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6話

 梅雨だというのに全く雨の降らない6月半ば。今年はどうやらカラ梅雨で、しばらくすると猛烈な暑さがやってくるらしい。うええ。今日も日差しがさんさんと降り注いで、真っ白なご令嬢達の肌を攻撃している。私も一応日焼け止めを塗った。この時期の紫外線が一番怖いらしい。


「動くともう暑いね」


 一緒に歩いている涼子と彩ちゃんに声をかけると、2人ともげんなりした顔で返事をする。


「まったくもって、なんでこんなに暑いのにわざわざ外でお絵かきしなきゃならないのかね」


「ほんと!パパッと絵描いてさっさと校舎に戻ろうよう」


 暑がりの涼子と彩ちゃんにはもう辛い季節らしい。私は暑すぎるのは嫌だけど、暑いのは比較的耐えられる。前世ではもっと暑い盆地に住んでたからかな。


 画材を片手に広い学園敷地内をうろうろとする多数の生徒。合同授業の為2クラス分の人数がいることになる。1年に数回、合同授業といって2クラス合同で行われる授業がある。今はその合同授業の最中で、今回は植物の写生ということで校舎外の学園敷地内で各々ポイントを探している。私達も良い写生ポイントを探すために暑い外をうろうろとしているというわけだ。それにしても何処までが学園敷地内なんですかってくらい広いんだけど。


「大体さ、こんな梅雨時に写生の授業なんて組むかね。今年はカラ梅雨で雨が少ないからいいけどさ」


 そう言ってポケットからハンカチを取り出す涼子。額にうっすらかいた汗を拭いて、そのままパタパタとハンカチで顔を扇ぐ。ちなみに、涼子のいつも使うハンカチは高級ブランドのもので超手触りが良い。端にされた刺繍も繊細ないかにもお嬢様~なもので、ハンカチの通り涼子はかなりいいお家のお嬢様。のはず。どこをどうしたらとってもボーイッシュなお嬢様が出来上がるのか私にはわからないけど、涼子はおしとやかな長髪より短髪のほうが絶対似合うね!


「外じゃなきゃめぐとりょーちゃんと一緒に居られるからいいんだけどな~」


 合同授業は彩ちゃんのクラスと私達のクラスが一緒になってやるから、1人クラスが別れちゃった彩ちゃんはわりと楽しみにしていたらしい。


 その後も数分間あたりをウロウロしてみるも、手頃な場所がなかなか見当たらない。というよりも、綺麗な花が植わっている一帯だったり大きな木だったりはあらかた誰かしらグループがいて、空いている丁度良い場所が無いといった感じだった。


「いい場所は人が多いね。どうする?私達も庭園のお花にする?」


 一際人の多い庭園を指さすと涼子が嫌そうな顔をした。


「うーん、確かに題材一杯あっていいけどさ、人多すぎなんだよな。おんなじような絵描いてもつまんなくない?」


「じゃありょーちゃんどこがいいの?」


 早く座りたいオーラを出した彩ちゃんがジト目で涼子にどこがいいどこがいいと詰め寄る。人が多くなくて良さそうなところ……。あっあそこ良さそう!


「ねえ2人とも、あそこはどう?」


 私が指さした先には敷地の端にぽつりと1本だけ植えられた木があった。木の下にも周りにも誰も居ない。


「木だけか。微妙な大きさだね」


 涼子がうーんとうなる。


「木だけじゃないよ、ほら、木の下に黄色いちっちゃな花咲いてるじゃん!」


 木の周りがうっすらと黄色く色づいているのを指摘すると、涼子と彩ちゃんが目を凝らしてそこを見る。


「あ、ほんとだ」


「あれっていわゆる雑草ってやつだよね?」


 広い敷地内のそれも端、普段まず人の来ない場所ということもあってあまり手入れされていない芝を侵食するように雑草が生えていた。


「木の下が影になってて少しは涼しそうだしさ、雑草でも花は花だよ。可愛いよ。あそこにしようよ」


 なんだかもう面倒になってきて2人を説得にかかる。お嬢様お坊ちゃんには華が無く見えるかもしれないけど、雑草だって花は花。可愛いじゃないか。


「ま、いっか。確かに木陰が気持ち良さそうだし」


「パパっと描いてお昼寝ターイム!」


 2人もいい加減面倒になっていたのかあっさりとオッケーが出た。木に近づいてみると意外と大きくて、どっしりとした幹は安心感を感じる。思った通り木陰は涼しくて、小さい花が咲いている様子は思ったより綺麗だった。ナイス私。


「来てみると結構いい場所じゃん。さすが恵美」


 ふふふ、涼子さんもっと褒めてくれてもいいのよ?


