表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

幸せな日々。

作者: おガの

初めて小説(短編ですが…)を

書かせていただきました。


お見苦しい所もあるかと思いますが、

温かい目で見守っていただけると幸いです。

りゅうちゃんはいつも笑ってる。


ニコニコニコニコ笑ってる。


忘れ物をして先生に怒られてる時も、

ドッヂボールの球が顔に当たった時も笑ってた。


だからりゅうちゃんは変な子。

友達なんていない。

僕も遊びたくないけど、お母さんが

1人だとかわいそうだからいっしょに遊びなさいって。


学校の帰り道、りゅうちゃんは公園の砂場で

やっぱり1人でニコニコしながら砂の山を作ってた。


「なにしてるの?」

「お山作ってるの」

りゅうちゃんは僕の方をみない。

ただニコニコしながら山を高くしていく。


「1人で?」

「うん」

「…楽しい?」

「ううん」

「楽しくないのに作るの?

りゅうちゃんは楽しくなくてもニコニコしてるの?」

りゅうちゃんが僕の方をみた。



「だって、笑ってたらいい事あるんでしょ?」



その時のりゅうちゃんは笑ってなかった。

りゅうちゃんと僕のお話でした。


ワタクシの脳内設定では、小学2〜3年生くらい。

細かい設定もあるのですが、ここでは書かず

想像していただきたいです。


なんで、りゅうちゃんはいつも笑ってるのか。

「笑ってればいい事ある」

そう言ったりゅうちゃんの本心は…。


1話目から暗い感じで、すみません…。


ここまでお読みいただき、

ありがとうございました!( 'Θ' )

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