、魔法で生き返らせようとしたけど、復活したのが理性のないゾンビみたいな感じに出来上がって、襲い掛かってきたから、もう皆で倒すしかない的な展開でなんか終わる。一瞬だけ理性が蘇って『俺を倒せ』とか言う展開」

夜「全然違う」

雨「あら!? 違った!?」

夜「うん。違う、全然違う。あんまカスってなかった」

雨「そんな違うの? 俺結構自信あったけど」

夜「ある意味魔法で蘇らせようとしている点は間違ってないけど、正確にはルガダルド石っていう、ほらここら辺に度々出てくる変身道具的なもの。これの解析をしようとして科学側じゃあ分からなかったから魔法側のアプローチで探ってみようって話」

雨「あ~、魔法アイテムっぽいから魔法使いに聞いてみようぜ的な流れか」

夜「そう。そっから先が色々とシロノス方も進めていかないと話の辻褄とか流れとか設定があるから言えない。考え中なところ」

雨「はあ~~~」

夜「あと、話せるのは何だろうな? 二号ライダーポジのタツミくらいか」

雨「コレな。タツミ。これが、あの、ビルドみたいな自作ライダーというか、自分で作った的な。元々あったベルトで変身するんじゃなくて、ベルト自体を創った的な」

夜「僕としてはG3がイメージだね。ほら、要潤さんの氷川さんが毎回毎回装着シーンがある意味変身シーンとしては正しい、リアル感があってカッコいいと思わせる。これこそ科学ライダー的なアレ」

雨「あんな風にするの?」

夜「いや、意味合いとしては、最初のイメージ的にはG3みたいな感じだけど、変身シーンはビルド的な感じというか、ゼルタみたいに音声入力で変身させたい。『オペレーションDD起動』『了解しました。オペレーションDD起動します』的に、ガチャ、ガチャ、ガシャーン!!的な。こうね、なんか、スーツを収めている特殊バック的なものがあって。東京グールのアラタ的な感じに、ガシャ、ガシャ、ガシャーン!!って感じに」

雨「あ~~、何となく伝わった。俺はお前が身振り手振りで必死に教えようとしてくれるからよく分かんないけどよく分かったわ。でもこれ読者の方はよく分かってないだろうな」

夜「だから、こう、ガシャ、ガシャ、ガシャ、ガシャ、ガシャーン!! 的な段々装備整っていく的なね」

雨「分かった。分かったから!! 無理すんな。どう頑張ってお前お姿は見えないから」

夜「タツミは初期段階は弱くて、後からデータとか更新して強くなったり追加武器を増えていく系なヤツにしたいんだよね」

雨「あ~、男の子のロマンがある。装備を充実していく奴か。バースみたいな」

夜「そうそう。バースとか、だからG3からG3Xみたいな感じにね」

雨「ドリルは入れる?」

夜「ドリルは外せないだろ」

雨「現段階外れているんだけど。太刀と銃とバイクだぞ。……モチーフがタツノオトシゴってどういうこと?」

夜「龍にしようと思ったんだけど、海が大海原とか竜宮とか色々と名家の事情があって、海の龍ってなんだろうって思って、……まあ、タツノオトシゴ」

雨「オーっと、中二病の馬鹿な提案来たぞ! どうせ、こんな漢字とか想像したんだろう?」


『龍堕ト屍子』


夜「そうだよ。銃の武器の名前が『堕十屍』もこれで考えたよ」

雨「だろうと思ったわ。俺も昔考えたよこれ。皆考えるわ。堕天使の『堕』とか死ぬをわざと『屍』とか」

夜「設定上では更生君が考えることになっているから、彼も中二病なんだよ」

雨「男は皆中二病を患っているんだよ」


夜「今回はここまでかな。今日公開している情報の詳細とか説明はまた今度。シロノスが落ち着く所で。執筆ができる段階になった時に」

雨「そうだな。今話されても、普通に忘れるからな」

夜「とりあえず、宿題を出しとこう」

雨「宿題? ああ、なんか考えてこいのアレか」

夜「それね。まあ、前みたく敵キャラを考えてきて。敵キャラというか、この粛正対象者条件の聖なる者と邪なる者について」

雨「ああ、この『前を向く者』は合格で殺す。『下を向く者』は不合格で殺すの不条理なヤツな」

夜「そうそう。考えられるだけ考えてきて」

雨「一つじゃあ駄目なのか」

夜「できればいっぱい持ってきて」

雨「考えとくわ」

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