 邪魔にならないように3人少し離れた場所に座ると画材を広げて絵を描き始める。あらかじめ水を入れておいた容器のふたを取って筆を洗っているとこの間真白さんに色水かけられたことを思い出す。おかげで紅さんとは良いお友達になれたわけだし、結果的にはヒロイン特有のトラブル体質に感謝ってところかな。そういえば紅さん見かけないけど何処で写生してるのかなー。もしやイベント中だったり!?


 モブだから当たり前なんだけど、あれからめっきりイベントらしいイベントには遭遇してなくて、うっかりするとこの世界が乙女ゲーの世界だってことを忘れてしまいそうだ。唯一の私の周りにいる乙女ゲー要素の聡ちゃんも、真白さんとの絡み皆無って感じだし。まあ、イベントに絡むなんて面倒なことは起こらないに越したことはない。風が気持ちのいいこの場所で今は絵を描くことに集中しますか。


 描き始めてから40分位たった頃。私のスケッチブック上には黄色や緑や青が自由に踊っていた。うん、自由に。黄色い花をメインにしてバックに芝の緑と空の青を描きたかったんだけどな……どうしてこうなった。涼子と彩ちゃんの方を見てみると、涼子は真剣に絵筆を動かしているけど彩ちゃんは描き終ったのか飽きたのかスケッチブックを放り出してシエスタときめこんでいた。さすが自由人。とりあえず完成した(ことにした)絵と画材を片付けて、木の真下で眠る彩ちゃんの横へと移動する。


「彩ちゃん、さすがに寝ちゃうのはまずいよ。見回りの先生に見つかったら怒られるよ」


 声をかけても軽くゆすってみても起きない。こうなると意地でも起きないんだよな。学園敷地内でも端の端だし、周りに人もいなければ見回りの先生も今のところ見てないからこのまま放置でいっか。


 合同授業は基本2時間通しの授業になっている。というのもこの合同授業、大体が定期テストの後に組まれていて、ちょっとした生徒の息抜き&先生の採点用時間としての意味合いが強い。セレブ校なのにやたら学力を求められるこの学校、入学早々6月だというのに中間考査試験があってびっくりしたのがついこの間。ああ~、数学の結果がちょっと心配だ……。試験結果が返ってきたら聡ちゃんにわからなかったところ教えてもらおう。


 木の幹に背中を預けて投げ出した足をプラプラさせているとだんだんと眠気が襲ってくる。やばい、彩ちゃんの眠気がうつってきたみたいだ。本当ならあと1時間くらい時間も残っているし、もう1枚くらい絵を描かなきゃなんだろうけど、どうやら私は絵を描くのがうまくないようだし、眠気に負けそう。意識がふわふわしてきてああもういいや寝ちゃおうと眠りに落ちる寸前、小さな音が耳に入ってきた。


 にゃーお


 あれ、近くに猫がいるのかな。私は猫より犬派だけど猫も可愛いよね。肉球をぷにぷにするの気持ちいいよね。


 にゃーお


 肉球をおっきくしてクッションとか枕にしたらすごく寝心地良さそうだなあ。幹に預けた後ろ頭の座りが悪いからここに肉球を挟みたい……


 にゃーお


 さっきから頭の上から鳴き声がする気がするなあ、きっと空飛んでるんだね……。空飛ぶ猫か……。ん?空?飛んでるわけないよね?あれ、私今寝ぼけてた?


 にゃーお


 でもやっぱり猫の鳴き声が上からする。上には……木があるじゃん!


 慌てて立ち上がって頭上をよく見てみると、高い位置にある枝に小さな猫がしがみついて鳴いていた。子猫なのか、上ったはいいけど下りられないといった様子だった。


「わ、ちょっとまって、どうしよう」


 あそこの枝に手を引掛けてあそこに足を掛けてああしてこうして、ああ駄目だ。運動神経が良ければするするっと登れるかもしれないけど、顔が平凡なら運動神経も平凡な私には頑張っても猫のいる位置まで登れそうにない。仮に登れたとしても猫と一緒に下りられなくなること間違いなし。えーっとどうしようどうしよう。


「猫ちゃん、ちょっと人呼んでくるから動かず待っててね。お願い」


 寝ている彩ちゃんはそのままに、今だ真剣に絵を描いていた涼子に声をかけて子猫が木から下りられなくなっていることを伝える。とりあえず落ちないか見ていて欲しいとお願いして、木に登れそうな人を呼んでくると言い残した。涼子は見た目ボーイッシュだけど身体能力は普通の女の子並みだから木登りはさせられない。私が思いつく人の中で唯一木登りのできそうな聡ちゃんを探して駆け出した。確か、人の多い方で友達と絵を描いていたのを見かけたからそこに居るはず。



