信じられない、
キーンコーンカーンコーン
「ユウ!!一緒に帰らん?」
「アカネ………もしかしたらレン二股しとるかも、ドーシヨ泣」
私は茜になすりついた、
「…………それは、ヤバイね、じゃあ今日尾行してみよ!ね?」
尾行………なんだか、ドキドキしてきた……
「うん、ありがとー アカネ」
私達はレンが出て来る間身を潜めて待っていた、
そして、私は今日のお昼ご飯のときのことをアカネに話した
「……………なるほど バイトねぇ」
………? !?
「アカネ!レン!でてきた!」
心臓がバクバクと動いてる音が聞こえた、
このまま他の女子と出てきたらどーしよ、
え?…………嘘でしょ?
「ねぇユウ、あれって2ーBのミカじゃない?」
…………やっぱり、ミカだったか…
「ミカーー♡会いたかったよー!」
「レン君!ごめんねー 待った?」
……………なに、あのラブラブっぷり
私の彼氏だって知ってたよね、ミカ
どーして? なんで?
私はとても、頭が混乱していた、
「全然♡さぁミカ!行こっかぁー」
「うん!あのねぇ、ミカー アイスクリーム食べたい♡一緒に食べよ?」
「俺もアイスクリーム食べたかったんだぁー♡」
…………レン、昼 私がアイスクリーム食べて帰りたいっていったじゃん!
私よりミカといる方が幸せなの?
その後も、アカネが私を強引にレンとミカとのデートに尾行させた、
「ユウ、うちがレン君に仕返ししよっか?」
………そろそろ我慢の限界だった
「大丈夫、」
私とアカネはさりげなくレンの目の前に立った、
「……………レン?ここで何してるの?バイトは?なんでミカと一緒にいるの?」
私はそう言った………