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登場人物


【登場人物】

((主要人物))

○リーンハルト

 魔王補佐官。

 魔王が居ない間は、幹部たちよりも書類仕事が増えるという苦労人。

 勇者が召喚されては魔王が召喚され、その組み合わせが夫婦や恋人、兄弟姉妹であるという世界の仕組みを嘆いている。

 ノリや形から入ることもある真南(まな)に、呆れた目を向けることがあるが、最終的には助けている辺り、お人好しである。

 ハイスペック魔王・真南のお陰で、彼女が居なかった数年間の書類仕事は、彼女が来なかった前と比べて少し増えた程度。

 フィーネら幹部たちからは、名前呼びなどの件から、いろんな事でからかわれているが、真南とのことでは完全に外堀を埋められていたりする。

 真南のことは『マナ様』と呼んでいたが、真南がやりすぎた場合は『マナ』と咎める意味も込めて、呼び捨てにしている模様。

 日本語で書かれた真南の手紙が読めた理由は、数代前の魔王から教えられていたため(なお、この世界の言葉でも書かれたものはあったが、内容は一緒)。


不知火真南(しらぬい まな)

 召喚魔王。

 リーンハルトは聡明と称していたが、ノリや形から入ることもあり(魔王だから闇魔法でしょ、みたいなこと)、召喚前は通っていた高校の生徒会役員(役職不明)であり、有り得ないほどの情報収集能力を持つハイスペック。

 勇者である北都(ほくと)とは同じ高校のクラスメイトにして異母兄妹であり、本来なら待ち合わせて、そのことを告げるはずだったのだが、異世界召喚に巻き込まれたことで、北都が勇者として城に来たときにそのことを告げた。

 歴代魔王と歴代勇者の関係を知りながら、その関係の終焉までをずっと見続けてきたリーンハルトを内心気にしており、単独で神を倒しに行くほど。

 ちなみに、手紙で告白のようなことは伝えたが、それが恋愛的好意かどうかは、実は不明(そう思われたのは、本人たちの行動が原因)。


天霧北都(あまぎり ほくと)

 召喚勇者。

 真南とはクラスメイトにして、異母兄妹。

 勇者として魔王を倒しに来たが、相手が真南であり、異母妹でもあると知り、動揺しながらもどうするべきか悩む。

 だが、神を倒しに行った真南を追いかけられない間、リーンハルトに案内されて使うことになった部屋は、魔国側での自室となったらしく、真南の帰りをずっと待ち続けていた。

 パーティの男女比率はやや女多めだが、特にハーレム系主人公というわけでもなく、召喚前は可もなく不可もなくな好青年系(ただ、身内に真南が居ることから考えるに、普通であるとは思えないが)。



((幹部たち))

○クロード

 叫びながら執務室に突撃してくることもあることから、リーンハルト曰く、うるさい人。

 脳筋や恋愛的好意に鈍そうな外見でありながら、ちゃんと気付いているなど『見た目詐欺』と言われても仕方がないようなタイプ。

 根は良い人で、国内唯一の人間である真南のことも気遣っていた。

 リーンハルト同様、勇者召喚により魔王召喚が引き起こされている現状を気にしている。


○フィーネ

 女性幹部の一人。

 同性ではほとんど一緒に居て、真南に魔法を教えた一人。

 真南の気持ちには気付いていたのか、その相手であるリーンハルトに自覚させるようなことを言うこともあった。



((勇者一行))

○噛みついてきていた男(ヴィドル)

 騎士(兼人間国王子)。

 魔王は倒すべき敵だと思っており、勇者召喚=魔王召喚の図式を信じていない。もし、そうだとしても、絶対倒す。


○女魔導師(アイリス)

 女魔導師は女魔導師。

 勇者一行内の女性陣では話していた方。


○女神官(リリアナ)

 女神官は女神官。

 影が薄い。


○のんびりとした女っぽい男(テオ)

 リーンハルトも判断に困った、女にも見える男。

 のんびりとした雰囲気もあるが、北都の真南に対する対応については、口出しせずに傍観していたり、真南に対するリーンハルトたちの対応に一瞬だけ雰囲気を変えるなど、謎が多い。



とりあえずはここまで。



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