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【初配信】 なんでこうなった?

結局小説を書くことにした。でも、書きたいものを考えても何も思いつかない。いつもなら、いらないことがすぐにでも湧いて来るのに。相変わらず腰は痛いし、肩も痛いし、頭も痛い。朝から機嫌もすぐれない。にも拘わらず、親はいつもと変わらない。


優斗はもう電車に乗っただろうか。今は何しているのだろう。思いつかないならと出かけようとするが、母親に「どこに行くの?昼一緒に食べるんじゃないの?」と聞かれた。また機嫌を損ねて「じゃあそうする」と答える。何でこれほどタイミングが悪いのだろうか。ああ、ストレス。でもご飯は美味しかった。


面倒くさい。今日バイトがあることにストレスしか感じない。だってこんな体調だから。どうしよう。大学に行ってから、バイトに行ってもいいんだけど。


ストレスがひどくて、いっそ死んでしまおうかという気持ちになって、配信をすることにした。環境なんてないし、親フラもある。でも、「何か始めないと死ぬ」と思い、携帯でできる配信を始めた。暇だし。


私に特徴なんてないけど、それでも、何かしたくて。重たい体を引きずって、頑張って明るい声を出す。


「始めまして。闇夜に輝く1本の桜。夢幻桜輝奈子です。えっと、サイズは158センチです。あ、身長の話だよ。伊達政宗めちゃくちゃ好きで、えっと」


どうしよう。口籠っちゃった。コメント欄見てみようかな。1件しか来てなかったけど、読み上げよう。


「えっと、爆円さんありがとう。『スリーサイズは?』ですか?スリーサイズ、種族値は600で個体値6Vの努力値CS252ですかね」


『それ、違うやつ。ポ〇モンかよ』


「女性に、スリーサイズ聞くのは無粋だよ。胸は平均以上の力を持っているようじゃ」なんで、私ボケたの?


『結構でかいんだ』

「変態さんはダメですよ。えっと、伊達政宗デザインのスニーカー持ってて、あれ、かっこいいですよね?」


『あー。あれですよね。私も持ってます』

『あれ、男性用のモデルあったら欲しいんだよなぁ』

「持ってる方結構いらっしゃるんですね。口調が慣れてないことめちゃくちゃバラしてる気がする。えっと、フハハハ、吾輩は夢幻桜輝奈子である。皆のものひれ伏すが良い」


『頑張れ』

『急なキャラ変で草』


「だめ?よし、ネタが思いつかない。ブロントアパトってアイス屋さん知ってる?」


『知らないわけなくて草』

『若者人気の凄い店だよね』

『この前じいちゃんと行った』


「あれね。昔、ブロントサウルスって恐竜がいたんだけど、あの、体長21メートルの竜脚類なんだけど、その恐竜がアパトサウルスって名前に改名されたことから来てるらしいよ。若者にもおじいさん、おばあさんにも受けるアイス屋になりたいからって書いてあったのを見た」


『受け売りかよ』

「受け売りだよ。ラズベリーアンドチョコレートが結構お気に入り。2番目は宇治抹茶かな」


『美味しそう』

『ラブストーリーキスの味として有名なラズベリーアンドチョコレート』


「そうそう。ちなみに私のファーストキスは豚骨ラーメン、ニンニクマシマシだったよ。あんまり彼氏とか匂わせるよくないかもしれないけど、彼氏はいるよ。今、遠いけど」


『彼氏匂わせは危険』

『ユニコーン大反乱で草』



『豚骨ラーメンキスで草』

『そんな事しそうなのstrengthさんしかいなくて草』

『例のバレンタイン、煮干し告白の人?』

『それより、僧侶無双じゃね?』

『あれ語るやつはミーハー』

『かといって処女作でしょ?』

『完結順ならクリスマス短編が先だから』

『マニアばっかで草。真骨頂出てるのはオジヤメ』

『あれ、完結してないじゃん。とか言いつつ、呪コンこそ至高』

『未完結ばっかで草』

コメント欄、急に盛り上がって来て草なんて言いたくなってしまうんだが?


