表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
81/135

ウィズタートの戦い①

 俺はまずは装備を変えることにした。翡翠の剣とバイオレントカウの皮鎧から紅玉の剣、竜皮鎧に変更する。価値がわかるのかクーデリカとロイが息と止めるようにして装備を見ている。……これだから普段使いにはちょっと向かないんだよな。紅玉の剣は明らかに名剣だし、竜皮鎧も見る人がみれば、竜素材って分かる。


 まあいいか。いらぬ考えが及ばないほどにこの戦場で活躍すればいいだけのことだ。


 俺は兵士たちが戦っているゴブリンなどのモンスターどもを横殴りで粉砕して、最前線へと飛び出た。そこにあったのは地獄みたいな光景だった。キマイラが腕を振るえば、人の四肢がもげる。サイクロプスが棍棒を振るえば、人がボールのように飛んだ。


 倒れた人がゴブリン達に襲われようしていたので、手近な一体の首を刎ねる。逆上したゴブリンが飛びかかってきた。回るようにして避けたらジャスト回避が発動した。周りにいるゴブリンどもを緩やかな時間の中で首を刎ねた。


「怪我をしたなら救護所に連れていけ」


 俺は呆然としている周りの兵士たちに命じると、とっととボスモンスターどもを駆逐しに行く。これができたら、大分兵士たちも楽になるはずだ。


 一応、敵は横一列で攻めてきているらしい。あまり統率が取れているかは分からないが集団の態を成している。なら一番危ないのは、最も層の厚い中央だな。


「ロイ。やはり中央が一番厚い。敵を縦断するぞ。ついてこい」


俺が走りよるとサイクロプスが棍棒を振るった。遅いんだよな。一歩後ろに下がってジャスト回避を決めると、大跳躍から首を両断する。


 次に見えたのは、オーガだ。つまみ食いでもしたのか、口の周りが血に濡れてやがる。……殺そう。

俺は跳びかかって、紅玉の剣を頭のてっぺんから股下まで切り抜けた。オーガは両断される。

 すぐ近くでキマイラが暴れていたので、後ろから切ってやろうと近づくと、こちらに反応して爪で刻もうとしてきたのをジャスト回避。首を刎ねる。


 ロイには悪いがハヤブサの指輪を着けたままだ。早くしないと、人の被害が出てしまう。


 まだまだモンスターが残っている。まるでモンスターの壁だ。俺はその一番分厚いところに突っ込んだ。


 薙いで倒す。避けて複数体沈める。攻撃をパリィで払いのける。苦戦というほどでもない。これくらいレベルと装備が整っていれば、できることだ。


 俺は一時間ちょっとかけて、敵の中央を突破した。まあ、中央はこんなもんだろう。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