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復讐者、命を諦める

来る日も来る日も仲間を失う日々を流狼は過ごしていた。


「人間め!このままで終わるか」


人間に立ち向かって、無残に死んだ私の仲間の狼を思い出す。


「出して!ここから出して!誰か助けて!!!」


私よりも若い狼が人間の罠にかかっていた。

その後、その狼がどうなったかは見ていない。


「このまま逃げな」


私の姉の狼が俺を見逃すためにおとりになってくれた。


「俺はもう助からない、ここを出ろ」


苦しそうに血走った目の父親だった狼が私にそういい、私と生き残った狼は次の土地を求めて旅をした。


「いけ、ここは私が食い止める、何もう体が持たないんだ。このくらいさせろ」


そして、私の母親だった狼も、自分の命の先を知るや否や、自らの命の代償に私を助けた。


仲間達の声が思い出される。


数十年、思い出していなかった仲間達の声。


(嫌な事を思い出した)


目の前の相手、リョウマの匂いを感じた事でふるさとの景色を思い出してしまった流狼。

前の世界で彼はニホンオオカミだった。


ニホンオオカミはかつて日本にいたオオカミの一種。彼らは体長約100㎝程、大きいものでは140㎝を超えた。


普通のオオカミよりも小さく、中型日本犬程みたいだ。


しかし、特徴としては二つ程上げられるのがある。

中型日本犬より脚は長く、脚力も強かった事。

そして、周囲の環境に溶け込みやすいよう、夏と冬で毛色が変化した。


正に狩りに適した獣。

現に絶滅するまでの長い間、ニホンオオカミは日本にて生息していた。それは縄文時代まで遡れるという説もある。

しかし、彼らは近代になるにつれて、徐々にその数を減らしていた。


(たくさんいたはずの仲間も、我々は人間の手によってその命はいなくなった)


例え狩られなくても、彼らの駆け抜けられる大地は徐々に少なくなり、また森もその数を減らしていた。


餌を求め、人目を忍んで街を渡り、そこでまた仲間を失う。


移動をしなければ、今度は食べる物がなく、仲間の骸が出来る。


生まれ育った大地にいるはずだったのに、流狼の休まる場所はなかった。


まるで、その大地が彼らを蝕んでいくかのように…


「私は流れに流れて気が付けばこの場にいた」


「…その時誰かが君の近くにはいなかったのか?」


「いや、いなかった。いたのは…同じく餌を求めた魔物達だ。私はその時に日本人を呪った」


「…」


「しかし、元はただの狼、当然魔物相手に苦戦をしいた」


流狼はこの世界に来た時にまだ今程の知恵はなかった。

それでも強烈な恐怖を覚えている。自分より圧倒的に強い種、そして死への恐怖を。


「そこでだ。私に知恵がついたのは、君たちの言葉でいうならスキルを。貴様は本当に良い時に私の前に現れてくれた」


後天スキルの発現方法。それは対象に強烈な心理状況を与えるとレオルドは言っていた事を思い出す。


(なるほど、スキルを得る方法に種族の壁はないのか)


まだ推測の段階でしかないが、そもそも知性のある魔物事体少ない。

高い可能性という事で脳内にとどめておく事にするリョウマ。


「私のスキルの名は【逆襲】、特定の種族を相手にする時、潜在能力を増幅させる。それで私は今日まで生き永らえてきた」


魔物の寿命、さらにはΩ級の魔物となると正確には分からない。

彼らは固有種といって差し支えない。さらに魔力やスキルといった延命の要素があるため、体のメカニズムは既存の生物学を凌駕している。


「諦めていた日本人の復讐がこうして叶った事だけはあの赤髪には感謝しなければな、まだ貴様を食い殺した後すぐに奴らも殺すがな」


当然の流狼の変わりよう。

人間に絶望したと言えば、それまでだし、そうなってもおかしくはない。


しかし、違和感をリョウマは感じた。

(…確か二ホンオオカミの絶滅の理由って)


リョウマは流狼の言い分を理解する。

確かに彼らは乱獲でいなくなったとされている。

(でも、確か…)