「なんで、そんなにマニアがいるの?確かにゲームとかアニメとかになったけど。オジヤメと呪コンはマニアだと思うよ。私も読んだけど、メガネはチートすぎるし、オヤジギャグ魔法ってなんだろうね」


『夢幻さんもマニアで草』

『レッツstrengthを語ろうの会』

『マニアの集まりで草』


「だよね。ちなみに私が好きな作品は『英語無双』と『闇夜に輝く桜のように』かな。私と似たことしてる人いるから」

心の中で「書いてる本人だけど」と呟く。何で配信にも手を出したのだろう。どこ目指してんだ、私。で、介護の仕事に就こうとしてるのだから、わけがわからない。


『本人レベルのマニアで草』

『英語無双どのくらい読まれてたっけ?』

『たまにアクセス覗くけど数件で草』


「あれ、面白いよ。数話しかないし、展開スピード鬼すぎて次の話出る気配ないけど。1番面白いのは『闇夜に輝く桜のように』かな。個人的にオヤジギャグ大好きだから」


『あの話、実話なのかな?』

『11月20日とか言う、strength記念日で草』

『設定ガチすぎて生々しいよね』

『strength界隈マニア多そう』


「私そんな界隈知らない。なにそれ?私も入りたい」

心の中で「本人入りたがってて草」と呟く。本人が1番作品を待ち望んでいる。書いてくれないと読めないのだ。だからstrerngth先生早く新作を!と思っているのは、当の本人だったりする。


『この人なんでマニアなのに知らないんだろう』

『ワンチャン本人説』

『↑ありそうで草』


「いや、違うからね。『闇夜に輝く桜のように』のラスト個人的に好きだけど。何話か忘れたけど」


『まだ完結してない作品のラストで草』

『本人以外知り得ない情報で草』


なんか見てみたら同接が1000超えていた。推しよりは少ないけど、なんでこんな事に?


気になってパソコンでウィスパーを見ると『strength配信者始める』がトレンド入りを果たしていた。本人がついていけてなくて草としか言いようがない。


『トレンドがstrength配信者で草』

『ワンチャン実話で草』

『↑そんなうまい話あるわけなくて草』

どうしよう。実際strength記念日に性別変わってるんだよなぁ。


どうしよう。これもしかしてアレもバレてる?僧侶無双の曲作ったこととゲームの打診来たことも。いやいや。ないよね?わかるわけないし、オープニングなんて誰も見ないでしょ?サブスクばかりのはずだし。


「じ、実話じゃないからね。た、確かにキスは豚骨ラーメンの味だったし、コーヒーで眠たくなったし、彼氏にべたべたに甘えたけど」


『ほぼ実話で草』

『親父ギャグは天然で出てくるんですか?』


「出てくるよ。水ヴァッサーとか、何とかなるよ、晴れてるしとか」


『意味が分からん。有識者求む』

『水はドイツ語でヴァッサーという。『何とかなるよ、晴れてるし』に関しては俺もわからん』


「アレだよ。It will be fine because it's fine.ってこと」

『クソ発音良くて草』

『外国行ったことあるの?』


「ないよ。でも得意な物まねはリスニングテストかな」

『聞いて見たい』

『よくわからない才能の原石』

「これからリスニングテストを始めます。これから流れる会話を聞き、その最後の文章の応答として最も適切なものを次のアからエの中から選び記号で答えなさい。英文は2度読まれます。Hi, John. How's it going. Listen again. Hi, John. How's it going.」


