解説資料-04
ホントは間章では解説資料はなしの予定だったんですが。
なんかやたらと情報出してしまったので、急遽追加しました。
人物とかは非常に少ないです。
【登場人物】
〇コウ(神坂昴) 十九歳・男性
年齢を一つ追加。今後は三月終わったら年齢を追加することになりそう。
本来の誕生日は八月三十一日。
料理が意外と得意なことが判明。なのだが、法術の威力がありすぎて、調整の必要な料理法術はやや苦手という事も判明した。具体的には発動にかかる時間が人より明らかに遅い。
普通の法術は遥かに早いのにね(笑)
地球とこちらのある種の『常識』のギャップに結構驚いている。
実際、中世欧州くらいの文明レベルかと思ったら公害対策は現代以上とかになってるわけだから、まあ驚くよね。
〇エルフィナ 百五十四歳・女性
相変わらず食べ物に傾倒しまくる森妖精の少女。
コウの中では腹ペコ森妖精という呼び方がそろそろ定着しているかも。
冒険者としての報酬を、生活費用以外はほとんど食事のために使ってるような気がする。
故郷の森でも二属性(以上)の精霊使いとして、ある種畏れられていた事実が判明。ただ、両親にはとても愛されていた。
両親も父は剣の達人で、母が弓の達人。
エルフィナの持つ細刃は旅立ちの時に渡されたものだが、解説資料03の通り、実は金貨五十枚はするトンデモない代物。
過保護すぎだろ(笑)
ちなみに両親ですらエルフィナが全属性を使えることは知らない。
【地名】
〇アルカーナ河
アルガンド王国を流れる大河。
クロックス河はキュペルとの国境だが、アルカーナ河はアルガンド王国中央を貫く河で、昔から流通の要だった。
ただし河口は北方の辺境のため、海への水路としては使えない(冬は凍る)
ちなみにアルカーナ河が大きく北に折れるところで、一気に東側へ出る海への運河を作ろうという計画があるが、あまりにも大規模なためまだ実現に至ってない。
実現すれば四百キロメートルの大運河となる。
〇シュテル
アルカーナ河のほとりにある街の一つ。
アルカーナ河の両岸に街が存在し、それぞれ西地区、東地区となっている。
どちらかというと西地区の方が栄えている。
ここから船で王都へ行けるほか、この街が属するヴァンラント公爵領の領都、ヴァンラントへの定期船もある。
冒険者ギルドの支部はない。
また、河賊対策に常に水軍が駐留している。
〇ヴァンラント領
パリウスの西、王都の北に位置する公爵領。
牧畜が盛んなのんびりした地域。遊牧民が多く、定住していても牧畜が盛ん。
パリウス同様北方辺境を領土に含むが、パリウスの北東の辺境部とは違い、ほとんど人が住んでおらず、開発はほとんどされていない。
なんせ一年中雪に閉ざされた場所なので。
【その他】
〇公害
この世界にすでにこの概念があることにコウは驚いていたが。
元は森妖精の言葉で、『自然破壊』という言葉を縮めて作られた造語。
概念としては地球の公害とほぼ同じ。
作中では鉱毒とかにしか言及していなかったが、繊維加工や鍛冶場などから出る排水も自然を破壊するものだとして、これを垂れ流すことは世界的に禁止されている。
そのため、それらの水を浄化するような法術具を用いる。
この辺りの意識が高いのは、自然との共生を重視する森妖精の存在が大きい。
〇法術具
法術を付与した道具で、たいていは一つの法術の機能を付与された道具。
この世界で最も多いのは汚水浄化の法術具と水生成の法術具。
ぶっちゃけこの二つは、ある程度の大きさの街であれば、ほぼすべての家にあると言っていい。
効果は永続ではなく、ある程度経つと効果が切れてしまうため、定期的に付与しなおしてもらう必要がある。そのため、この法術を使える人はある意味一生、生活は安泰である。
ちなみに照明の効果を持つ法術具もあるのだが、実は上記の汚水浄化とかより高価。なぜかというと使用時間の都合で効果が切れやすいので、普通の魔石ではなく宝石を使ったものが多いため。
効果持続時間は付与した法術と使用頻度と込めた魔力量に依存し、込められる魔力量は装置につける魔石の大きさに比例する。魔石それ自体は比較的安価だが、それでも拳程度の大きさで、汚水浄化と水質浄化であればだいたい一年くらいで効果が切れる。
