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オーガニクス  作者:
5/22

未来編 第三話:「俺を倒せると思っているのか」

潜入したバイオ工学施設は兵器工場であった。

主人公ロイドが施設でオーガニクスの完成を知り、この施設の破壊を誓う。


MW部隊の前に現れる謎のMWと謎の声の主キャメル。

翻弄されるMW部隊またもや分断される。


単独行動していたロイドはスパイの疑いをかけられた。

さっきまで暗かった部屋が明るくなる。

広く開かれた鉄で囲まれた部屋。MW同士で戦うには最適の闘技場だ。

そこに盛大に戦いの銃声が鳴る。俺はスミスの狙いを避けるが、MWの肩の装甲が吹き飛ぶ。

咄嗟とは考えられない精度だ。流石はハンティングホークと言われるだけはある。

「アンデット!責任は取ってもらおう!」

よけた瞬間にラウエルが叫び、彼の銃口が俺のMWコクピットに密着する。

俺は急速に後退し回避する。

ラウエルがまさかココまでのMW使いだとは思っていなかった。

俺は態勢を立て直し小銃で牽制する。接近戦に調整してあるこの機体では不利だ。

そして隠れたくても障害物がない。

「ロイド。お前がスパイだったとはな!」

スミスの銃弾は細かく動く俺の機体にかすっていく。

移動しているとは思えない命中精度だ。

「・・・俺じゃないと言ってる」

俺は彼にそう伝える。実際覚えがない事だ。

「では、なぜ抵抗する!」

ラウエルが銃を撃ちながら俺に近づいてくる。

「死なないためだ」

俺は答えた。まだやらなければならない事がある。

「生きる為に俺達を売ったか」

スミス言い、彼の銃弾がかする。装甲が削れる音が聞こえる。かすった弾が壁に当り銃弾が爆発する。

「違うと言ってる!」

近づいてきたラウエルのMW銃撃を避け、左腕を鉄の杭で撃ちぬく。

近距離戦では俺のほうが場慣れしている。

「なに?」

ラウエルの驚きの声を上げた。

ただラウエルにとどめを刺す時間はない。

先にスミスをやらなければ、ラウエルを止める時に俺が撃たれる。

それにラウエルの動きは一流の囮の動きだ。最初に狙うならスミス。それが正解だ。

この勝負の結末は見えている。

スミスが弾切れするまで俺が生き残るか、俺の燃料切れでラウエルにやられるか。辛抱戦だ。



「クソ!ナンだよ!」

ショーンは猛り叫ぶ。新たな黒いMWの翻弄された事が頭に残る。

しかも気がつけばラウエル、スミスと分散させられ、うす暗い通路で道に迷っていた。

「とりあえず先へ進んで合流しましょう」

レベリアがそう言いショーンの先を進む。

その時二人のディスプレイに文字が浮かび上がる。

<UnKnown>

「え?」

ショーンとレベリアは同時に声を出す。

「はじめまして。俺はキャメル。ごきげんいかが」

キャメルが通信をしてきた。

「ソコソコだ」

ショーンが答える。

「アンタのお陰で最悪」

レベリアがあしらう様に言った。

「それは良かった。では素晴らしい時間をあげましょう」

キャメルは楽しそうに喋る。その瞬間、暗かった通路に明りが灯る。

彼らの後ろから順に明るくなってくる。

「あ!」

ショーンが叫ぶ。彼の前に一体のMWがいる。

黒い体に胸部と一部が赤く塗装されているMW・・・

「中の人はだーれだ?」

そういってキャメルの通信は切れた。

「なんだ?キャメル本人じゃないのか」

ショーンは興味がなさそうに言う。

どちらにせよMWの片腕が恐竜に潰され、弾が少なく、レベリアの機体は設定上期待できない。

この状況で勝てるだろうか?