『選択肢問題文に印刷されてるタイプに草』

『ぞわってした。男の子みたいに低い声も出るのかよ』

『可能性の塊すぎる』


「私、この能力の使いどころわからないんだよね。これって受けるの?」

『strength界隈なら受けそう』

『奇人の集まりstrength界隈』

『↑やめろ。 心に刺さるだろ』


「やっぱり、私、変なんだ」

『リアクションが作者本人なんよ』

『界隈がおかしいはガチ』

『なろうに飽きた層に向けて書いているとかいう、なろう作家』

『きっと俺ら世代の作者だと思っていたのに若くて草』

『アバターだから年齢わかるわけなくて草』


「だ、だよね。よかった。これで70年代とか80年代とか言われたらちょっとびっくりだもんね」

『割とありそうなネタなんよ』


「昔はよかったよね。参勤交代で宿場町は潤うし、完全な循環型社会だったもんね」

『大おばあちゃんで草』

『その時代生きてない定期』


「そ、そうだよね。人間さんはそうかもしれない」

『人外説出てきたぞ』

『彼女はエルフです』


「その設定良いかも。今度使おう」

『また、作者出てて草』


「でも、私若いつもりだよ。日本酒と白身魚のお造りで呑むの好きだし、大好物はカツオのたたきだけど」

『作者の食の好みが出た呪コンで草』

『全部うまそうだった』

『作者きっと四国で草』

『なんで四国ってわかんだよ』

『四国って愛媛と香川と佐川と阿川だっけ?』

『愛媛以外トリマ、川入れとけばええやろで草』


「高知と徳島だよね。柑橘系が多くて、ゆずがいいのよ。うどんに入れてもおいしいし。そうめんにはスダチ。これは譲れない」

『出身地めちゃくちゃバレてて草』

『スダチのイントネーション本場で草』


「生まれてからずっと、このアクセント以外知らなかったけど友達に言われて知った」

『真ん中が上がるのが徳島流』

『標準語はスダチのアクセント真っ直ぐだから』


「作者徳島バレやばいんだが?」

『ネタが徳島すぎるんよ』

『阿波踊りと阿波尾鶏のネタ出てる時点で徳島』


「あれ、センス良いよね?徳島ってすぐ分かるし」

『作者というか、配信者徳島隠す気なくて草』

『徳島バレした初の配信者』


「ほうよなぁ、ウチ以外で四国の配信者聞いたことない。徳島はもっと」


『訛りだした』

『なまってて草』


「ウチほんなに阿波弁喋らんじょ。知っとうけん喋れるけど、ほんな訛っとう?」


『意識しだしたのかめちゃくちゃ訛りだして草』

『ガチ徳島人』


「いやー。アワアワランドだと、魚うまいんよなぁ。刺身にスダチかけて、日本酒をガーッと呑むの最高。最近してないけど」


『アワアワランドとかいう無理設定』

『急なアワアワランドに草』


「さっきの阿波尾鶏も焼いてスダチかけるとスダチの酸味が脂っこさを減らしてくれるからめっちゃ美味いんよ」


『多分美食家で草』

『うまそう。買ってくる』

『うちの晩ごはんそれにしよう』

『↑晩ごはん相談チャンネル?』


「晩御飯ならカレーとかも美味しいよね?特にキーマカレーにニンニク入れるの良いよ」

『めっちゃおいしそう』

『飯の話で草』

『strengthさんの無断転載されてる』

『マジ?』


「えっ、ほんとに?こんな底辺の無断転載ってあるんだ」

『仮にもアニメ化してる人が言うセリフじゃなくて草』

『天才現る』

『↑転載な』


「どこに転載されてるの?そのアカウント作って本家がつぶしに行くから」

こうなったときの私は強い。

『WETUBEだった』

『確認したら100万再生言ってて草』


「オッケーつぶしに行くね」

『表情豊かで草』

『鬼の形相してそうなのに声が可愛いの草』


「いま思い出したけど、立ち絵がないから若干実写になるし環境ないから音質やばいかも」

『むしろ少しばかりリアルを見てみたさある』

『それな』


「良いんだ。ならWETUBEで会おう。皆バイならなのじゃ」

『急なキャラ変で草』


こうして配信を切った後、そのまま携帯でWETUBEアカウントを作る。あ、バイト。まあ、2時間あるし行けるか。でも、着替えておこう。流石にピンクパジャマで配信は違う。


