72話:あなたは夏に山に行く?海に行く?
こんにちは(^^)とっしーです。
今回から新章です。よろしくお願いします。
後、変更と誤字修正をしました。第四章のタイトルを変えたのと70話の誤字を修正しました。申し訳ありません。
「南に行きたいです」
「相変わらず急だな」
ギルドハウスの共有場所のテーブルでサクラのいつもの発言に苦笑しながらも南か〜と俺も考えてみる。始まりの街の襲撃を終えて新エリアが解放された。西エリアと南エリア、それのどっちに行こうかという事である。
「私も南かな〜楽しそうだし〜ゆっくり出来そう〜大分落ち着いて来たしね〜」
ミホの言う落ち着いて来たというのは第三回のイベントの件である。賛否両論あったものの邪魔者扱いされていた事があったが、襲撃での活躍もあったのかな?それは定かではないが落ち着いて来た。
「ユウはどっちに行きたい?」
サクラの質問にそうだな〜と考える。実は新エリアが解放されて先行組が実際に行ってある程度の情報を出してくれた。ズバリ、西エリアは木が多い茂る熱帯林ジャングル。南エリアは海が広がっているバカンスエリアみたいである。
ジャングルは山ではないが、よく山に行くか、海に行くかの論争があるがここでもそれが起きそうである。
「俺はジャングルの方に行きたいかな?」
「えーー絶対海だよ。夏は海!」
「サクラに同意〜蒸し暑い中の探索は今はいいかな〜」
というようにサクラとミホは海に行きたいようだ。ちなみに俺が西エリアに行きたいと言った理由はモンスターもそうだが多種多様な生物が居るという。それはモンスターとしてのカウントではなく例えばカブトムシやクワガタと言ったものだ。ジャングルの写真が出ていたので見てみたがその写真だけでも色々な生物が写っていた。それが気になったのでそっちに行きたかった。
そんな話をわちゃわちゃとしているとほぼ同じタイミングでクリスとミドリちゃんがログインした。
「あらもう来ていたのですね、こんにちは」
「こ、こんにちは」
「やっほ〜、2人共〜」
「こんにちは」
「2人共〜こんにちは〜それといい時に来てくれました!」
「「??」」
2人はそれって首を傾げ、うん?となる。
「なるほど。そういう話をしていましたの」
クリスが話の内容聞いて、どっちに行きたいか答えた。
「私も南ですね」
「よっしゃ」
「仲間だ〜」
サクラがガッツポーズを決め、ミホもうんうんと頷いている。
「ミドリちゃんは!?」
サクラの質問にミドリちゃんは・・・
「わ、私ですか?私も南がいいです」
「やった!4対1」
「これでガットさんがどっち選んでも南決定〜」
多数決で女性陣の勝ちであった。まぁどうしても西がいいという訳ではないので素直に従うが。
と、次の攻略場所が決まった所にガットさんがやって来た。
「ハハハッ、多数決で負けたか〜」
結果を伝えると豪快に笑った。
「ちなみにガットさんはどっちに行きたかったんです?」
サクラの質問にガットさんは・・・
「俺はユウと同じ西かな。まぁ、どうしてもって訳でもないからな。今回は南エリアを楽しむか!ユウ」
「そうですね。楽しみましょう」
「よーし。ギルド《NEO》の次の攻略場所は南エリアの海で決定!」
今回は南エリアに行く事になった。色々準備しないとな〜とあれこれ考えているとだんだん楽しみになってきた。
ちなみに皆さんは山、海どっちに行きますか?