リョウマは昔の授業を思いだそうとする。

しかし、そんな事を流狼は気にも留めない。


彼の中ではリョウマを殺す事が彼の中で生きる目的にすらなっていた。


流狼の攻撃が始まる。


≪蒼狼の狼藉≫


狼の形をした蒼い炎。

それが徐々に大きくなっていく。


そして、巨大な流狼の半分程になると飛んできた。


当然、リョウマの所に向かってくる。

それを横に避けようとするが…


「甘い!」


さらに、それは無数に分かれ、小さな狼になってリョウマを追尾する。


「くっ!」


リョウマは両腕を盾にするようにして防護する。

逃げられないなら受け止めるまでと考えたのだ。

しかし、流狼がそんな生温い攻撃で済ますはずはない。


「そんな攻撃で済ますと思うか?」


≪早狼≫


前にいたはずの流狼はリョウマの頭上に現れた。

流狼は両足をそろえて、蹴りを繰りだす。


「フンッ」


≪蹴撃狼≫


強力な後ろ脚の一撃を見舞う。


「ぐ!」


どうにか防ぐが、両足が硬く整備された地面にめり込む。


「最初の攻撃を忘れているぞ?」


そして、最初の攻撃、≪蒼狼の狼藉≫が彼を襲った。


「ぐぅぅぅうぅぅぅぅぅぅぅぅ!!!」


余りの熱さに、リョウマは思わずうめき声をあげる。


【英雄】で身体能力を上げている。それは人間本来の耐久値を覆してもいる。

本来はこの攻撃で死んでいてもおかしくはない。



「くそ、強ぇな」


まだリョウマの目を多くの飛んでくる蒼い炎が視界を遮っている。

さらに両足がまだ埋め込まれているため、瞬時の行動に移れない。


「当り前だ。だが、貴様は人間の国の強者なのだろう?このまま終わってくれたら困る」

攻撃をこのまま終わらせる気はないそうだ。


≪炎狼の尻尾薙ぎ≫


今度は流狼の尻尾を軸に、炎でできた長い尻尾を作り出す。

そして、それを思いっ切りリョウマへと打ち付ける。


「喰らえぇ!」


「ぶっ!!」


強烈な薙ぎ払いを受けるリョウマ。

それは埋め込まれていたはずの両足が抜ける程だ。


横へ飛ばされるリョウマ。

そしてここは街のど真ん中。


多くに家が存在する。


ドガン、ドガン、ドガン、

ドガン、ドガン、ドガン、


壁を6つ程、家を二つ程道連れにしてしまう。


「はははっ、やべーレオルドに怒られそ」


頭から血を流して、冗談を言うリョウマ。


「まだそんな減らず口を言うか、貴様」


流狼はリョウマを気に食わずにいた。

彼がふるさとで仲間を害した人間の子孫だからという事だけではない。


「私を改心させるといったな?なら、俺の怒りを受け取ってからいえ!」


そういい、流狼はリョウマの真上へと飛んだ。


≪破壊狼の砲撃≫


口に魔素を集め、破壊光線を生み出す流狼。

これにスキル【逆襲】の力も加える。


(念じろ、私のこれまでの恨みを、長く思い続けたかの種族の滅びを)


そして、口元の破壊光線の大玉に黒いモノが混ざる。


(喰らえ!)


流狼は放つ。


そして、リョウマの目の前にその黒い大玉は向かってくる。


「くっ!!!」


フッ……


当たった瞬間、音はなかった。


流狼の怨念ともいえる黒い感情が乗ったその技はリョウマのいた辺りを文字通り消し去った。


リョウマを除いて。


「はぁはぁはぁはぁ…」


至る所から出血しているが、致命傷は免れているようだ。


この一帯の家々が消えたのはリョウマの仕業だ。


「なるほど、土魔法か…それで私の技を受けさせる事で相殺させたか」


「はぁはぁはぁはぁ…」


(日本人よ、貴様は私を改心させるといったな…だが、そんな事などは断じてありえない)


流狼は覚悟を決めていた。その覚悟でこれまで生き永らえてきた。

何十年も背負ってきた覚悟を崩すなどあり得ない。


「まだこれからだ。貴様にはまだ苦しんでもらう」


流狼はこのまま終わらすつもりなど毛頭ない。


(貴様が私を改心させるなら、私も貴様を改心させよう、許しを乞う程まで醜く殺してやろう…)




それから流狼の一方的な攻撃は続いた。


その間、流狼はリョウマに一切の攻撃をさせなかった。





◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇




リョウマと流狼が戦いが始まった頃。


西門の戦況は変わらずにいた。


「はっはっはっはっはっ!!!見ろ、あの国家象徴を抑えているぞ!」


クラウマンの笛による催眠で、ラフロシアは味方に攻撃をされている。


傷を負いつつも、その数は徐々に減らす事が出来ている。


しかし、どうしてもあの高笑いする男を仕留める事ができなかった。


クラウマンがいるのは街を守る壁の上。


ラフロシアの種魔法でも十分に狙える。


「あの白い仮面のやつは一体なんだ?」


しかし、もう一人、クラウマンよりも厄介なやつがいたのだ。


それはクラウマンの横にいる白い仮面の者だ。


先程から種魔法の砲撃を双方に狙っている。


≪散りゆく命の砲撃≫


この攻撃はβ級の魔物にも、致命傷を与える一撃だ。


しかし、あの白い仮面の者は全てを薙ぎ払う。


その方法を隠しているというおまけつきだ。


(高い防御力…いや、防御に努めているから今はまだ私は平気だが…)


