第4話 7属性と[神]属性 そして謎の剣
虹色に光る水晶を横目に、受付嬢に尋ねた
「これは....何属性なんだ?」
すると受付嬢は慌てた様子で
「し、少々お待ちください!」
と言って奥の方へ入っていった。
しばらくして、受付嬢が戻ってきた。
そして、おそらく..ですが と前置きをして
「7属性を全てお持ちになられていると思われます....!!」
と言った。
うん。もう驚くのはやめよう。俺はそう決心した。
属性は、火、水、木、風、雷、光、闇 という具合に7つに分けられている。
俺はそれらを全て持っているということだ。普通の人間ならば2つ持ってればいいほうで、賢者と言われる世界最高峰の魔法使いでも歴史上の最高属性保持数は5つだ。
「あ、あのちょっとよろしいですか? この羽に触れていただきたいのですが....」
そういって受付嬢は何やら厳重に保管されている羽を取りだし、俺の前に置いた。
「これに触ればいいのか?」
「ええ。」
俺は言われた通りに羽に手を触れた。
すると、羽は神々しい光を放ち、細かな光の粒子となって消えていった。
「「 !!! 」」
俺も驚いたが、それ以上に受付嬢が驚いていた。
「ど、どうやらジーンさんは神魔法にも適性があるみたいです!!」
受付嬢は興奮気味にそう言った。
そうだ、思い出した。魔法には7属性の他にも[神]属性が存在している。
だが、この属性を使えるのは神から直接お告げを賜った聖者だけでは?
そんなことを考えていたが、俺はある重大なことを忘れていた。
そう、俺はお告げを賜るどころか実際に会っていたのである。
そういうことか、と一人で納得していると
「次はこちらです!」
とやたらと興奮した受付嬢が差し出したのは
刀身のない剣だった。
初心者ながら毎日頑張っていくので評価していただけると幸いです♪




