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続•黒い陰謀が始まろうとしている!?

昨日に引き続きまして

今日も載せていきます。


今日は早めのUPです。


よろしくお願いします。

ルザリアのギルド本部では

五体に及ぶドラゴンが、

躊躇なくして襲いかかっていた。


クソ、キリがねぇ!。

これ以上、どうやって戦えと言うんだ。

しかもこの数、半端ねぇって!。


グガァァ!。


一体のドラゴンが

東の塔を防衛している

ルザリア軍兵達めがけ

口から真っ赤に燃える炎を吐いた。


うわああああ!。

もう駄目だ!。


リフレクション•ブレス!。

アンド。

ブリザードレイン!。


ギャオオス!。


助かった••••。

ありがとうございます。

エルハート様!。


お礼はいいから。

早くしないと次がきます!。


パンツァードラゴン達の

様子が確実に変ね。

凶暴化してるはずだけど、

明らかに怒り方が可笑しい••••。


キュイッ、キュイッー!。


って、おい。

何でドラゴンの雛がいるんだ!?。


反対側もいるぞ!。

そして、そこだけじゃない。

確認できるだけでも

ギルド本部全体で五体だ!。


一体誰が••••。

何のためにこんな事をしたんだ!?。

悪戯って物にも程があるぞ!。


••••違う。


えっ?。


これは宣戦布告。

間違いなく、敵国の仕業ね。


パンツァードラゴン達の様子を見て

何か可笑しいと思ってたのよ。


激昂したパンツァードラゴンは、

目の色も真紅に染めて襲ってくる。


でも、ここにいるのは。

目の色が真紅でなく闇の如く黒い。


絶対、敵国の上位魔術師が

何かしらの魔法を使用して、

強制的に凶暴化させてるんだわ。


20年前の戦争に勝ってるのに••••。

なのに、また••••。


今度は敵国が、

戦争を始めようとしてるんだわ。


お願い! 時間を稼いで。

ここは、私が食い止めて見せる!。


アーク•ドレッドの名にかけて!。


了解!。

全ルザリア軍兵に伝達!。

各場所で防衛している軍兵達は、

エルハート様の魔法詠唱完了まで

時間を稼げ!。


ギルド本部でエルハートが

今回の騒動の原因を追求し、

それに対し、策を練っている一方

エルセレオとペイルクレアは••••。


••••よし、これで大丈夫!。

はい、次の方どうぞ。


うえ〜ん。

痛いよ〜、お姉ちゃ〜ん。


大丈夫だよ。

すぐに治療するからね。


エルセレオ! 包帯持ってきて。

それと消毒液も!。


でも、流石にこれは傷が深すぎる。

とはいえ、私はキュアリングなんて

高等なスキルを持ってないし。

あ〜もう、どうすればいいのよ••••。


キュアリング•ライト!。


ありがと〜、お姉ちゃん。


••••!?。


は〜い、お大事にね〜。


はいよ、包帯と消毒液。

おい、ペイル?。


あなたは、一体••••。


ほらほら。

次の患者さんが目の前で

あなたの治療を待ってるわよ?。


あっ、すみません。

すぐ治療をします!。傷口を見せて••••。


やれやれ。

ハートちゃんの知り合いでも、

流石に万策に尽きてくる頃ね。


ちょっと、弟さん。

こっちを手伝って〜。


ペイルクレアが傷ついた

国民達を治療している間。

腕に深い傷を負った少女が、

ペイルクレアに治療を求めて

列に並んでいた時の頃。


エルハートに個人間連絡網で、

応援に行ってあげてと言われていた

ルーニャ•テンクラッセが、

丁度、少女の番が来た時に

ペイルクレアの元へ来たのであった。



次回へ続く••••。

作者の宇佐美 悠慈でございます。


毎度の事ながら

自分なりに誰が読んでも分かりやすく

状況をイメージしやすく作成してますが

ご意見などありましたら

遠慮なくお申し付け下さい。


お待ちしております。

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