あの防御力を攻撃に回せるなら、今の状況は危機的状況だ。


周りの催眠された兵を無傷で無力化しながら、あの強敵を相手する事はできない。


「ラフロシアさん!!!」


共にいた指揮官もラフロシアを守るようにして戦っている。


兵は残り20程。


(こいつらを捕縛次第、すぐにあいつを倒す)


遠くで破壊音が響いていた。

そしてリョウマの魔力の反応もした。

ラフロシアはリョウマが何者かと戦闘を始めたという事だ。


そして、その相手が強いという事も


「後、15!!」


集中力をとぎらせない様に、繊細に味方の兵を捕縛する。


(後、少し!!)


そうすれば、リョウマを助けにいける。


ラフロシアがそう思った時に、壁の上でまた誰かが現れた。

先程、場を離れた赤髪の女、レーナだ。


「おぉ?レーナちゃん、思った程時間がかかったね?」


「えぇ、リョウマを見つけるのに手間がかかってね、もう一人の国家象徴はどう?」


そういい、レーナは視線をラフロシアに向ける。


当然、ラフロシアは二人の会話が聞こえない。

が、嫌な予感が身をよぎる。


「あぁ、もうすぐ終わりそう、いや、繋ぎとはいえ、あの国家象徴を俺がここまで抑え込んでいるのは驚きだよ。でも、流石は国家象徴…ここまで襲ってきた兵を全て無傷で抑え込んでいる。やっぱ彼女の種魔法って万能だね、習った時は使えない魔法だと思っていたけど」


クラウマンはラフロシアをずっと見ていた。


国家象徴の情報は少ない。

【看破】のスキルを持つ彼は、上からの命令の一つとして、データ集めもあった。


「大方の実力は分かったけど、流石にあの国家象徴を相手できるのは、この場だと白ちゃんぐらいかな?だけど…それは流石に勿体ないよね」


データは集めた。なら、今回は見るに徹するのが彼の中での考えだった。

それはレーナも分かっていた。


「えぇ、そうね、だから次の手を出すわ」


そういい、空中に魔法陣を出す。


それを見ていたラフロシア。

知識に長けた彼女はその魔法陣が何かすぐに分かった。


そして、先程の悪い予感が現実になる。


「指揮官!急いで防護魔法を!出来る範囲ですぐに!」


(あれは大規模爆破魔法だ!)


急いで、一帯に防護魔法をかけるラフロシア。


(間に合え!!!)


そう思った瞬間だった。


ドガーン!!


西門の一帯が爆破する。


砂塵が舞い、視界が遮られる。


赤い靄を出して、砂塵を退かすレーナ。


「あら、生きているわ」


ラフロシアは生きていた。


しかし、その体は爆破で、傷がつけられていた。


「ラフロシアさん!」


指揮官は防護魔法を展開していたが、破られていた。


それ程の爆破。それをラフロシアが瞬時に抑えたのだ。


それだけではない。襲い掛かってきた500人の兵も己の防護魔法で守っていた。


しかし、代りに彼女の防護が遅れた。


(もうちょっと考えていれば…)


ラフロシアは兵たちを守りつつ戦っていた。


しかし、それを相手が守る必要はない。


彼らを人質に攻撃してこなかったのがそもそも可笑しいのだ。

それは時間稼ぎの目的があった事をラフロシアは知らない。


「あれを耐えるとは、仲間に用意してもらった一発限定の物なのに。でも初めて膝をついたわね」


「はぁ!はぁ!はぁ!はぁ!はぁ!…」


息を整えるラフロシア。しかし、体力、魔法力、そして怪我で消耗したラフロシアは膝をついた。


動く事が敵わなくなっていた。


「あいつらを見逃せばいいのにな…」


クラウマンとレーナは平然と言う。


「そうね、元は違う国の人、さらに種族も違う。守る価値もないし守る義理はない。さらにそいつらはまだ催眠は解いていないときた。なんかむかつくな、残りの人数で止めでも刺そうか」


そうして、笛を吹くクラウマン。


(止めを刺せ)


音色で指示を出す。


残り10人程いた兵士が手に持った武器でラフロシアを殺しにかかる。


ラフロシアはそれを呆然と見るしかない。


(…どうして守ったかって?)