なお、稀に半永続付与されたものもあるが、それの付与を行うための媒体が極めて高価なため、あまり使われない。なぜかというと魔石の代わりに宝石を使う。あと魔石でもでかくなるとさすがに高価になる。
ちなみに魔石と宝石の魔力蓄積可能量の差は一万倍どころではないので、宝石の方がまだマシ。宝石も大きいほど蓄積量が多い。宝石の種類によっても違う。
動力機関も作ろうと思えば作れるが、漬物石くらいの大きさの魔石を使って、標準的な馬車を走らせようとしてもおそらく一日も走ったら効果を失ってしまう。
かといって非常に高価な宝石を大量に使って持続時間の長い動力を作っても、今度は高価すぎて量産は不可能。なので動力は研究はされてるが実用化は程遠い。
まあ実はギアとかの研究があまりされてないため、こっちが進めばもう少し変わるかも。
〇法術武具
武器に法術を付与したもの。
これも広義の意味では法術具だが、法術武具と呼ばれることが多い。
付与される法術は一番人気は軽量化。次いで自己再生、使用者制限。
あとは火、冷、雷などの追加効果を発生させるなど。
武器に付与する法術は常時発動であったりその使用頻度故に効果切れが非常に早い。そのため、基本宝石を使っての付与になるため、非常に高価になる。
なお、普通の鉄の武器で柄に魔石を仕込んでも法術武具とすることはできるが、魔石の大きさにもよるが武器につける以上、魔石の大きさに限界があり、ピンポン玉くらいの大きさ(これでも武器につけるなら邪魔だが)でも、効果は下手すると一戦闘もたない。
宝石なら、だいたい一年くらいはもつ。
なお、法術のかけなおしは可能で、その場合は宝石は十回程度は使いまわしができるので費用はそこまでかからない。
そして霊鋼が好まれるのはこれ故。
霊鋼を使った武器ならば、宝石を使う必要があるのは変わらないがその効果が高い上に十年以上もつ。高価なのも仕方ない。
ちなみに宝石を混ぜた霊鋼であれば、その効果は事実上永続と言っていい。
いや、ホントにエルフィナの両親、過保護すぎませんか(笑)
〇食べ物について
さすがに全部設定は厳しいので……大半は地球と似たようになってる。
ただしブタは存在しない。猪肉は食されるがまだ牛の方が一般的。
なお牛の肉は日本の黒毛和牛とかみたいな超高品質ではない。
というか基本乳牛で乳が出なくなったものや使役に耐えられなくなった牛を食肉に回す感じ。つまりあまり美味しくない。馬肉も同じ感じ。
ただ、最近肉牛という考え方も出てきてるらしいがアルガンドにはない。
一番美味しいとされているのは羊のお肉。
鶏肉は定番。こっちは食用という考え方がある。
あとはトカゲ肉。
実際地球でもワニ肉は美味しいらしいっす。
すごく食べてみたいのだけど、なかなかない……めっちゃ美味いって話を見まして(http://kisyoku.info/wani1.htm)
鶏ササミみたいな感じらしい。まあそれはともかく。
あとは鹿肉とか、稀に熊肉。
それとこの世界は虫が非常にでかいのもいて、中には食えるのもある。
あと魔獣も種類によっては食べる人がいるらしいがゲテモノに属する。
海産物はだいたい地球と同じ感じだけど、地球より狂暴なのも多い。
ただし当たり前だが刺身はない。
それと調味料も色々あって、香辛料もあるんだが今のとこ醤油が未確認。ちょっとコウはさみしい思いをしている(笑)
香辛料は地球と同レベル以上に豊富。
ちなみにコウはカレーを作ることを狙ってる(笑)
醤油も作りたいのだが醤油の作り方はさすがに知らない……。大豆を絞るってことくらいは知ってるが。
野菜も地球と似た感じ。
ただし地球で言うところの原種に近いものが多い。
油は色んなものから取られてるのでたくさんいろんな種類がある。
(作者の趣味で)ゴマ油もあるのでコウは何気に喜んでいる(ぉ
ちなみに三章最後に出て来た『アプラ』というのは、リンゴみたいな味の果実だけど、ブドウみたいに生る果物。種は真ん中に一つだけで、実の大きさは姫リンゴくらい。一房が一抱えほどもある巨大なモノ。非常に甘いため、この世界では一番人気の果物の一つ。




