失われた青い海
オガネソン_Ogです!はじめまして!今作が初投稿となります!どうぞお楽しみください!誤字脱字が少々あります。「生命た」は、大体生命体なので、よろしくお願いします!
深い深い、海の中にいたんだ。青くない、赤く染まった、この海の中に―
ー「ヤ…きて…起きて…!キョウヤ!!ねえ!早く起きて!」「今起きるよ…」「今からミッションだよ?何眠ってるのよ!」こいつはサエ。俺の相方だ。俺たちは「Regain the blue sea」という機関で働いている。今日は俺たち二人の初めてのミッションだ。いま、小型とレーターで目標場所まで進んでいる。「ったくぅ…今から世界にかかわる大事なミッションなんだよ?気を引き締めてよ!」ビシッと俺は姿勢を正した。俺の名前はキョウヤ。今からするミッションは世界にはかかわらない。だが、この機関の存続にとっては大いに関わってくる(らしい)。最近、100年ほど前に作られた封印柱の周りで見知らぬ生命体「乙」が活動しているそうだ。先遣隊は全滅。今から俺たち二人で生命体の経過観察へと行かねばならない…のだが、明らかに方向が違う。さっきまで聞こえていた生命体の咆哮が聞こえなくなってきた。(静かになったのか?)いやそんな馬鹿な。完全に見失った。この調子だともう1人2人追加で動員されちまう!「サエ!多分逆だ!方向転換してくれ!」そのときだった。ドォォォォォォォォォン…ドォォォォォォォォォン…なんだ?足音か?ドォォォォォォォォォン…ドォォォォォォォォォン…音が大きくなってきた。まさかこれは…ビンゴだ。謎の生命体「乙」だ。口からは血を滴らせている。先遣隊のもののだろう。なんという大きさだ。優に500フィートは超えている。(約1500メートル)「グォォォォォァァァァァ!!!!」飛んだ!?まずい、つぶされる!仕方ない、今使うしかない!「ポセイドンスピア!!!!」周辺から水が集まり大きな槍となり、乙へと飛んで行った。そして槍は乙を貫通。乙は巨体ごと吹っ飛んでいった。あれ?サエがいない…まさか食われて…!「キョウヤァァァァ!」後ろからサエの声がした。生きてた。「逃げてぇぇぇぇぇぇ!!!」は?後ろにはさっき倒したはずの生命体乙が。いや、胸部にコアがある。あれは生命体甲だ…!俺たちは巨大な生命た2匹に囲まれた。「やべえ。『餌だぁ!』みたいな顔で見てる。」そのときだった!俺はさっきの激闘でバッタを踏みつぶしてしまっていた。スマン…バッタ!
続く
(人''▽`)ありがとう☆