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海軍陸戦隊の散弾銃

 海軍陸戦隊の散弾銃を語ります。


 重要なのは海軍陸戦隊には、各種の散弾銃が配備されていたと言われています。



 薬莢から一発の弾丸を放つ通常の銃とは違い、散弾銃は薬莢から複数の丸い粒状の弾丸を放つ銃で有ります。



 拳銃等が口径と言うのに対して、散弾銃は番径と言いまして、12番径なら12粒の弾が、16番径なら16粒の弾が発射されます。



 日本には通常12番径の散弾銃しか無かった。



 不足する機関短銃に代わり、各種散弾銃が11万丁、自動散弾銃が5万丁、配備されたのです。



 これ等の一部は、サイパン島に送られたとwikiには記載して有ります。


【先に書いた通りwikiでは、各種散弾銃が15万丁、自動散弾銃が5万丁と有りますが】。


【とある書籍では、日本の散弾銃は5万丁と記載されており、どちらが正しいのかは不明ですが、何れにしても多数の散弾銃は実戦に投入された様です】。



 そして説明に移ります。



 自動散弾銃は、英国製の高級散弾銃と共に、主に士官・下士官達の武器と成りました。



《1》半自動散弾銃


 ブローニングオート5


 レミントンM11


 サベージM720


 シェーングレン


 ラインメタル半自動散弾銃


 等が恐らくは配備されていたと思われます、一番確率が高いのはブローニングオート5だと思います。



 かつての日本の凶悪犯が五連発を、九連発に改造して殺戮の限りを尽くしました、その時の散弾銃がこれです。



【事件名、津山三十人殺し】



 ショーングレン、ラインメタル、この二つの半自動散弾銃は、日本では少数だけ輸入され、構造が分からず余り普及しなかったらしいです。



 詳しくはwiki見てね。



 アハハ( ´∀`)丸投げ。



 そして、今度はイギリス製の高級散弾銃の紹介に成ります。



 大型で威力の高いイギリス製の散弾銃もまた、士官・下士官に使用されました。



《2》 イギリス製の大型二連散弾銃



(1)ホーランド&ホーランド


 ロイヤルニトロパラドックス 


 16番径の奴ね。


(2)ボス


(3)ジェームス・パーディー&サンズ


(4)アスプレイ


 ウェブリー・スコット


 ウェストリー・リチャーズ


 チャーチル


 ミッドランド


 グリーナー


 上記の、( )内の番号が振ってある、高級散弾銃メーカー等はロンドンガンと呼ばれていたとか、他のもそうかも?。



 そして、イギリス製の散弾銃は通常の12番径とは違い、16番径と言う余り無い番径の散弾銃で、威力は高かったのです。



《3》元折式散弾銃


 これは不明、色々有りそう



《4》ボルトアクション式


 村田銃


 これも色々種類が有る。


 火縄改造村田銃 


 火縄銃を改造した物、ボルトアクション式、火縄銃自体が地域によって、色々な形なので一定のこれと言った形は無い。



《5》上下二連散弾銃



 岡本


 今、自分が分かっているのは、これだけ。


 スーパーポーズド。


 第二次世界大戦後に、安く生産された物で、鳥撃ちで、アメリカでは人気が出た。


 これが登場するまでの上下二連散弾銃は、機構が複雑な高級品ばかりだった。


 また、発射方法は上下の順番で、散弾が発射される。


 日本海軍が配備していたかは不明。



 イサカ・シングルバレル


 イサカとは町の名前から由来であり、これはトラップ銃。


 1922年からマイナーチェンジした。



《6》水平二連散弾銃 


 日本で結構な数が生産された。


 名和(メイワ)


 佐々木



《7》レバーアクション


 有ったかどうかは不明です。


 ウィンチェスターM1887/1901



《8》 四式二連霞弾拳銃 


 形式不明で全く姿が分からない、末期に数は7~8千丁だけ作られたらしい事しか分かって無い。



 何処に配備されたのかも不明。



 形状は、二連散弾銃の銃身を短くしたソードオフショットガン、または二連信号拳銃型なのかも分からないが、信号拳銃には四型信号拳銃と言うのが有るから、それを改造した可能性が有る。



 この銃は不足する機関短銃と拳銃を代用する為に作られた。


 しかし、四型信号拳銃の事を散弾銃に改造しようとしたのか、それで結局は作られず書類に名前が記載されてるだけで。


 7~8千丁作られたとの事も、もしかしたら陸・海合わせて7千丁作られた各種の信号拳銃の数字を、日米の戦史家が間違えた可能性も。



《9》 ポンプアクション


 主に、アメリカ側で使われていた散弾銃で、日本にも開戦前に輸入されていた物は陸戦隊に配備されていたかも。



 ウィンチェスターM1897


 ウィンチェスターM1912


 ウィンチュスターM1917


 アメリカからの輸入品、これ等も有ったとは思うけど・・・どうかな?。



《10》 リボルバーショットガン


 コルトM1855リボルビングライフル


 有ったかどうかは不明です。



《11》ブリーチローダー式


 マスケット銃


 ライフルドマスケット


 スナイドル銃


 トラップドア・スプリングフィールド


 グリーナー警察用散弾銃


 下記の図の様に、弾丸投入時に、装填口が後ろに下がる散弾銃で輸入されていたかは不明。



     ➡ ̄\


 この内、装備していた確率が高い散弾銃は。



 ブローニングオート5


 ホーランド&ホーランド等のロンドンガン


 村田銃


 村田 (火縄改造)


 名和メイワ


 岡本


 佐々木


 これ等の散弾銃が使用されたと思われます。

 詳しい内容はwikiに書いてあるのでそちらを。



 これ等の散弾銃を装備した陸戦隊は、南方だけでなく、本土にも配置されていた筈です。



 日本海軍の散弾銃の弾丸は、青色の薬莢を使用していた様です。



 そして、ワザワザ鈍ではなく、鉄を弾丸に使っていました。



 沖縄戦では海軍は(陸軍もだったかな?)銃器不足で、小銃は数人に一人の有り様で。



 木の棒に銃剣を着けた物を装備しただの、録な話を聞きませんね。



 マニラ陸戦隊も銃器に関しては、機関短銃を装備してはいるものの、肝心の小銃が不足すると言う有り様でした。



 サイパン島には散弾銃が配られた様だけど、パラオや沖縄はどうだったのだろう。



 マニラには、散弾銃は配備されていたのかな。


 海軍の船には、海獣~~つまり、トド撃ち用に備えてあったとは言われてますが・・・。


 その辺は書籍を購入するか、誰かに教えていただかないと分からないな。



 今回は長く成りましたが、これにて終了です。


(*´∀`*)

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