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魔法 2(三日目 1)

また寝てしまった..... pv 3000そういえばいっていました。

日記 二日目 

何故魔力チートとかなかったのか?あれば楽なのに。


(世界からのAnswer)

そんなに世界は優しくない。



 三日目



 倦怠感はまだ残っているがもう毒もすっかり抜けきり体調も完全に回復した。



 ..... どうするか?


 

 昨日のことから一人だけで魔法の練習をするには限界がある。



 そこで朝食のときに魔法を教えてもらえないか白いのに頼んだところ



 「え..... 魔法使えるんですか!?」



 と目を大きく開き迫られた。



 どうやらこの世界では魔力を出すことは出来るが魔法は使うことが出来ない人が多いらしい。



 そもそも体から小量の魔力練り出せなく、物に魔力を通せすことぐらいは出来ても魔力を多く使う魔法をまともに使える者はほとんどいない。なので、出来ないと思われていたらしい。

  


 使えるだけでも才能であると言われた。使えたとしても持ってる属性は大抵一つだけでたまに二つ持っている人はたまにしかいないと白いのは言う。



 「ちょっといくつか実験してみましょう」



 「何するんだ?」



 「少し待っててください」


 

 と真面目そうに答えると部屋から出ていき少しして服のポケットを膨らませて戻ってきた。



 「この石を触ってみてください」



 白い少女は服のポケットから綺麗に透き通っている透明な水晶をテーブルに置く。



 綺麗な水晶だな~



 言われた通り触ると水晶の色が真っ赤な色とはっきりとした白い色に変わった。



 「何なんだこれ?」



 「これは属性を判別する判別石と言われる石です。あなた相当珍しいですね、二属性持ちで一つは希少な光属性なんて..... 」



 そんなに珍しいのか.....フフフ



 黒い少女が魔法使える自分を想像してニヤニヤしていた頃、白い少女は真剣に考えていた。



 光属性の魔術師は他の魔術師より希少で使える人は火属性の魔術師よりも数圧倒的に数が少ない。ましてや二属性持ちであれだけ色が純粋な色なら訓練すれば回復魔法も使えるはず。それにマスry..... 。



 考えが纏まりまだニヤけている黒い少女が最初に質問したことに答える。



 「最初の魔法について教えて欲しい件なのですが一つ条件があります」 



 黒い少女はにやけながらこちら顔を向けてます。あぁ可愛い..遊びたくなってしまい...ッいけません!それはあとでやるのです!今は集中しなくては!



 「それはどんな条件なんだ?」



 「お試しで私のパーティーに入ってもらうのが条件です!」



 すると、



 「よっしゃァァアアア入るぞ!じゃあ早速教えてくれ!」」




 ほぼノータイムで黒い少女のパーティー参加が決まった。


 

 「え?え??え??あ、ありがとうございます???」

 


 白い少女は事の決まりの早さに唖然とするばかりであった。

 

 

 

 

 


 

ご閲覧ありがとうございました。

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