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僕と世界の終わり(2)
友達ごっこ、それを聞いてから1週間。
アキの様子は変わることなく、
猜疑心が薄れたころ、僕はいつも通り登校した。
火曜日。図書館には行かない日。
普段通り時刻は7:28、誰もいない教室。
その中のたった一つの変化。
僕は気づかなかった。
8:00、いつもは誰もまだ来ない時間。
2、3人の生徒が教室に入って来た。
生徒たちは、何かいつもより楽しそうだった。
大方また誰かが、万引きとかやらかしたとか、そんな話題だろう。
が、その日はいつもより皆来るのが早かった。
まるで、今から何か始まるような。
それだけの変化を僕は気のせいにした。
このあとの事も知らないで。
僕の周りの空気が変わる。『見られて』る。
何か違うことに気づいたのは、『遅かった』。
アキが来た時、アキが話して来た時、『始まっていた』。
アキが教室に来て、いつも通りのあいさつ。
始まり、そして終わったのは、昼。
アキのもとにいつも通り行った時だった。




