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女心がわからない  作者: 伐 飛鳥
彩女編
12/19

後悔は先に立たず

だいぶ遅くなってしまいましたが…次話です!

バイトの話しで更に過去に戻ったら、ナカナカ帰れなくってしまいました(大汗)

では、どうぞ!



さてバイト2日目の日曜日です。

朝からバイトに出勤なんだけど…2日目にして気持ちが…心がヤられております。働くて15歳の俺には重かったみたい…それとも選んだバイトが悪かったのかな?コンビニだったら、こんな気持ちにならなくて済んだのかもしれないけど…みんなバイト先はよく考えた方がイイかもしれないね。俺みたいに時給に釣られると色々大変だよ!


今日は、朝一からバイトだったので、まだ式が始まっておらず先輩達は準備をしていたが、そのお陰で話しをする事が出来た。昨日は一日中社長の横に付いてひたすら説明を受けたり、結婚式を眺めているだけで他の人とは殆ど喋る機会がなかったので本当にありがたかった。



「おはよ〜!昨日入って来たバイト君だよね?私は黒木、皆には黒て呼ばれてるから黒でいいからね。ところで昨日自己紹介してかもだけど…忙しかったから名前覚えてないんだ。名前教えてくれる?」


「は、始めまして枢木くるるぎて言います。これからよろしくお願いします!」



とりあえず何ごとも、挨拶は大切であり基本です!

それはともかく、朝一出勤だったので見習い新人が遅刻するわけにはいかないと早めに家を出て来たのに…まさかブースに誰も居ないとは…

えっ…!?嫌がらせ?てか、もしかして俺の聞き間違いで今日は休みだったとか!?

正直予想外の展開に、マジでテンパってブース内をオロオロしていた時に出勤して来たのが黒さんだった。


黒木 瞳…通称黒さん、当然だけど芸能人ではない。ネタとしてフルと、「私が綺麗なのは分かるけど…そこまで歳とってないんだかね!」と返してくれるチョットとお茶目な人。


黒さんは、見た目は20代半ばて感じに見えるけど女性に年齢を聞くのはヤボなので聞いた事はない。本人も永遠の二十歳ハタチと言っているので気にしない様にしております。

しかしながら、黒さんは実際綺麗というより可愛いという言葉がピッタリだと思う。年下の俺が言うのもなんだけど、結構高めのピンヒールを履いているのに身長が150cm位にしか見えない…つまりピンヒールを脱ぐと更に小さくなる!黒さんは年上だからロリコンと言われる事は無い!…と思うけど…念のために言っておくと俺は断じてロリコンではない!ただ小さい人は可愛いな!と思うだけなので間違えないように要注意で!……閑話休題



「枢木君ね!よろしく。あっ!佐野君おはよ!彼が昨日入った枢木君」


「枢木です。よろしくお願いします」


「チャント来たじゃん。とりあえず合格かな?どう思います黒さん?」


「まだ2日目だけど礼儀正しいし、大丈夫なんじゃないかな?それに何と言っても若い!15歳だよ!15歳!私にもそんなピュアな時代があったな〜!で、佐野君の印象は?心配なら社長も来たみたいだし、聞いてみたら?」


「社長に聞ける訳ないじゃないですか!」


「なら熊さんにでも聞いてみたら?でも佐野君…本人の目の前で、そういう事言うのは感心できないよ」


「はい、すいません。枢木君だっけ?ゴメンな」



佐野 陽介…通称佐野さん、佐野さんは何となくホストぽい感じの人でかっこいいんだけど軽いオーラが出てる。よく黒さんを口説いてるけど、上手く逃げられて口説けた為しかない。多分冗談で口説いているんだとは思うけど…どうなんだろ?たまに俺結構本気なんだけどな…とボヤいている姿を見ると以外と冗談ぽく見せてるだけで本気なのかもしれない。何て言っても年上だけど黒さん可愛いし!