<UnKnown>

またディスプレイにメッセージが出力される。

「なに?しつこいわ」

レエリアはまた回線を開く。

「た・・・たすけてください!ラズロです!」

映像と共に懐かしい顔が映像で飛びこむ。

「ど・・どういうことだ!」

ショーンが叫ぶ。

「死んだんじゃなかったの?」

レベリアも困惑する。

「死んでませんよ!脱出して自動操縦でライトをつけたんです。僕もアレで狙われるくらい知ってます!」

ラズロが説明をする。

「お前何処にいるんだよ」

ショーンが問いただす。

「目の前ですよ!黒いMWです!」

ラズロは衝撃的な事を言う。その黒いMWが二人に発砲をした。

「裏切りって事?」

レベリアが言う。

「ち・・うわぁ・・違いますよ。勝手に動くんですコレ!」

映像のラズロは動きに合わせて振りまわされている。たしかに操作している様には見えない。

「さぁ仲間を倒せるかなぁフフフ。」

キャメルの声が耳に入ってきた。黒いMWはすべる様にレベリア近づきレーダーユニットを破壊した。

その素早い動きは一流以上の技術を感じさせる。正確すぎる。これが自動操縦。

「わぁぁぁ。ヒィィー」

ラズロは完全に中で振りまわされている。

「本当のロボットかよ・・・こんな物を開発したのか!」

ショーン、レベリアと素早く動きはじめる。

「た・・たすけて~」

ラズロは叫ぶ。あきらかにキャメルの狙いは人質をとっての戦いだ。

「ラズロ・・・運がネェな」

ショーンは発砲した。



何度も何度も細かく攻撃をされる。お互い完全な攻撃を与えられない。

相手は一級の腕を持つ二人。俺一人では相手がしきれない。

スミスを先に落とさなくては二体を倒す事はできない。

「まさかこうなるとはな・・・」

スミスが俺に向って言った。

「この戦闘はムダだ。戦う意味がない」

俺はスミス、ラウエルにそう告げた。

「意味はなくない。この後に裏切られてはたまらんからな」

ラウエルが俺を狙って言う。

「俺は裏切ってなどいない」

たしかにキャメルからのスパイはいるだろう。行動が読まれ過ぎている。

だがそれは俺じゃない。それにこんなことやっている時間もない。

俺は一つ賭けに出ることにした。まず左目をつぶってMWを操作する。

「いまさら命乞いか?」

スミスの弾が俺のMW左足の装甲を弾く。俺も機銃を撃つ。

タマはスミスには当らず地面に当り、軽くえぐれる。

「残念だな!」

ラウエルが後ろから俺を狙う。銃弾はセンサーである頭部吹き飛ばす。

コレで俺は暗視は使えなくなった。俺は振り向き牽制する為、銃を打つ。

動き回る彼に当るはずもなくまた地面をえぐる。

「アンデットもこれでデットだな」

スミスがそう言い俺のMWを狙う。後退しながら俺を狙っている。

この時を待っていた。このルートを通る時を・・・

俺は機銃でこの部屋のライトを狙って銃を放つ。

「な!」

ラウエルは慌てる。MWの視界は所詮はカメラ通しての映像だ。

光の量が少なくなれば視界も悪くなる。

次に暗闇の中、目の前の床を狙って鉄の杭を何発も打ち込む。

「ロイドの自殺行為だ!ラウエル暗視に切りかえるぞ!」

スミスはそう言って画面を暗視に切りかえる。

彼の視界に赤く光るMWがとまってみえる。

「・・・暗くしたところまでは良かったが・・・」

ルートを後退しつつ、スミスは俺を狙っている。

俺がコクピットを開けたその時、スミスが態勢を崩した。

俺がさっきスミスを狙わず床を撃った場所だ。

「何てことだ!」

スミスは体制を崩しつつ発砲する。その銃弾はMWならコクピットに当っていた。

センサーを破壊されたロイドは暗視切り替えが出来ないはずだ。

勝利を確信したその時、急にスミスのMWが激しく揺れる。

「なんだ!何だ一体!」

スミスは慌てふためいた。



施設の予備電源で、光量は少ないが再度明りがついた。

その場所にはMWの足を鉄杭で破壊されたスミスがいた。

彼の機体はもう動かない。

「・・・ロイド・・・」

スミスはその名前をひねり出す。

彼のディスプレイにはそのロイドMWの銃口があった。

そのロイドのMWはコクピットが開いていて、

中の彼は左目を開けて右目を閉じていた。スミスは光景ですべてを理解した。

ロイドは片目を閉じ暗闇に目をならし、荒れた床を進ませる事で隙を突き、

明りを消す事でスミス達の視界を奪った。

そしてコクピットを開き、肉眼で暗闇を慣らした方の瞳で目視し、

MWから高温度で撃ち出される鉄杭で囮を作りスミス達の暗視をごまかしていた。

スミスのMWの足にに鉄杭を撃ちこんだ。

「・・・まだ・・・やるのか?」

