表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

恋愛理想論

作者: 黒宮杳騏

早く僕の前から消えてくれないかな

君が視界に入り込むと

苛ついて仕方ないんだ


友人は肩をすくめて「御愁傷様」と笑ったが

その真意は何なんだ


まさかこれが?

あり得ないだろ

恋ってもっと幸せなものじゃないのか?

これじゃストレスが溜まる一方だ

何とかしてくれ脳内物質

僕は恋して幸せになりたい

だってそれが恋ってものだろ?



いっそ僕の前では黙ってくれないかな

君の声が聞こえてくると

苛ついて仕方ないんだ


友人は肩を叩いて「まぁ頑張れよ」と笑ったが

人の苦悩を笑うなよ


そんなバカな

あり得ないだろ

恋ってもっと幸せなものじゃないのか?

これじゃストレスが溜まる一方だ

何とかしてくれ脳内物質

僕は恋して幸せになりたい

だってそれが恋ってものだろ?



いっそ拡声器で叫んでやろうか

不確定な愛の言葉を

君の背中に叩きつけて



そんな告白

あり得ないだろ

恋してもっと幸せになりたいだけなんだ

これじゃストレスが溜まる一方だ

何とかしてくれ脳内物質

君に恋して幸せになりたい

それが好きになるって事だから

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