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元・魔王の中年童貞~エロでポイント稼ぎ、スキルと交換して無双する  作者: 堅物スライム


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第68話 ニリングス③

 その晩。


 ジル・マン大聖堂で出されるような、栄養バランスを重視した物足りない晩飯を終えたあと、俺はニリングスの寝室へ連れ込まれた。


 二千年以上も前から存在しているというこの城だが、古びた印象は全くない。

 堕天使曰く、修繕や手入れには相当な労力を注いでいるらしい。

 もっとも、ドワーフの職人たちはほとんど無償で働かされているようだが……。


 天蓋付きの巨大なベッドの前までやってくると、ニリングスは細かな光沢を帯びた銀の羽衣のようなドレスを何の躊躇いもなく、脱ぎ捨てる。


 その背中に翼はない。

 どうやら物理的な器官というより、魔力を使って必要な時だけ顕現させているようだ。


「その髪の色も、神に魔封印をされた時に黒くなったの? 天使って金髪のイメージなんだけど」


 妖艶な美女の裸体を前にして、一旦落ち着くために問いかける。

 完全に主導権を握られたままだしな。


「いえ、ここの瘴気を二千年も浴びてたから、少しずつ変色していったの。瞳の色も今は赤いけど、昔は黄金色だったのよ」

「へえ……。神の怒りに触れて、堕天使にされた瞬間、そうなったのかと思った」

「神といっても、瞬時に肉体を改変するような力は持っていないわ。あなたの『神羅万象』なら可能かもしれないけど」

「いや……さすがにそれは無理だと思う」

「あら、そう。なら――使えるようになったら、試してみるわ。それよりも――」


 そう言いながらニリングスはベッドの上に座り、M字開脚をしてみせる。

 その秘所には、複雑な紋様が描かれた魔法陣のようなものが淡い光を放っていた。


「早くこれを解除して。これのせいで、二千年も男を味わうことが出来なかった。定期的にこの大陸を破壊してきたのも、そのストレスを発散させるためだし」


 その表情には、魂を凍りつかせるような怒りの色が滲んでいた。


 マジで怖い……。

 てか、この堕天使もヤリマンだったの?


 俺は右手をニリングスに向け、あらかじめスキル解放していた『玉門解放』を発動した。


 ――すると、魔法陣の中心から、パリンッとガラスが割れるような音が響き、魔力の塊が弾けるように溢れ出した。その光の粒子は周囲に向かって放射状に広がり、思わず「ヤバい!!」と身構えた瞬間――


 光は、消え去った。


 ニリングスに目を向けると、彼女は涼しい顔で右手を伸ばしていた。

 どうやら、あの魔力の塊を無効化する何らかのスキルを瞬時に発動したらしい。


「な、何だったんだ、今の……?」

「魔封印を解除したら、カウンターでその周囲を消滅させるような魔力を仕込んでいたみたいね。もう少しで、この城ごと地図上から消えてたわ」

「ずいぶん冷静だな……」

「ええ。あの性格の悪い神が考えそうなことだもの。警戒するのは当然よ」


 多分、と思っていたことが確信に変わった。

 こいつ、俺より強い……。


「さあ、早く始めましょう。わたしは何ポイントなのかしら?」


 俺はスマホを取り出し、レンズを向けた。


「ニリングス、????歳。種族:堕天使。獲得可能ポイント 100,000~1,000,000」


 年齢不詳……。

 天界人には年齢という概念がないのか?


「百万……? たったそれだけなの?」


 堕天使は不機嫌な声音を隠そうともせず、苛立ちを滲ませた。


「いや、百万が多分上限値だと思うけど……」

「でも、回数を重ねるごとに取得ポイントが減っていくんでしょ? 一億貯まるのなんて、いつになるのよ!?」

「時々ボーナスで一千万ポイント貰える時とかもあるから……」

「……まぁいいわ。それは後で考えるとして、早くあなたも脱ぎなさい。二千年分の性欲が爆発寸前だから」


 ――全てを脱ぎ終える前に、俺はベッドへと引きずり込まれた。

 俺が前戯をする隙など全く無かった。

 野獣のように荒々しく俺のチ〇コにむしゃぶりついた堕天使は、そのまま自分の中へと導き、狂ったように腰を振る。

 その美しい顔は恍惚の表情となり、黒髪を振り乱して嬌声を上げる。

 ここまで激しい腰使いは初めてで、俺は我慢することが出来ず、すぐに発射してしまった。

 しかし、ニリングスは全く休ませてくれない。

 俺がツボを押すよりも先に、何かの魔法を使って俺のチ〇コを元気にさせた。

 そして、「次はあなたが動きなさい」などと指図され、色々な体位で悦ばせる肉奴隷のような扱いで俺は一晩中、発射し続けるマシーンと化した。

 途中から空砲になっていたことは言うまでもないが、そんなのはお構いなしだった。


 ようやく解放された頃には、あまりにもヒリヒリするチ〇コの痛みで、俺は眠ることさえ出来ず、放心状態になっていた。


「そうだ。いいこと思いついたわ」


 あれだけやったのに未だ疲れた様子も見せず、堕天使は俺に向かって、ゾッとするような笑顔を見せた。


「この城の女たちを全員、あなたと性交させましょう」

「え……?」

「それでも足りなければ、近くの街から補充する」

「いやいや、さすがにそれは!! 俺にも好みがあるし、そんな無理やりだと萎えて勃たないって!!」

「無理やり……? わたしの命令ならみんな喜んで従うわよ。心配しなくても大丈夫」


 それを無理やりって言うんだが……。

 てか、俺は種馬かよ。


 どうすんだ、これ??

 逃げられる気がしないんだけど……。

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