表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
39/52

師走の巻(四)






  師走二十二日 

 僕の奥さんが、いなくなった。ひどいよ、お義母(かあ)さん、お義父(とう)さん、お義姉(ねえ)さん、義妹(いもうと)ちゃん、親父、お袋、兄、(あによめ)さま…………周りが、皆が、奥さんの存在をすっかり忘れていたのだから。警察に探してくださいなんて頼めないし。殴った左の頬が、腹立つほど痛かった。




問:倭文野(しずの)さんの奥さんの居場所を、見つけてください。

答:言われんでも、探っとるわ。わたしの水占いは、超当たるのですぞ。教え子が泣きついてきよったんや、あやさなわたしのありがたみを思い知らされへんやろ。そち、ついでに夜食を持ってきなされ。月見うどんや、半熟や、半熟。(今回は、土御門(つちみかど)先生が回答しました)


あとがき(めいたもの)

 改めまして、八十島そらです。

 友人が勤め先では、御用納めの昼休みは、課ごとにお弁当が出るのだとか。お寿司、ステーキ弁当、うな重、おしゃれなランチボックス……まるで課の個性を表わしているようだそうです。この日だけは、どうか「税を無駄遣いしおって」とは言ってやらないでください。それが「粋」というものです。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