***



 思いのほか聡ちゃんが簡単に見つかった。子猫のいる木から少し離れた所に、なんと真白さんと一緒に並んで絵を描いていた。少し丘のようになっていて、私達がいたところを見下ろす形で一望することができる。私の姿が見えると聡ちゃんは慌てたように立ち上がって真白さんから離れた。


「ごめん、聡ちゃんにちょっとお願いがあるんだけど今いいかな?」


 真白さんに向けてそう聞くと、真白さんが返事をする前に聡ちゃんから返事が返ってきた。


「俺が描いてたところにたまたま真白さんが来たんだけど、俺は別のところに行こうと思ってたから大丈夫だよ。ね、真白さん。お願いって何?」


 聡ちゃんの口調にはなんだか焦りが含まれていてちょっと気になるけど、今はそれどころじゃない。


「あの木の上に子猫がいるんだけど、下りられなくなっちゃったみたいなんだ。私達誰も木登りできないから、聡ちゃんなら登れるかなって思って」


 話しながら猫のことが心配になってそわそわとしていると、今まで一言も発していなかった真白さんから声があがった。


「ねえそれ、脚立とか持って来ればいいんじゃない?雌黄君とはいえ、木登りするのは危ないと思う」


 脚立!全然気づかなかった!どうも焦り過ぎてるみたい。


「そっか、大きな脚立があれば私でも届くかも。急いで脚立探してくるね、ごめん聡ちゃんやっぱり私で何とかできそうだから大丈夫!真白さんも、邪魔してごめんね」


「ちょっと待った。脚立があっても運動神経切れてる恵美が登るのは危ないし、俺木登り得意だから大丈夫だよ。早く子猫助けたいんでしょ?」


 脚立を探しに走ろうとした私の手を掴んでそのまま木に向かって歩き出す聡ちゃん。私より全然足の長い聡ちゃんが早歩きするもんだから、なかば引きずられる形で後ろを振り返ってみると、怒ったような顔の真白さんが一瞬見えたような気がした。きっと気のせいだよね。


 木の下には涼子と起きたのか彩ちゃんが2人して心配そうに上を向いていた。2人に声をかけて私も子猫のいる所を見上げる。下りようとしているのか、ときおり前足や後ろ足をぶらっと枝から放り出して慌てて引っ込めるを繰り返していて見ていてすごく危なっかしい。


「聡ちゃん登れそう?やっぱり脚立持って来た方がいいんじゃない?」


「登りやすそうな木だから大丈夫」


 そういえば木登り得意って言ってたけど、小さい頃木登りなんてしたっけ?大体聡ちゃんと一緒に遊んでたと思うんだけど、木登りなんてしなかったと思うんだけどな。ほんとに大丈夫かな。


 そんな私の心配をよそに聡ちゃんはするすると木に登り、あっという間に子猫のいる枝元までたどり着いてしまった。突然の人間登場に威嚇する子猫を鮮やかな手つきで胸元に抱き、片手で器用に木を下りてきた。胸元に抱かれた子猫はもう聡ちゃんになついたのか大人しくしていた。


「ほら大丈夫だったでしょう?」


 余裕の笑みでフィニッシュ。凄い、凄すぎる!聡ちゃんほんとイケメンヒーロー!背景がキラキラして見えるよ!


「ありがとう!さすが聡ちゃん!猫ちゃん怖かったね~もう大丈夫だからね~」


 子猫の頭を撫でると目を細めて気持ちよさそうにしている。


「猫なんてどっから入って来たんだろうね」


 横から涼子の手がにゅっと出てきて子猫の頭を撫でる。確かに、学園の敷地はぐるっと結構な高さの塀が囲ってるから猫も入れなさそうなんだけど、どこか隙間でもあるのかな。


「ほらほらおいで~抱っこしてあげるぞ~」


 聡ちゃんの腕から子猫を抱き上げて自分の胸元に抱く彩ちゃん。頬ずりをしたところで子猫は嫌そうにひらりと彩ちゃんの腕から逃れてしまった。


「ああっ」


 私達から少し離れたところでこちらを向いた子猫はにゃーお、とひとつ鳴いた後にくるりと身を返して何処かへと走り去っていった。


「なんだよう、わたしの頬ずりがそんなに嫌だったのか」


 子猫に逃げられて不満そうな彩ちゃんの頭を撫で撫でする涼子。なんかさっき子猫を撫でてたのとおんなじ表情してますよ。


「どこで暮らしてるんだろうね」


「多分学園の敷地内なんじゃないかな。俺何度か猫見たことあるよ」


「そうなんだ。今度カニカマ持ってきてあげようかな」


 猫といえばカニカマ。何故なら前世で飼っていた猫はカニカマが大好物だったから。犬も好きだったなカニカマ。


「カニカマ?なにそれカニの一種?」


 なんですと?涼子さん今なんと?