もう一度いうが、遠い位置にいるラフロシアはクラウマンと云った事を聞こえていない。


しかし、そう考えたのは容易だ。


それがこの世界の常識なのだ。

敵がそう思う程に、この世界は厳しいのだ。


(魔王国が違うだけ…本来は種族同士、国同士に敵視し、己の国の利益を見つめるのが当たり前…)


それはラフロシアがよく分かっている、それもラフロシアもそうだったからだ。


長年、魔王国に身を置いていたが、それはミカロジュの森のための友好だ。

種族の垣根を超えるためだが、それはエルフ…ひいては国のため。


(時々…情報も流していた)


旅の途中の郵便を思いだす。


時々ではあるが、ミカロジュの森に魔王国の情報を渡していた。敵になるためではない、ただ万が一の時に備えてだ。アマンダもその事は知っている。でなければ、死刑ものだ。その代わりにアマンダにもエルフの情報は教えている。


(レンコは私を警戒していたみたいだけど、おそらく魔王の入れ知恵ね)


魔王国は種族の垣根を越えようとしている。

ジュライドは内陸の国のため、比較的種族の壁は薄い。


だが、まだ実現には至っていない。

本当の意味で壁を越えてなどはいないのだ。


ランドロセル王国。

リョウマのいた王国がそうだ。王国の様に過激なのは珍しいが、基本的にこの世界の人は他種族の交流は少ない。


(私もそのはずだったのに…それが変わったのっていつだろう…)


そんなのは決まっていた。

リョウマに会ったからだ。


リョウマが教えてくれたので、新しい可能性を。

段々と分かってきた。

アマンダが本当は何を望んでリョウマをこの世界に呼んだかを。


思った以上に爆撃のダメージ決まっていた。

襲ってくる兵士の剣先が視界にきらりと写る。

(この人達を見逃せばリョウマに会えたかも…でも…)


“何を言っているんだ?まだ俺を襲ったのを気にしてるのか?あれはこの前の屋台で終わりにしただろ、それに数日過ごした街が滅んだら寝覚めが悪い。ここは俺もいっちょ全力を出せてもらうよ!”


レンコから聞いたリョウマの一言。


(…でも、それを守れなかったら、私はリョウマに合わせる顔がない)


これからリョウマは何をするか、まだ分からないが、期待せずにはいられない。そして、そのために横にいるのはこれまでの私ではいけない。。


(ごめん、リョウマ)


最後に心の中で謝る。


もう体が動かないのだ。

そして、己の命を諦める。


兵士が大きく振りかぶり、剣が真っすぐと向かってきた。


「殺れ!」


クラウマンはラフロシアの死を疑わなかった。


周りには誰もいなかったのだ。


その目に映るのは真実だ。


だが、真実が全てではない。


キンっ!


突如、金属がぶつかり合う音が聞こえる。


「なっ!」


兵士達の剣が空中で止まったのだ。


「何が起きたの!」


国家象徴を殺せると思った矢先、謎の現象を目にする。


いや、彼は見えていなかったのだ。


それはレーナも白い仮面の者も…


そして、次の瞬間、兵士達から血が噴き出す。


「えっ?」


何者かに切られた。


そして、その太刀筋に既視感をを覚えるラフロシア。


案の定、その既視感の正体の者が声を出す。


「死のうとしないで!」


彼女は綺麗な黒髪をなびかせながら登場した。


「どうして、ここに?」


ラフロシアは驚いた。彼女は別の門を守っていたはず。

それをラフロシアにも見えずに彼女を守ったのだ。


しかし、ラフロシアの質問を無視して、彼女は厳しく言う


「あなたはリョウマの大切な仲間!そして、彼のこの世界での居場所の一つ!!」


悲痛な叫びを聞いてラフロシアは驚く。


「なのに…命を諦めないで!」


涙声で登場した女性は後ろを振り向き、ラフロシアを見る。


瞬時に兵士を倒した真っすぐな太刀筋。

それを起こした刀は長い戦闘の時間で夜に照らされる月明かりでも綺麗に光った。


「ここは私が守るわ、大丈夫守るのは慣れっこよ!」


登場した女性は壁の上の敵に眼を向ける。


それはレンコ。


北門にいたはずのレンコがラフロシアを助けるためにきたのだった。


「鬼姫」は、今度は仲間を守るために舞う。


ここまで読んで戴き、有難うございました。


ブクマ、感想、評価等いただけると大変励みになりますので、もし良かったら宜しくお願い致します!


東屋

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