4話
さて、従業員の確保が終了したので次は俺の楽しみにしていたところに行こうと思う。それは…カジノである!!!もう一度言おう…カジノである!!なんとこの王都にはカジノがあるのだ!いやー、聞いたときはかなり驚いたね、なんて最高の街なんだ!とただカジノ周辺は治安が悪くなる傾向にあるので王都の外にカジノ買いがあるらしいので!家事の域の乗合馬車に乗って早速行ってみよう!
負けた
さあ気を取り直してもう一つの目的を達成しに行こう!別に王都カジノ名物ねずみレースで貯蓄の五分の一吹き飛んだことは別に気にしていない、本当に気にしていない、最後の最後で大穴狙いで成績の振るわないバッドテンラー君にかけたて負けたことなんて全く気にしていない、周りから「おい、あのうまい鳥の串焼きを出してる屋台の店主が逝ったぞ、あの人かけよっわいな」とかこそこそと聞こえてきたのも本当に気にしていない、ただ今度行くときは絶対勝つ
閑話休題
まぁ過ぎたことは仕方ないので今回の目的である高級レストランにてこの街の最高の味というものを知っておこう計画を実施したいと思う、え?理由そんなの簡単じゃんこの世界の料理レベルを知るためだよ、庶民の食事というものはある程度理解できたのだが所謂王侯貴族たちの食べている食事がどの程度のレベルか知りたかったのである。もし、本当にもしもだが味のレベルが庶民とほとんど変わらないのであればおいしい焼き鳥を作って人気になっている俺のもとによくわからない介入をかけてくる貴族がいるかもしれないのだ。というか実際に商業ギルドが手を出してきている。
この世界の貴族が万が一捜索によく出てくるぼんくら貴族の場合最悪誘拐される可能性だってある。まぁさすがに誘拐は考えすぎだとは思うけどね!
というわけでやってきました王都で一番人気のレストラン「シュピーゲル」この店は予約が絶対に必要な高級店なのだがえらくて賢い俺はきちんと4日前から予約は入れてあるのだ!商業ギルドの伝手を使ったもちろんドレスコードもしっかり守っているよ!家事の行くために気合を入れてこの国の正装を買ってきておいたからね!このまま行けてしまうのだ!(カジノでは一般の方の方が多いのでかなり目立っていた)というわけでいっきまーす
「ようこそお客様、この度はご来店ありがとうございます。失礼ですがお名前をお伺いしてもよろしいでしょうか」
「あー、ビジーと申します。商業ギルドの方から予約させていただいた者です」
「おぉ、ビジー様でございましたか、お待ちしておりました。ではお席までご案内させていただきます」
「はい、お願いします」
すっげぇよおい、めちゃくちゃ美形なniceミドルだよおい、かっこよすぎるだろ、ていうか所作が完璧すぎる。俺も一応日本で過ごしていた時にかなりしっかりとしたレストランでアルバイトをしていたので所作には自信があったのだがまじでレベルが違う…
「ビジー様こちらのお席になります。後ほど担当のものが参りますのでそれまでごゆるりとお過ごしください」
「あ、はいありがとうございます」
わっはは、なぁにこの豪華なテーブルとイス…美しすぎて座るのが申し訳なくなるわ…
そんなことを考えているとコツコツと規則正しい足音が聞こえてきた。
「お待たせいたしました。この度はご来店くださり誠にありがとうございます。ビジー様の担当を申せ使ったサリーネと申します。」
わぁ、エルフのスーパー美人さんだぁ。きれいすぎて周りがキラキラと光っていやがるぜ!てかサリーネさん?あなた何をしておられるんですの?商業ギルド所属じゃなかったの?
「って、へ??」
「あら、驚かせてしまいましたか?私サリーネは普段シュピーゲルモテ料理見習いをさせていただいているんです。今回はビジー様と顔見知りということで担当させていただくことになりました」
「あ、はいお願いします?」
「ではコースのご説明をさせていただきますね。ふふ…」
そう言って薄く笑い、長く伸びた金色の髪を耳に掛けサリーネさんはものすごく丁寧にコースの説明をしてすっごく丁寧に接客対応をしてくれた。後めちゃくちゃ良い匂いがしました。怖いよぉ…ハニートラップ怖いよぉ…ハニートラップにかかる男はもうちょっとしっかりしろよとか思ってごめんよぉ、これは引っかかるよぉ…顔面レベルとスタイルの良さが異次元すぎるよぉ…しかも会話のテンポもすごくよかったよぉ…ちなみに料理はおいしかったです。日本のレベルと比べてもそん色ないくらい、ただ値段が…庶民には手を出せないですね、カジノで吹き飛んだ額の2倍吹き飛びましたわ、ただこれでわかったことは一つ、おいしい料理は王侯貴族及びお金持ちには食べられているが庶民の方に調理方法が下りてきていないということだと思う。まぁ推測だけどね!
さぁ腹ごしらえも終わったので次は焼き鳥のタレをこの世界で再現すための研究をしてみようか!
やってきました商店通り!!そしてなぜか後ろにサリーネさん!!店員をしていた時の制服から変わって私服にチェンジしているがそれでも美しさは変わってないです!なんだこの美人は!からのあれ?屋台の店主じゃない?という困惑の視線がものすごく刺さる!
「ねlサリーネさん、なんでいるの?」
「あら?いたら迷惑?」
「あ、いえ大歓迎でございます…」
美人には逆らえません、ちなみにサリーネさんの敬語が外れているのは俺がお願いしたからだ。さすがに俺より50歳年上の人に敬語使われるのはきついっす。
「ビジー君今日は何しに来たの?買い出し?」
「あーいえ新しいタレを開発しようと思って…」
そういった瞬間サリーネさんの目がキランっと光った。
「へぇー、それは楽しみですね」
わぁ、狩人の目だよぉ、こっちの世界のものでタレが作れたらレシピ公開するんで許してよぉ…
さて現実逃避したいところはやまやまだが早速いろいろとみていこうと思う、というか買いたいものはある程度決まってはいるんだけどね、ちなみに課題は醤油が見つかるかどうかである。醤油がないと再現は不可能だ。割とまじで。日本の料理は醤油か味噌がないと始まらないのだ!
「なにか必ず必要なものはあるの?」
「あー黒い水?ですかね?そのままで舐めたらものすごーくしょっぱいものです」
「あるわよ」
「あーやっぱりない…へ?あるの?」
「うん?あるわよ、この国ではほとんど使われてはいないけど隣国からごく少数輸入されているはずよ、というかエルフの特産品ね」
はい、問題解決しました。ただまぁ味見してみないことには少審小委名の醤油かどうかはわからないからまだ何とも言えないんだが
「じゃあ、売ってるお店って知ってます?」
「うーん、どうかしら?個人商店で取り扱ってる店はないと思うわ、商業ギルドでも注文しないことには…という感じね」
「オッケーです。なら商業ギルドに注文えおお願いできますか?」
「えぇ、大丈夫よ、なら今日はこれでお開きかしら?」
「そうですね、残念ですけど材料がないので…」
「おそらく一週間以内には届くと思うからその時は連絡するわ、じゃあ、また明日よろしくね?」
「はい、よろしくお願いします」
というわけで解散となった。いやーまさか醤油があるとは…これはかなり助かるぞ…あぁ一週間語が楽しみだ!(明日からの仕事から目をそらしつつ)




