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第44話 トラベルはぴねす

今回は少し書き方を変えてみました!


こっちのほうがみやすいよー!って場合はなにか一報ください!w

その日は朝から起きて学校の準備はしなかった。


理由は明白で、()()()()()()()()()()である。

じゃあなぜ朝から起きたのかそしてなぜ学校に行かないのか。


◇◇◇◇◆◆◆◆

時は遡ることは昨夜おおよそ21時頃のこと。

俺は父さん母さんに話があると言い、両親共有している部屋に行った。


「明日から大体3日間ほど家を留守にしたいんだけど、いいかな?」


さすがに俺の発言には疑問を抱くしかない

すかさず言葉を紡ぐ、このままではズル休みだと思って休ませてもらえないからね?w


「留守にすると言ってもズル休みがしたいわけじゃなくって、明日からあーちゃんが休みを連日とれるって言ってたから、お返しがしたくって。」

「それでさ、三日間遊びに行ってきていいかな??」


一昔前の亭主関白のような考えが頑なに揺るがないような人だったら許してくれなかっただろう。

父さんは決してそれとは違っていた。

母さんは目を輝かせながら喋り始める


「いいじゃない!!で、翔楼(かける)。どこに行くつもりなの??」


ある程度予想していた反応に当てはまり答えはすぐに口が答えていた。


「東京?まぁ実質千葉県だねw」


察しがよろしいようで母さんはすぐ抱きついてきた、父さんはなんの話をしているか全然分かっておらず呆然としている。


「俺さ、バイトしてたお金全然使ってなかったからさ、この日に使いたいと思うんだ。

せっかくネズミーに行くんだし買えないよりかは買いすぎるぐらいが絶対いいじゃん。」


それの事かと父さんはやっと分かった様に相槌をうつ。


「あぁ!ネズミーか!!翔楼(かける)やるじゃないかお前!!」

と父さんも近寄ってきて頭をガシガシと撫でているつもりが予想以上に力は籠っていたw


「それじゃあ、ねぇ貴方。」

「許可しない訳には」

「「いかないな」」と。以前にしたようなハモりを繰り広げた。

ホントに仲良しで良いことだww


そしてその夜は父さんが告白した時の事を母さんは語りだした…



◇◇◇◆◆◆

ってな感じで今に至るくんという訳です!!!

お荷物をまとめて俺は駅に向かった、キャリーケースに荷物は詰めたがリュックを仕舞っておいた。

ネズミーで買ったものとかって案外大きかったり荷物になったりするからさ、フル装備だよ!!


駅で待ち合わせているからベンチに座って待っている。




こうして待っていると ものの数時間の思い出が走馬灯のように甦る。


確かその時も俺たちは駅で待ち合わせていた、格好こそは違えども。


◇◆◇◆◇◆

それは夏の事。


俺たちが付き合い始める前の事だった。

どちらもオフで暇をしていたときの話。


確か俺は少し早く待ち合わせ場所に来てしまった、その頃の俺は変わった趣味をしていたと思う。


人間観察をしていたのだった


そして映画館で作品を見て

共に思い出を作ったのだった

◆◇◆◇◆◇



そんなちょとした過去も思い出した、そう。

いま俺が座っているベンチこそが当時人間観察をしていた時と同じ眺めが見れるベンチなのだ。


そして彼女は現れた。


以前と同じ様に俺の視線を掻い潜るようにして背後に回ってきた。


「おはよう、しょーちゃん♪ 」


昨日見たばかりの顔のはずなのにえらく違って見える。


「おはよう、あーちゃん。張り切ってるねーw」

当たり前だと腕を前に組む。


「だってしょーちゃんが2~3日も休みをくれって言うんだもんw」

「そりゃおめかしも張り切っちゃうよ!w」


そうして待ち合わせ場所で話に花を咲かせるもいいがふと時計を見る。


そろそろ出発時間だというのを電光掲示板がチカチカと知らせる。


「あーちゃん、コレからちょっとの間新幹線に揺られる事になるからトイレ行くなら今のうちだよー。」


「全然大丈夫だからGOGO~♪ 」


ワクワクしているのが目に見てとれる。

しかしだからこそ目を離さないように注意しないといけない。

彼女にはどこに行くかは伝えていない、気付けばその時に教えるつもりだけどね?w


◇◇◇◇◆◇◇◇◇

新幹線に揺られて1時間。

座席はゆったりと取れたので彼女はぐっすり眠っている、いつも営業開始は15時ぐらいとそんな感じであーちゃんも目覚めるのは不規則で朝にはめっぽう弱いらしいw


だから着いてから起こしてあげた。

寝起きが悪いのは俺の横で寝ていたときに把握していたから揺さぶって起こした。


「あーちゃん、あーちゃん。起きて、降りる準備してね」


んん~と口元をむにゃむにゃさせながら閉じていた瞼が開いた。

「ん…?降りるの……?」


「そう、だから準備してね~」





そして東京駅に着いた。

あんまり来ないからつい写真を撮りたくなる。


「わー!!!!ねぇしょーちゃん!ここって東京駅!!!!?」


そうだと頷く。


「写真撮らないっ!?」


唐突だなぁ…ww

でも写真が撮りたかったのは俺もだし

東京に来て一枚目のツーショット。







「じゃあいくよ?」







「はい、チーズ!!」




今回もご閲覧ありがとうございます!!


着実とバレンタインデーが近付いてきてますね!w

(p`・ω・´q)ふぁーいと!

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