「わたしも知らなーい。カマってつくし、特殊なカニ爪のことなんじゃないの?」


 なぬっ彩ちゃんも知らぬとな!?ああ、彩ちゃんも結構お家大きかったな……。てことはなんだ、セレブな皆様は庶民の味方カニカマなど食べぬと!悲しい代用品ではなく本物のカニをふんだんに使ったお料理を食べていると!あれ、そういえば私も今世でカニカマって食べたことあったっけ?そもそも今世でスーパー行った記憶が無いから見たこともないかもしれない。


「カニカマっていうのはさ、猫用のカニのことだよ。猫って本物のカニ食べると身体にあんまり良くないらしいんだけど猫だってカニ食べたいじゃん?だから猫用にカニっぽい味のするおやつが売ってるんだよ。この前ペットショップで見たからさ」


 とっさにカニカマは猫用フードって嘘ついちゃった。ごめんよカニカマ、私も好きだ。


 と、ここで先生から集合の掛け声がかけられて授業終了時間だということに気づいた。子猫騒動でバタバタしてる間に結構な時間が経っていたみたいだ。皆ちゃんと絵が仕上がってるか心配になって聞いてみると、涼子と聡ちゃんは何枚も描いてるし早々と寝ていた彩ちゃんですら私よりうんと上手い絵を描き上げていた。く、悔しくなんかないんだから……。


 それぞれ画材を片付けて、聡ちゃんは友達の所へと戻っていった。涼子と彩ちゃんは良いとしても、他の人に私と居るところをあんまり見られない様にといった聡ちゃんなりの気遣いらしい。だったら登下校も自重してほしいと言ったらこれ以上一緒に居る時間を減らしたくないと怒られてしまった。何故私が怒られなきゃならんのか。


「それにしてもさ、格好良かったよね恵美の王子様は」


 涼子がにやにやしながら私の脇腹をつついてきた。おそらくさっきの聡ちゃんのことを言っているのだろう。


「ほーんとかっこよかったよねー。さっと木に登って猫助けて、『ほら大丈夫だったでしょう?』だって。めぐにだけキラキラオーラ出してどうだかっこいだろってドヤ顔してたのもかっこよかったねー」


 続いて彩ちゃんも私の脇腹をつついてくる。


「やめてよ2人とも!く、くすぐったい」


 左右を涼子と彩ちゃんに挟まれて2人につんつん攻撃をされる。体をくねくねひねって逃れようとしても無意味だった。

 

「恵美も『さすが聡ちゃん!』なーんて言って目輝かせてたよね。お熱いこった」


「とっととくっついちゃいなよ。お互い好き好き大好きって顔してんだからさ」


 それ以上の攻撃から逃れるためにダッシュで2人の間から抜け出す。いつもいつも、聡ちゃんのことになると面白がってこうしてからかってくるんだから。あー、走ったから顔が熱い。


 集合場所に近づくと、私達が敷地の端に居たからかすでにほとんどの生徒が集まっている様子だった。あ、真白さんだ。


「真白さん、さっきは絵描く邪魔しちゃってごめんね。聡ちゃ、雌黄くんのおかげで子猫無事に助けられたよ」


 真白さんに近づこうとしたら、真白さんはふいと別の方向を向いて離れていってしまった。


「なあにあれ感じわるう」


 右手にもたれかかってきた彩ちゃんが聞こえちゃうんじゃないかってくらい大きな声で話し出したから慌てて口をふさぐ。


「天使ちゃんが珍しい態度だね」


 左肩に手を乗せた涼子が小声でそう言う。


「天使ちゃん?」


 聞きなれない単語だけど、真白さんのことを言ってるのかな?


「そ。見た目は可愛いし中身も誰にでも優しい天使みたいな子ってことで裏でこっそりそう言われてるらしいよ。もちろん悪口じゃなくて誉め言葉として」


「あれが噂の天使ちゃんねえ。うえー、わたしああいう腹黒いの苦手だあ」


 私の手をどかした彩ちゃんがいくらかトーンを落とした声でいかにも嫌そうに言った。べーっと舌を出すおまけつき。


「ただ単に私の声が聞こえてなかっただけなんじゃないかな?目が合ったわけじゃないし気付かなかったとか」


「そうならいいんだけどね」


「めぐのそういう真っ直ぐなとこが好きだよー」


 涼子に頭を撫でられて彩ちゃんにぎゅむっと抱きつかれた。うーん、真白さんはヒロインなんだし、見た目通りの可愛らしい中身に決まってるのに。天使ちゃんか、とっても似合うあだ名だなーなんて思っているうちに合同授業が終わっていた。余談だけど、後ほど私だけ先生に呼び出されて、真面目に描いていたのかと注意されてしまった。絵の勉強しようかな。



ご一読ありがとうございました。

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