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New Excite Online -幼馴染と行くVRMMORPG-  作者: とっしー
第二章:ライバルたち

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31/67

30話:第ニ回イベント②

おはようございます、こんにちは、こんばんは^_^

とっしーです。この調子で頑張って投稿していくのでよろしくお願いします(^^)

第ニ回イベント(バトルロアイアル)



[side サクラ]


「おりゃーーーー!」

「ぐわっ!」


「とりゃーーーー!」

「ぐふっ!」



私はイベント空間を走りに走り、出会ったプレイヤーをばったばったと倒していた。

プレイヤーキラーのように見えるかもしれない。


「ふぅー、これで20人くらいかな?」


正直、倒したプレイヤーの数は覚えてはいないがかなりの数は倒せたと思う。


そんな休んでいる時・・・


「君は!あの時の親切なプレイヤーじゃないか!」


そこへ新たなプレイヤーが現れた。


「あっ、あなたは!誰でしたっけ?」


「僕だよ!カルニだ!レアなコカトリスの素材を貰った!」


「あっ」


そういえば、前に金色のコカトリスを倒した時、その素材を譲ってほしいと土下座をしてきたプレイヤーがいた。


「あの時はありがとう。そのおかげでほら!」


自分の装備を見せびらかす。カルニさんは全身金色の装備になっていた。


「眩しいですね・・・」


「そこじゃないだろ!見てくれこの美しさを!」


美しいかどうかは人それぞれの感性だからともかくとして、ホント眩しい。


「君達や他のプレイヤーからも素材を譲ってもらってね、やっとこの美しい装備が完成したよ」


色々なポーズをとって、見せびらかしてくるカルニさん。


「あのーそろそろ戦ってもよろしいでしょうか?」


「冷たいな君!?まぁ、いいだろう。この装備は美しいだけじゃないというところ見せてあげ・・・」


ヒュッ!


私は一瞬でカルニさんに近づき斬りつける。


「ちょっ、待った待った」


確かに防御力は高そうな装備だけど・・・


私は自分の持ち前のスピードでカルニさんを何回も斬りつけていく。


「待って!待ってくれー!この装備の真の力を・・・」


「これで終わりです!」


上段からの一太刀を振り下ろしカルニさんは脱落した。


なんか最後何か言おうとしてたけどまぁいいか。



リンさんや他のプレイヤーがいる観客席で、大きな歓声が起こっていた。


「サクラ選手、カルニ選手を打ち倒したーー!あの装備は飾りだったのかーー!?」


「「「おーーーー!」」」

「さすがサクラちゃんだぜ!」

「何だあいつ、ホントに見掛けだおしだよな」


歓声が起こっている時、モニターを見ると新たなプレイヤーがサクラに近づいていた。



「君がサクラだね」


「あなたは?」


「おっと、自己紹介がまだでした。私はゼクス。ギルド『白銀のけん』のリーダーをしております。


(ギルド『白銀の剣』、確かNEOでトップのギルド)


トップギルドのリーダーのゼクスさん、きっと強いのだろう。私の中の闘争心が燃え上がる。


どんな戦いが出来るか楽しみだ!

カルニさん、登場時俺と言っていますが、僕の方がいいなと思い直しました。

なんかナルシストなカルニさん。

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