俺自身ここでバイトをする様になってから分かった事だけど、この仕事はバイトの定着率が非常に低い。因みに翌週に新しい見習い新人が入って来たけど次の日のバイトを無断欠勤して、そのままドロンした…

大概の人は、一日で辞める。そこを越えても一ヶ月で消えていくのが普通だったね。

確かに簡単なお仕事なのに高時給!という謳い文句に釣られて一応新しい人は来るんだけど…蓋を開けてみたら全然簡単そうに見えない仕事内容に、トドメの見習いの間は時給500円!という現実を突き付けられて出奔者しゅっぽんしゃが後をたたない。そりゃ〜逃げ出したくなる気持ちもわからなくは無いけどね。


俺の場合は、これが初バイトだったから、確かに衝撃を受けたけど、バイトちゃ〜こんなもんだろうな〜?と比較対象がないので、そんな風に思っていた。おかげで基準が、このバイトになってしまったのでのちに掛け持ちでバイトをする事になるけど、時給1000円以上のバイトしかした事がないし、するつもりもないという妙なプライドが出来てしまった…

ま、それはいいとして…


そんな訳で、佐野さんをはじめとするコアメンバーのバイトさん達からは、昨日俺が現実を見させられた時点で明日は来ないだろうという話しをしていたらしかった。

実際初バイトじゃなかったら、俺も逃げてたかもしれないので何とも言えない…



「あっ、いえ…バイト自体が初めてなので色々とご迷惑をおかけすると思いますが、よろしくお願いします」


「ほらね!枢木君良い子でしょ?佐野君と違うんだから!イジメちゃダメだよ!」



と、ま〜こんな感じで人生初バイトが始まった訳だけど、話し出したら止まらなくなって長くなりそうだから今回はこれくらいで!

この話は、また次の機会に…

結論だけ言うと、メチャメチャ頑張ったかいあって見習いを二ヶ月後には卒業できました。

そして今現在では、何故なぜかバイトなのに結婚式場一つ丸々俺が任されるようになっていた。普通バイトがチーフリーダーになるとか考えられないし…ま〜運が良かったんだと思う。そこで遂に時給が3000円になった。


しかし、いくら時給が高くても5日しか働いてないと給料も寂しい…他のバイトみたいに半日とか働く事も最近はほとんどない。一回に、だいたい3〜4時間位しか働いてなので思った以上に稼いではいない。

本当に結婚式が減りました…

近年晩婚化が進んでいるようです。一時期の1/3〜1/4程に結婚式が減ってしまい折角時給が…

みんなもっと結婚して幸せになろうぜ!俺のバイト代の為に!と言ってみた所でどうにもならいのでゼクスィーに頑張ってもらいましょう。


とりあえず彩女さんにメールを送ってみて、その反応で決めるという何ともヘタレ感の否めない選択肢を取る事にしてみた。

何時いつでも男らしくズバズバ進んでいくとミスした時の衝撃がデカイから、慎重な位が丁度いいんだよ!と自分を軽くフォローしつつ彩女さんに


「バイト代が遂に入りました〜!やっとディル会員になれるよ…長かったorz でも給料が少なくて今月ピンチ気味なんです! こんな時、彩女さんならどうやって乗り切る?」


と、ま〜ヘタレ感全開!のメールを送ってしまった…送った後に必ず後悔する。後悔するくらいなら送らなければいいのに!と言う人が多いが、後悔は先に立たないんです!

何とも残念感の漂うメールを送ってしまった事に後悔しながら、彩女さんから返信が来るのをせつに願っていた。




かなり強引に帰ってまいりましたΣ(゜д゜lll)

本当は、もっと長かったのですが…収集が付かなくなって来たので切りました(;^_^A

本当に書くのって難しいですね。勉強になります!

さて3話「気になるあの子は」の加筆修正で少しは世界観?がでたかな…ストーリーは変わってないので良かったら読んでみて下さい!

お願いしますm(_ _)m

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