表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

最下級民に落とされた転生王子、前世の超技術で組織を率いてSランク上級国民にも無双します ~不遇な仲間を助けていたら美少女たちに囲まれていました~

作者:内田ヨシキ
――主人公ウィルは、異世界転生者である。彼が転生した世界では、能力値でランク付けされ、最低ランクには人権すら与えられないのである。ウィルと仲間たちは、人間の自由のために戦うのだ!――


 ゴールドリーフ王国の王子ウィリアムは、10歳の誕生日に能力値判定を受けた。王族であり続けるにはSランクである必要があり、誰もがそうなると疑っていなかった。しかしウィリアムは、なんと最低であるFランクとの判定を受けてしまう。

 これにより彼は、すべてを失ってしまった。名前もウィルと変えられ、Fランク民の収容所へ送られ、過酷な労働を課せられたのである。

 それから5年後、仲間が理不尽に殺されたことをきっかけに、ウィルは前世の記憶と人格を覚醒させる。

 その前世とは、才能を世界に受け入れてもらえず、不当な扱いを受けていたがために悪に走った科学者だった。そう、彼は圧倒的な科学力で世界を相手に戦った悪の組織の総帥だったのだ。

 そして、この異世界では自分も含め、不当な扱いを受けている無実の民がいる。

 ウィルは彼らに望まれるまま、組織を結成。
 自由を求めて活動を開始する。

 加えられていく仲間たちは、
 例えば、天才的な魔法技術を持つのに、魔力が低いがためにFランクとされた者。
 あるいは、非常に有用なスキルを持つのに、下らない理由で忌み子と扱われ殺処分にされかかった者。
 またあるいは、仲間を鼓舞する明るさを持つ者、冷静で高い判断力を持つ者……。

 本当になんの取り柄のない者などいない。
 ウィルは能力値判定では見つけられなかった彼らの強みを見つけ、励まし、共に前へ進んでいく。

 だが、その存在を重く見た国王は、彼らの殲滅を目論み、Aランク、Sランクの刺客を送り込む。

 対し、ウィルは前世の技術を元に次々と兵器を開発。仲間とともに、格上ランクの敵と渡り合っていく。

 果たしてウィルたちは、自由を守り通すことができるのか――!?
第10話 秘密基地
2025/06/21 11:30
第11話 適材適所
2025/06/21 11:40
第31話 謎の救援
2025/06/23 12:50
第39話 守る決意
2025/06/25 12:10
第54話 友
2025/06/27 12:40
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