さて、携帯でWETUBEを開く。実写になるので顔を映さないように壁に向けて外カメラにしようとする。まあ、内カメになってもいけるように置こう。


さて、配信を始める。やっぱり内カメのほうが問題少なそうだからとそうしている。


「始めまして。闇夜に輝く1本の桜、夢幻桜輝奈子です。あなたのさだめに彩りを!」

『待機してた』

『いきなり始まるの草』

『開始通知した?』


「するね。ちょっと待ってね」

そう言って私はウィスパーを起動する。開始のウィスパーをすると、割と沢山集まった。知らぬ間にめちゃくちゃ増えてきた。


で、本家である事は伝えたし、何しよう。何も考えていなかった。とりあえず話を始めよう。


「OK. All green. Now, we'll talk about something good. So, Do you have idea?」


『流暢な英語で草』

『日本語でおk』

『いい感じや。なんかいい感じの話しようと彼女は言っています』


「そう。なんかあるかな?」

『あんだけの作品作っているのに話すことないのは草』


「だって、つい数時間前に別のやつでやっただけだし、配信始めてだからね?」

『コラボとかしてほしい』

『それは無理』


「そうだよね。この前何話したっけ?」

『豚骨ラーメンキス』

『阿波の美味しい物の話』

『マシュマロでも募集すれば?』


「やってみようかな。どうやってやるの?」

『いい感じに』

『苦戦してるの可愛い』

『めっちゃ顔可愛い』


「きゃっ、顔写ってる?」

『反応めっちゃ可愛くて草』

『なんで、この顔面偏差値で生身しなかったんだろう』

『モデルになればいいのに』


「被り物してくる」

昔ふざけて買ったヒョットコのお面があったので、それを被る。


『あの可愛い顔からのヒョットコで草』

『上半分だけだったけどね』


「良かった。完全に特定されたら怖いからね」

『それな』


どうしよう。話のネタがなくなった。いや、あるけど何話そう。最近の面白いネタって何があったっけ?えっと。


「あっ、可愛いって言ってくれた人ありがとう。でも、私、彼氏いるの。てか、彼女?うちの彼氏、私より可愛いの。初心な反応してくれるし、豚骨ラーメンキスツッコミ入れてくれたし。甘いキスもしたし」


『めちゃくちゃ饒舌で草』

『女性より可愛い彼氏ってどういうことだろう』

『見た目は?』


「えっ?うちの彼氏?うーん。イケてない童貞くんって感じかな?でも、ハリウッドに出てきそうなイケてない童貞君が近いかも」


『今日の輝奈子語録。ハリウッド童貞』


「それ。ハリウッド童貞だと思う。まぁ、それ言うなら私もハリウッド行ったことないからハリウッド処女だけど」


『変な概念出てきてて草』


「初配信って何すんだっけ?」

『マシュマロ』

『設定できた?』


「そうそう。できたよ。えーっと、こうやって開いて。できた。やった。できたよ」


『きっと彼氏さんはこの声を何度も聞いているのだろう』

『この声聞ける彼氏さん裏山すぎて草』


「そんなに草生えたら世界はグリーンでクリーンなEARTHになりそうだね」

『唐突な英語まじりで草』


「えっとできたからI will answer questions.まずはこれ。『種族値600と言ってましたが具体的な配分は?』ですか。えっと、H120、A25のB70、C197、D105、S83かな」


『いたら強すぎで草』

『てか、俺らも人間だからこうなる説』

『個体こそが種族とも言える説』


「そうだね。私は私という種族だと思ってる。次行こうか。えっと。これ。『普通に胸あると思いますが、これ以上欲しいと思いますか?』と。私は要らない。十分持ってるから」


