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とある機人族の物語  作者: Duten
ハジメ、異世界に飛ばされる
2/99

スキル

 うわっ!何か出た!


 俺の目の前にノートサイズの半透明な水色の板が現れた。

 そしてしばらく観察する。


 うん。

 これ、どう見てもステータス画面だ。

 いや、それ以外あり得ない。

 ゲームをした事がある人なら一発で分かる。

 あのステータス画面だ。

 MPとかスキルとかある。

 ステータス画面だな。


 ーーーーーーーーーーーーー


 名前:カイキハジメ Lv1

  種族:機人族

  性別:男

 年齢:16

 MP:50/50

 SP:5

 平均筋力:20

 平均防御力:20

 魔法適性:50

 スキル:恐怖耐性Lv3 メカナイズLv1

 機械化部位:脳Lv1

    

 ーーーーーーーーーーーーー


 機人族?

 人間族じゃないのか?

 おお。

 『恐怖耐性』がある。

 これのおかげで冷静に慣れたんだ。

 『メカナイズ』?なにそれ?

 英語から『機械化』と言う意味だった筈だ。

 この『機械化部位』に絶対関係あるな。


 あっ!ちょっ!ヤバイヤバイ!

 雲に近づいた!

 もうほとんど時間がない!

 今は兎に角生き残る為に色々試すしかない!

 なんか急に怖くなってきた。


 この『メカナイズ」どうやって使うんだ!!

 うあ!!また何んかでた!



 ーーーーーーーーーーーーー


 機械化部位を設定して下さい。

 所持SP:5

 機械化可能部位:

   腕Lv1

   足Lv1

   五感Lv1

   胴体Lv1


 ーーーーーーーーーーーーー


 機械化可能部位?

 今はそんな疑問はどうでも良い!

 この中で一番役に立ちそうなのは『足』だ!

 足で着地するしか無い!

 『足』の機械化?をお願い!!


 ーーーーーーーーーーーーー


 機械化部位:足

 消費SP:1

 

 機械化しますか?


 ーーーーーーーーーーーーー

 

 良いから早く!


 ーーーーーーーーーーーーー


 初期機械化プロセス開始....

 対象:Type legs

 メカナイズ起動...

 細胞:構造変形:32...45....72...87...100%

 細胞:コンプリート

 人工筋肉接続:56...80...98...100%

 人工筋肉接続:コンプリート

 神経変換:流路:コンプリート

 血管変換:流路:92...100%

 血管変換:流路:コンプリート

 最終チェック:コンプリート

 初期機械化プロセス停止....

 完了しました。

 レッグズ起動...

 完了しました。


 ーーーーーーーーーーーーー

 

 画面が消えたらすぐ足からが水色の光を放つ数々の線が浮かんだ。

 光が引いた後、その線以外の部分が青色に変色した。

 

 キュイーーーーーーン


 変な機械音が鳴ると、青の部分が半透明になり、中から無数の歯車が見えてきた。

 

 ガチャ

    ガキ

      ガキ

        ガキ 

          キーーーン

               ガチリ

 全ての歯車が一斉に動き出した。

 

 <<一定条件を満たしました。新たなスタンダードスキルが習得可能になりました。>>

 <<一定条件を満たしました。新たなユニークスキルが習得可能になりました。>>


 うあっ!

 びっくりした!

 何もかも急すぎるな!

 歯車に見とれてたらいきなり頭の内にアナウンスが流れた。

 スタンダード?ユニーク?

 スキルのタイプか?

 まあ、今はそれに頼るしかないかな。

 何故なら今、この『足』で何もできない。

 何となくそう分かる。

 つまり、状況は一切変わっていない。


 で、スキルはいったいどうやって見るんだ?


 ーーーーーーーーーーーーー


 スキルリスト:

  スタンダード:

   演算処理Lv1

   瞬発力Lv1

   機動力Lv1

  ユニーク:

   空気圧縮Lv1

   空気放出Lv1

  マジック:

   空属性魔法Lv1

   

 ーーーーーーーーーーーーー


 また随分と急に現れたな!

 まあ、予想はしていたけど。

 って、もう雲の中入ったけど!

 早くやらなきゃ!

 今この中で一番使えそうなのは『空気圧縮Lv1』、『空気放出Lv1』と『空属性魔法Lv1』!

 全部空気に冠する物の筈だ。

 魔法の使い方とか知らんから無理!

 じゃあ後役立ちそうなのを全部習得!


 ーーーーーーーーーーーーー


 空気圧縮Lv1

 空気放出Lv1

 

 を習得します。

 消費SP:2


 よろしいですか?


 ーーーーーーーーーーーーー


 許可とか良いから習得したら即使え!


 <<スキル『空気圧縮Lv1』を習得しました>>

 <<スキル『空気放出Lv1』を習得しました>>


 アナウンスが流れたらすぐ、空気の流れが変わった。

 足元の方からだ。

 足裏を見て見ると、そこには二つの水色の円盤が浮いていた。

 一つ目はテニスボールぐらいの直径の円盤。

 二つ目は一つ目よりも大きく中には小さい方がすっぽり入る様な穴が空いていた。

 そして、沢山の空気がその穴の中心へ向かって流れていた。


 そのまま凡そ一分。


 お!空気の弾みたいな物が出来上がってる!


 ーーーーーーーーーーーーー


 空気圧縮

 チャージ:100%


 ーーーーーーーーーーーーー


 つまり、準備完了ってことだな。


 「ふうぅぅ〜〜」


 後は地面に激突する前に減速して着地すれば良いだけ。

 うまくいくのか?

 まあ、心配したって何も変わらないけどね。


 うお!丁度雲をぬけ....




 雲を抜けた途端俺はその光景を見て言葉を失った。

 

 

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