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第40話 言ノ葉の裏表(カルマ)

ここで40話を機に明日人物相関図みたいなの書きますのでご覧ください!


「「「「「「「「あけおめー!」」」」」」」」

夏休みに共に青春を謳歌(?)したいつもの7人!

俺を含んでだけどなっ!


冬休み前から連絡全然とってなくて(どうしてんだろうなぁ…)なんて思ってたが、その不安のモヤは特急電車から見る景色のようにとてつもない速さで消えていった。

それに?冬休み前って言うと12月の22日になるし?w

彼らにも好きな人だったりいるでしょうw

何しろ俺が夏に機会を設けてやったんだからなっ!

成功したのか分からないけど、みんな元気してるし、落ち込んでるヤツも居ないから出来てないか成功していいムードかのどっちかだろうw


「俺が面談やってやるからお前らの中でこの冬成功したやつー!」

「目を閉じて挙手しろー!」


わお。7人中5本は手が挙がった。

やっぱりそうなんじゃんかw

「手降ろして目を開けていいぞw」


勿論ざわつき出す、なんか新鮮かもなw

俺が普段彼女なんて出来ないから

高みの見物みたいで面白いwwww


「よーし面談を始める。」


「診察番号1番でお待ちの竜聖ことりゅーちゃーん」

ヾ(・ω・)ゞちこう寄れ、ちこう寄れ~!

みんなとは少し離れている所に呼び出して声が聴こえない程度に声を潜めて面談。

「キミは確かに手を挙げましたね?」

「ズバリ、お相手は?もしやのもしや、夏の時にお会いした方の中に?」


ぶんぶんと首を縦に振る

「それはそれはおめでとうございます、コレからが正念場。共に頑張っていきましょう」

最後に手を差し出しグッと握手を交わして次の者を呼ぶとするかな!


「2番でお待ちの大翔ことひーちゃーん」


「キミは手を挙げなかったね、素直になりなさい」

「想いは秘めているのだろう?」

多少顔は赤らめたが確かに頷いた。

「無理に付き合えとは言いませんがなにかしらの行事に合わせて愛を伝えるのが得策でしょう」

「ちなみに御籤(おみくじ)は?」

<吉


「ふむ、恋愛のところに何が書いてあったかは知りませんがやはりポイントポイントで匂わせつつもまだ伝えないよみたいな雰囲気を醸し出していくのがよいのかと!」

「お相手は夏のメンバー?それとも別のところでお知り合いになった方?」

彼は前者だと言った


ん~なんだかんだでみんなアレから仕掛けたんだねぇw

「まだまだポイントはあるので頑張りましょう」

先にしたように手を差し出しグッと握手を交わす。


そんな感じでみんなしていって朝会まで時間を潰したんですw



いやぁでも、みんなにとっては良い思い出になったっぽくて企んだ俺からしてもやった甲斐があったねw

教室ではわりかし静かなのにやっぱりそういう一面も見せないとね?みたいなw


そして朝会、ホームルームってやつね。

始まるから席に着く。

そう言えばアレから全然あってないから

久しぶりに感じた。

「おはようアリス、明けましておめでとうの方が先だったかな?w」

依然と今までの真面目ちゃんの雰囲気は崩れなくともやはり少しは気を楽にしたのかいつものように気をはりつめている様な顔はしなくなった。


「あけましておめでとう、おはよう伊達さん」

「相変わらず元気ね」


すこしはにかみながら言う

そこにどんな意味が隠されているのかは分からないからそのままの意味を受けとる


「アリスも元気そうだね、今年も是非うちの店に遊びに来てよw」


軽々しく誘ったけどよかったのかなw

いや、確かに来てほしいのはあるよ?

でもやっぱり今年って…


高校生最後の年。



真面目なのは多分親からの命というか、絶対ココの大学に行きなさい!みたいに課せられた義務のようなものが彼女を縛っているんだろう。


勉強に割く時間。

遊びに宛てる時間。

少なくとも前者が勝らないといけないんだろうな。


俺が先生ならどう助言するだろう。


終わりのホームルームの時にみんなに教えるような感覚で教卓の前に立つ。

先生はいるけど俺が立つことを承諾してくれた。


「同じ年の俺が言っても説得力はないと思うけど聞いてほしい。」

「今日から新学期が始まる。」

「今年は俺たちは勉強に精を出さなければならない」

「高校最後の年だからな」

「でも考えてほしい、もしこの40人余りの中に親から大学に行けと強要されている人が居るとする」

「少なからず一人二人はいるだろう、こんな世の中だからねw」


「いいか、親の言葉は絶対か?」

「守らないといけないものか?」


「否。俺たちは時に反抗し、時に賛同し。自由にしてきた」

「俺たちを縛るのは社会のルールと法律と憲法だけだ」

「俺たちは自由に生きていい権利がある。」

「親からの圧に負けるな!俺たちはいつも抗ってきた、今回もそうだろう。」


「本気でなりたい、就きたい職業の事を考えるんだ」

「親の事なんか気にするな」


「好きなことで生きていく。」

「好きな職業じゃないとやり甲斐を見いだせないだろうからなw」

「以上!先生、急に失礼しましたw」


みんなの心に響いたかどうかは分からない、でも静かでいても目の色が変わったような気がした。



何だかんだで人が多くなって来ましたので一旦整理するために後日また番外編として書きますねw

おはこんばんにちは!

不知石紬希です、モンハンワールド、楽しみですね!私は学校が終わって部活動が終わり次第、もよりの電気屋さんにいきますw

足がいくら疲れてようとも!w


レッツ狩猟生活!!!!


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