『追い打ちしてないか?』

『上を求めても仕方がないのはある』

『それな』

『大きさより形』

『いや、大きさは理想』


「大きいの好きな人多いよね。でも、肩こるし、腰痛いよ。胸のサイズに関わらず私は」

『大きさ自慢かと思ったら腰痛持ちのカミングアウトだった』

『嫌味かと思ってアンチ用の文入れたのにただの苦労で何とも言えなくなった』

『胸の大きさ関わってると言えばよかったのに。なぜやめた』


「だって、昔から痛かったし。中学のころには痛かった気がする。はい。次。『定期的に回転かけたいときありますか?僕はあります』と。卓球部かな?私も定期的に横回転かけたい日があります。あと、たまに横ドライブ」


『謎質問に謎回答』

『回転かけたい日があります草』

『輝奈子語録2、回転かけたい日があります』


「えっ?ない?私結構あるよ。次、『何の刺し身が好きですか?』と。うーん。悩むけど白身魚系かな。でも、カツオのタタキ好きだしなぁ。どうしようかな。白身魚かな。個人的に最高なのは、てっさ」


『フグで草』

『ガチの金持ち説』

『金持ち美人とか恨みの対象で殺』

『やめろ。裏にヤバいヤツいるかも』


「うん。確かにやばいものいるかもね。やめてね。次『ストレスの発散どうしてますか?』と。彼氏に抱き締めて貰って、彼の匂いで癒してる」


『ただの幸せカップルで草』

『ケンカとかしないんですか?』


「ケンカはしたことないなぁ。周りの子たちはケンカするみたいだけど。年の差あるしね。4つ下の合法だからなぁ。ん?4つだっけ?エルフは年取らないからわかんない」


『出た。某配信で出たエルフ設定』

『彼氏さんとの関係ってどんな感じですか?』


「んー。大体泊まりに行って、色々して。ある部分だけ私がリードするけど、それ以外は全部リードしてくれるかな」


『ある部分について詳しく』

『それの意味ありそうな発音に草』


「だって、ソレだもん。えっと、最後まではまだ行かないから」

『なんか、この子エロくね?』

『正味声だけで行けそう』


「あっ、マシュマロいくね。『握力いくつですか?』と。えーと。昔測ったときは右手25の左手20だったかな。彼氏にふわふわって言われた」


『かわいこぶってるでしょ』

『かわいこぶってるやつきらい』

『本気出せよ』


「本気で握ってもそのぐらいしか出なかったよ。握力ないと大変なんだからね。物はすぐ落ちるし、男の子のタイプに握力入るし」


『握力強い人とかいう変な条件で草』

『俺70ある』

『モテようとするやつ草』


「えっと強いのかっこいいね。でも、彼氏いるからごめんね。次『好きなタイプはいますか?』うーん。ハリウッド童貞で握力50ある、絶妙な優しさのウチの彼氏」


『彼氏大好きすぎて草』

『彼氏さんの苦労とか聞いてみたい』


「うーん。ウチの彼氏まともすぎるからなぁ。私みたいなぶっ飛んだ彼女がいると大変かもなぁってとこかな」


『いや、自覚ありかよ』

『忘れてればよかっただろ』


「だってニンニクマシマシキスだよ?しかも、ファーストキス。これがぶっ飛んでなければ、布団ぐらいしか吹っ飛ばないよ」

『オヤジギャグで草』

『布団が吹っ飛ぶこともないんだよなぁ」


「よく飛ぶよ。朝起きると掛け布団が90度回転してるし」

『横回転フラグ回収したな』

『布団が吹っ飛んだもな』

『↑草』

『どうやって回すんだよ』


「なんか回ってる。わからんけど。今日は、このぐらいにしようかな。おつ夢幻桜、Have a nice day. If you like my contents, subscribe my channel. I'm looking forward to seeing you soon.See you later.」


『流暢で草』

『相変わらずのリスニング声で草』

『夢幻名物になりそう』

『大物の予感』

『↑すでに大物なんよ』


コメント欄が流れているのを見ながら配信を閉じる。バイトの準備していかないと。優斗に「お互いにバイト頑張ろう」と送り、バイトに向かう。


なんか色々あったけど、いいや。楽しかったし。

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