日本軍の塹壕突破を行う工兵を支えた火炎放射器
第一次世界大戦では、火炎放射器が塹壕戦で活用されました。
狭い、塹壕内では火炎放射器による燃料のジェット噴射と火炎は敵兵を火達磨にします。
ドイツ軍やオーストリア・ハンガリー軍が主に使用してました。
これにより、アメリカ軍は全く知らなかった訳では無いのでしょうが。
アメリカ軍は、自動火器や散弾銃と言った銃器を、接近戦+塹壕戦で多用するようになった。
その為に、火器放射器を軽視したのでしょう。
また、アメリカ軍は第一次世界大戦では、最初は中立でした。
しかし、ドイツ軍Uボート潜水艦による、アメリカ商船破壊。
隣国メキシコに参戦を促した、ツィンメルマン電報により、ついに参戦を決意します。
それゆえ、アメリカ軍は参戦が遅れました。
アメリカ軍が参戦した時、戦場では火炎放射器よりも、ドイツ軍の短機関銃などが活躍してました。
それもあり、火炎放射器より、短機関銃や自動小銃を開発する事が、アメリカでは重要視されたのでしょう。
また、アメリカ軍が試作した、スチーム戦車と言うイギリスの楔型戦車を真似た物が存在しました。
これは、蒸気機関で動き、火炎放射を搭載した戦車でした。
しかし、結局は試作に終わります。
このため、日本軍との近接戦闘で、火炎放射器を怖れた米軍・米海兵隊ですが。
以後は、日本敗戦まで火炎放射器を多用する事に成ります。
それに対し、日本軍側も終戦までは火炎放射器を多用しました。
★ 米海兵隊は、第一次世界大戦後に結成された海軍の組織です。
ですから参戦してないので、初めて目にする火炎放射器を恐れたかも知れません。
戦後、海兵隊は海軍から独立します。
日本軍側は、挺身隊・(特殊部隊)にまで火炎放射器を装備していました。
訓練中の写真も、どっかのサイトには載っている筈です。
他にも日本兵は、米軍が近付くと手榴弾による攻撃で幾つもの、手榴弾を投擲して米軍を苦しめたのです。
それと日本軍の手榴弾は威力が低かったので、何度も投げたのです。
次回からは海軍特別陸戦隊を語ります。
前回、答え忘れましたが日本軍に何が必要かと言うと。
他国同様に。
自動小銃
短機関銃
軽機関銃
が必要だったと私は思っただけです。
なので末期のフィリピンが舞台のサバゲーで、日本軍銃器は。
陸軍なら以下の銃器が使えます。
十四年式拳銃 大型 小型 各種
九四式拳銃
ブローニング1910
モーゼル拳銃 各種
十一年式軽機関銃
九九式軽機関銃、或いは九六式軽機関銃
三八式歩兵銃、或いは九九式歩兵銃
九七式狙撃銃
百式機関短銃
トイガン(エアガン)には商品として、有りませんが。
甲
乙
丙
等の各種自動小銃。
以上に記載した銃器が使える筈です。
今回は短いですが、これにて。
次回は海軍編です。
海軍編も纏めるのに時間が掛かるから待っててね。