祖父との約束(中間)
時は60年前まで遡る。
世界は、現代魔術の力と、科学の力を持つ者たちは存在していない時代だが、当時、古代魔術の力を持っている人々は存在した。
青峰竜二郎もその一人であった。
しかし、存在したとしても竜也が住んでいた時代よりかは遥かに少なく、当時の人々は、魔術を使える人間を「化け物」や「物の怪」等、云わば人種的な差別を受けていた。
なので、力を持つ人々は日頃の生活で魔術を使わず、そして自分が力を持っている事を他人に言わず、密かに日常を暮らしていた時代だった。
ところがある日のこと、太平洋の中心部で巨大な渦潮が発生し、そこから謎の島が出て来た。
その島を調査したところ、発掘された鉱物や資源は、今までに見たことのない新種の物ばかりで「異世界から来たのではないだろうか。」という声がニュース等で上げられ、世界中から注目されるようになった。
しかし、その島が出て来てしまったことで、世界はとんでもないことになってしまう。
第三次世界大戦
各国中が軍事勢力を上げ、「謎の島」を巡り全世界中が太平洋を中心に大戦争を起こした。
平和主義国の日本も参戦することになり、日本中の若い人たちを中心に軍事勢力を創り上げた。
これは世界大戦の中、戦争を終わらせるために立ち向かった一人の男の物語。