鬼神の子で魔王の弟子の旅物語
同族には鬼神、他種族からは闘人と呼ばれた父と人間の母を持つ子供、月夜 尊(つくよ みこと)。生まれてすぐに両親を亡くし、そこに偶然居合わせた元魔王が彼の師として、彼を育てていこうと誓う。
鬼神の肉体をもつ尊の戦闘能力は圧倒的だった。そこで師から、旅に出ろと言われた。
鬼神の力を封じ込め、一日3度だけ封印を解き全力を出せるというリミッターを付けられた尊だったが、問題なく戦闘をこなしてしまう始末。しかし、師の言いつけである旅の仲間を見つける事、世界を見て回る事を守るべく、奮闘する。
島育ちの非常識な尊が、仲間と共に世界中で起こる面白そうな事に首を突っ込んでみたり、厄介ごとに巻き込まれたりする話。