ロイドはそう言った。スミスを止めた。これでラウエルも何も出来まい。

この勝負は終りのはずだ。スミスのMWのコクピットが開く。

「俺の負けだアンデット。好きにしろ」

スミスはそう言った。その瞬間、MWの銃弾がスミスのMWを貫いた。

スミスとロイドはすぐにコクピットを閉じた。

「そう、リークしたのはおまえじゃない。」

その声の主は・・・



ラウエルの銃が俺を狙っている。俺はよけることは出来る。

だが、スミスのMWは俺が足を破壊している。動けないだろう。

「俺だよ。ロイド、スミス。俺が犯人だ。」

ラウエルは勢い良く喋る。

「・・・なぜ。正体を明かす?」

俺はそう聞いた。

「決まってる。ココには大破したスミスと、半壊しているお前と俺しかいない。

俺の勝利が動かないからだ。」

ラウエルは良く通る声でそう言った。

「・・・なぜだ・・・」

スミスは音声だけでしか交信できないようだ。

「・・・冥土の土産に教えてやる。俺とラズロが所属している軍はLOTMだ。」

ラウエルの言葉に耳を疑う。

「どう言う事だ?ココはLOTMの施設だろう?」

スミスは続けて聞く。

「俺はただ、お前らをココに連れてきて殺せと言われただけだ。後は聞いていない。

ただ知っているのは今までのはすべて仕組まれた事だという事だ。

・・・まぁ恐竜は俺も知らなかったが」

ラウエルは酒を飲み、また喋る。

「俺には病気のガキがいる。治療の為にはコールドスリープで未来に頼らなければならない。

そのガキの人生を保証してくれるというんだ!」

ラウエルのMWが動き出す。その動きは先とは比べ物にならないくらい速い。

その動きは明かに俺達のMWとは別物だった。


たぶん最初から外見が一緒なだけのカスタム機だったのだろう。

最初から仕組まれていたのならば仕方のないことだ。

「流石に騙すのは酒でも飲まないとやってられん。だが・・・死んでくれ!」

ラウエルはそう言って酒を飲み、MWのブレードで俺のMWの左腕を持って行った。

機動力だけではない。馬力も違う。明かに不利だ。片腕でセンサーは死んでいるのは分が悪い。

「じゃぁな!アンデット!死ね!」

ラウエルのMWのブレードはコクピットを狙う。

「俺はまだ死ぬわけにはいかない!」

俺は叫び、右腕の鉄の杭で攻撃を防ごうとしたその時、ラウエルは吹き飛んでいた。



打ち抜いたのはスミスだった。ラウエルの機体は爆散していた。

MWのモータ部を直撃したのだ。

俺は静かに好機を待ったスミスに敬意を表していた。

ハンティングホーク。確かに名前どおりだ。大破したMWで狙撃をしてのけるとは。

「・・・」

返事がないスミスに疑問を感じ、近づき俺はスミスのMWのコクピットを開けた。

スミスは確かにそこにいた。だが彼の全身とコクピットは紅く濡れていた。

ラウエルのMWの機銃が原因である事が理解できた。

動けるとは思えないような状態でのスミスの狙撃は、俺を助けてくれたのかもしれないし、

彼の傭兵としての意地が引き金を引かせたのかもしれない。

俺は彼のMWのコクピットを閉じた。ドックタグがあれば回収していただろう。

だが彼はドッグタグをしていなかった。痕跡をのこさない為か、それとも別の理由だろうか。

だが俺がわかるのは、もう彼は狩りをしないと言う事だ。

「さらばだ。すばらしい狙撃手だった」

俺は彼であったものにそう伝え、自分のMWに乗った。

するとディスプレイにまた文字が光る。

<UnKnown>

あいつだ。

「いやぁ!ロイド。いやアンデット。キャメルだ。面白かったかい?」

楽しそうにキャメルが喋る。

「・・・退屈はしなかった。」

俺はそう答えた。

「それは良かった。ここでラウエルの子供の事が気になる?とか聞いた方が良い?」

キャメルは続けてきく。

「別に。」

「なんだ。残念。聞かない方が良いかもね。ハハハ」

キャメルは何が面白いかわからないが笑い出した。

「じゃぁ次のステージにいこうか。またガイドどおりに移動してよ。あと途中に新しいMWを用意した。

乗りかえるんだ。」

キャメルにはなんか考えがあるようだ。

「大丈夫。そのMWには何も細工していない。

やる気だったら、君にその機体を配給してる時点でやってるだろ。フフフ乗り換えて進むんだ。

そこに面白い催し物を用意している。ハハハ」

キャメルはまた笑っている。

「じゃぁなアンデット!」

そしてキャメルは通信を切った。またディスプレイにガイドが表示される。

「・・・」

俺はガイドどおりにMWを動かす。キャメルの言う博士がアイツなら俺は従うしかない。



たどり着いた場所にはキャメルの言うとおり、一つのMWが置いてあった。

