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敵国の先鋭部隊長は••••。

本日のUPです。


夜にもUPできたら良いなと思ってます。


よろしくお願いします。

騒動があった日から

2日後の午後、エルハートは一人、

ギルド本部内の先鋭部隊室に居た。


••••以上が報告内容です。

ご検討ください、では失礼します。


••••ふぅ〜、疲れた。

いつ来てみても緊張するわね。


ハートちゃん、お疲れ〜。


あ、ルーニャ。

会議室に居たんだね。

お疲れ、ありがと。


とりあえず、騒動の事を先鋭部隊に

報告してきたわ。


あ、それでそこに?。

そっか、なるほどね。


しっかし、あれよね〜。

過去の戦争を再び起こした所で、

両国に良い事何て、なに一つない。


また犠牲者を多大に出すだけで、

経済も発展も、何も変わらないし。


平和に暮らそうっていう、

そんな考え浮かばないのかしら?。


ね、ハートちゃん。


そうね。

このまま平和に暮らせば、

過去にお互いが傷つけあったけど、

これから手を組んで、共に帝国の事を

良い方向へ導いていけばいいのに。


全くもって、マーシャの実が、

この世界から消えればいいのに。


あの実がなくなれば、

経済も発展も、両方が普通になって、

どこかで歪み合いが起きないのに。


父さんも、エルセレオも、

こんな辛い思いをしなくていいのに。


なんかごめん。

しんみりしちゃったね。


ご飯食べに行こ、私が奢るわ。


わ〜お、馳走様で〜す。


先鋭部隊室から聞こえる、

アリオとその部下で、アサシンの

マッカとの会話。


流石ルーツ家の長女だな。


どういう意味?。


いや、なに。

観察力が良いと言うか、

記憶力が良いと言うか••••。


そして、あれでソロ活動してる事が、

俺には不思議で仕方ないだけさ。


先鋭部隊の勧誘を断ってまで、

自分の父と弟を養っているのが、

19歳の娘と思うと••••な。


俺らも負けてられないって、

気持ちの衝動に駆られる。


とはいえ••••ふむ、まあいいか。


さて、マッカ。

東の帝国に行ってきてくれないか。


内容は••••••••。


了解した。

帰還したらその時に報告する。


頼んだぞ、マッカ。


アリオは、

何かを思い詰めている様な表情で、

ギルド本部を去って行く

エルハートを見ていた。


一方、エルセレオとペイルクレアは。


何だろ〜ね、今日に限って、

こんなにやる気が出ないのは。


この間の騒動が気になって、

何も考えられないんだけど?。


仕方ねぇよ。

ドラゴン来るわ、患者多いわ、で。

しかも姉さんはぶっ倒れるし。


んまあでも、ペイル。

こんな時こそダンジョンだぜ!。


自分達に足りない物を探して、

それを見つけて補って。


姉さんも、国民も守れるくらい、

強くなろうぜ?。


たまに良い事言うわよね?。

それが毎日ならどれだけ良いか。


なんか言ったか〜?。


別に、な〜んにも言ってない。

ちょっと寄る所あるから、

また後でウィスパー飛ばすわね。


あいよ。

んじゃ、俺はどうしようかな〜っと。


彼女は、この間の騒動の一件で、

何をする気も、考える気も、

まるでなかったが。

彼の発言でやる気が出たのか、

彼女は寄る所があると言い、

彼とは別行動をとった。


そして、彼も同じく••••。


今回の騒動を起こした

張本人である、ヴァイスが属する、

東の帝国軍先鋭部隊室での会話。


隊長、申し訳ありません。

この度、計画が失敗した事に対し、

どんな罰も受ける心構えです。


もう、良い。

お前の昇級は今回取り消すが、

もう一回好機を与える事とする。


但し、次の失敗は

己の死を持って、償え。


有り難きお言葉。

このヴァイス、必ずや••••、

ご期待に沿って見せます。


••••よし、行け。


我がルーツ家の血縁も、ここまでだ。

西の帝国毎、次こそ滅ぼしてくれる。


そして、イグドラシルの森は渡さんっ!。



次回へ続く••••。

初めましての方も

既に読者になって頂いてる方も


どうも、宇佐美 悠慈でございます。


毎度、言っておりますが

読者の方に分かりやすく、読みやすく

そして楽しめる内容に仕上げてますが

ご意見などありましたら遠慮なく

メッセなり、感想なりと

お申し付けください。


お待ちしております。


では、読者の方に敬意を込めて。

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