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響け!ユーフォニアム 北宇治高校吹奏楽部のパーカッションパートのオーディションはどのようにおこなわれたのか? ⑥
オーディション方法その三。
選考楽器を示し、各部員がその中から希望の楽器を選択する。
方法としてはこれが一番ありそうである。
上級生から順に選択していけば、余程の勇者ではない限り下級生は出場機会を求めてそれ以外の楽器を選んでいくのですべての楽器に担当部員がつく。
もちろんその過程でパートリーダーの井上順菜や堺万紗子のアドバイスが入るだろう。
ここに全員に複数の楽器を選択させるようにすれば、よりよい選考ができるかもしれない。
ないとは思うが、これに関連して、各部員が演奏する楽器を顧問が指定するというものもある。
もちろん正しいのかどうかはわからないが、一応、ここではこの最後の方法がおこなわれたのではないかと推測する。