全体が白く胸と肩とつま先が青い。

右腕には振動し装甲を切り裂くブレードと装備されており、右手には機銃が装備されている。

左の腕にはシールドと拳を守るナックルシールド、肩にはミサイルポッドが両方に装備されている。

「随分とサービスが良いんだな」

俺はそう感じた。調べてみたが妖しい所はない。乗換えを決め、

今まで乗っていたMWはここに置いていく事にした。

コクピットを閉めディスプレイを見る。ガイドはもう表示されていない。

「・・・」

もう理解していた。キャメルの後ろにいる博士・・・アイツは俺に会いたがっている。

・・・完成させたオーガニクスに俺を乗せる為に。

辺りが激しく揺れ、床がせり上っていく。上から光が溢れている。

20Mほど上がると広い無機質な場所に、一体のMWが俺を待っていたかのようにそこにいた。

黒い体の一部が赤い。俺が乗っているMWの逆の色で同型の物と言った感じだが肩と頭部が違う。

俺とほとんど同じ装備で肩にミサイルポッドがないかわりに背中にキャノンが付いている。

見据えていた時にディスプレイが切り替わる。

「ロイドさん僕です!ラズロです!助けてください!」

映ったのは取り乱したラズロだった。

「コレかってに動くんですよ!もうわかんないです!」

ラズロは続けて叫ぶ。

「生きていたのか。よかったな」

とりあえず俺はそのくらいしか言う事がなかった。別に親しいわけでもない。

「よかないですよ!こんなモンに乗せられて!」

ラズロは泣き出した。

「おまえもLOTMなんだろ。ラウエルから聞いた。自分で乗ったんじゃないのか?」

ラウエルに裏があった。ということはラズロにも裏がある可能性がある。

「違いますよ!たしかに僕はLOTMです。隠していた事は謝ります。

でもただ隊長に連れてこられただけで・・・新兵の僕にはなにも教えてもらってないんですよ。

知らない間にこんなんなりまして・・・・助けてくださいよぉぉおお」

ラズロがそう叫ぶと回線が切れ。彼のMWが動き出した。

<UnKnown>

またキャメルだ。

「どうだ?アンデット。面白い趣向だろ。あのMWは稼動しなくなると爆発する。

あのペーペーはボンッだ。ククク。お前に倒せるかな?」

キャメルは楽しそうにそう言う。

「ああ。倒せる。」

おれはそう答えMWを動かす。なかなか良い立ちあがりだ。

俺は黒いMWに狙いをつけブレードでコクピットを狙い切り付けた。

が、ブレードはよけられ肩の装甲を外しだけという結果に終った。

「おい、死ぬんだぞ!中の奴が」

キャメルは慌ててそう言った。黒いMWは機銃で牽制してくる。

「俺にはやる事がある。俺の前に立つ奴はみんな殺す。」

アイツを、長村賢悟を倒さねばならない。そしてアイツが作ったおぞましい巨人オーガニクスも。

俺はMWを動かし距離をとる。

「・・・・・・」

ディスプレイが切り替わりラズロが現れた。

「・・・ふふ・・・」

そのラズロが笑ってる。気が触れたのだろうか?

「・・・もう遊びは終りだなぁ。通じなかったかハハハ」

ラズロは楽しそうに笑う。

「なかなかの演技だったろ。そう、俺がキャメルだ。狙いはお前と同じ・・・オーガニクス。」

俺は衝撃を覚える。俺以外にオーガニクスの情報を掴んだ奴がいる。

「すばらしいよなぁ。目を疑ったぜ。よくテレビでやってただろ。

何年も前の衝撃映像とかでさぁ。あの特殊映像だと思っていたオーガニクスが今実在するんだからな。

博士も面白いもモンを作ったもんだ。」

キャメルは黒いMWで俺を切りつける。俺はブレードで抑える。

まるでつばぜり合いのようになる。

「ああ、言い忘れていた。もちろんこのMWが勝手に動くって言うのは嘘だぜ。

この機体で俺が、ショーンとレベリアを仕留めた。

あいつら躊躇しやがったからな余裕だったぜ。兵士には向いてネェってこった」

ブレードから火花が飛ぶ。

確かにショーンやレベリア、スミスが幾ら技術があっても躊躇をしたら弱い。

「まぁオーガニクスだが・・・博士が隠しやがってさ。お前を殺したらくれるって言うんだよ。

だから・・・」

キャメルは離れて言う。

「死ねよ!アンデット!」

キャメルはそう叫びキャノンを俺をめがけて撃つ。

俺はキャメルの話を聞いて、ますます死ぬわけにはいけなくなった。

アイツが気に入りそうな男に強大な力を渡すわけにはいかない。

俺は右足をスリップさせ強引に弾をよけた。そのタマは壁に当り黒煙を上げる。

キャメルを見つめ、俺は言った。



「俺を倒せると思っているのか。」


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