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第36話 おこたの魔力

ぐっすり眠れたかは分からないけど陽の光を浴びて目覚めるのはめちゃくちゃ気持ちがいい!

清々しい気持ちでいっぱいのまま階段を下る。

父さん、母さん、あーちゃん、姉さん。

みんな勢揃いじゃんw


ふと時計を見てみるけど10時過ぎだった!


「あ~長らくお待たせしました?w」

「あけましておめでとうございます!」


「「「「あけおめ~!」」」」

<じゃあお雑煮温めるか~

お餅の数適当に入れとくから食べる分とってねー!

と母上が仰るのでとりあえず炬燵に足を突っ込んでテレビの前に鎮座するw

やっぱり正月は特別番組を炬燵に入ってみるのがいi…(ry)

朝とかだと白柳徹子さんのパチンコのヤツとか昔見てたなーと思いリモコンに手を伸ばし、チャンネルをコロコロと変える。が!

生憎やってなかったから面白そうな番組に切り換えてお雑煮を取りに炬燵から足を抜き、さっさと装って炬燵に戻る。


「ん~おいひぃ!初詣はお昼頃にいきまっしょい!」

「俺はゆっくりお雑煮とお餅を味わっていたいので!!w」

ŧ‹"ŧ‹"ŧ‹"ŧ‹"(๑´ㅂ`๑)ŧ‹"ŧ‹"ŧ‹"ŧ‹"

そうして特番を見ながら皆でお雑煮をゆっくり味わってお昼頃に。


<着替えが終わったら各自、お守りを俺の元に持ってくること!


「はーい」

着替えてしまって通学鞄に付いている少し傷付いたお守りを外しながらこの1年の思い出に浸っていた。

この1年はホントに実りのある1年間だったなと思う。

お守りの効能様々。学業守り。

学校とかじゃなくて主に社会のお勉強になったw


ちなみに俺の格好を言っておくと、ふつーのメンズなメンズです()

流石に初詣に女装はダメっしょ!?w

部屋にノックされ、招くとあーちゃんがいた

「なんでしょーちゃん普通の格好してるのよぉ!!?」


出たよ…この流れは姉さんも来て女装させられる流れじゃーんw

「しょーちゃん、正月だし着物にしようっ!」

もうさ…バカじゃーんwwww

「呼ばれて飛び出てジャジャジャジャーン。」

「翔楼を女装させるのねっ!それに着物かぁ~お化粧しましょうねぇ~。」


もう好きにしてくれwwwww

「ちょっと待って父さんたちに伝えないと!」


階段の上から大声を出す

「ちょっと時間掛かりそう!待って~!!」

はぁ。

そしてまぁ流石というかもう慣れた手つきで俺を女の子に仕立て上げるんだから!w

あっという間に完成です、でも俺にも意見があるっ!

「ちょっと待ったお二人。俺だけ着物はおかしいでしょう???」

「2人も着よう?」


2人とも振り返って微笑む。

「仕方ないなぁ」「仕方ないなぁしょーちゃんの頼みだったら私は断れないなぁーw」


なんだよwこの二人結構着る気満々じゃねぇかよw

そしてみんなお着替え完了!1人おかしいけど女の子です。

「よしっ父さん車出してOKでーす」


歩いていかないのかって?足が疲れるのと、思いの外家から神社離れてるんだよ!w

だから毎年車です!

そして鳥居の前に立った。

確か作法があったんだっけ。鳥居の正面から左寄りに立って一礼。

道の真ん中は神様が通るらしいので邪魔してはいけないらしい!

あーちゃんが真ん中を通ろうとしていたから左側に手を引く。

「そこは神様の通る道だからこっちにおいで!」


俺はそういう類の話は信じる人間なんで遵守しますよ?w

途中で進行方向を変えたりしてもダメらしい。でも手水をする場所が右側にあるんだけど!?

これはどうしようもないから横断します!w


これはお作法の勉強回かな?w

まず掬います、左手を濡らします。その清めた左手で持って次は右手を。

そして左手に溜め、口を濡らす程度にぺちゃぺちゃする。

最後は立てて柄の部分を洗い流す。


って感じ!

「よっし、じゃあ参拝しますか!」

お賽銭を静かに入れ、鈴を強く鳴らす。

二礼二拍手一礼!



(みんなのお願い事が叶いますように。)

綺麗事かも知れない、でも煩悩にまみれていたらいずれ飲み込まれると思う。

なら少なくとも綺麗なうちにこんなことを祈っておかないとナニが起こるかわからないからねw


それに神様へのお願い事なら叶えやすいものの方がいいでしょw

で!おみくじ引きにいきまそ!!


「これらのお守りと破魔矢と…じゃあおみくじ5回分で会計お願いします」


???「合計で3460円です」


「はーい…ってまみさんじゃないですか!?w」

道理で聞きなれた声だと思ったらバイトでご一緒してる方じゃないですかぁあああw

会話をしながらもお金のやり取りをする。

「かけるきゅんはオフでも女装してるなんて好きになったのかなぁ~??w」


「いや、違うんですよ!!これはあの二人の仕業で!」

指を指すと二人は逃げようとしていた歩を止める。

「まみさん、ここのおみくじって人気なんですか??」


「そうよー。特に悪い運勢が出たらほんとに身を案じた方がいまであるからねw」

((( ;゜Д゜)))ガクガクブルブル


「じゃあがんばってください!巫女服似合ってますよ♪

そうして家族、あーちゃんのもとへ。


「ここのおみくじ効果スゴいらしいよ?」

「はじめて聞いたけど、まぁそんなに悪い運勢なんか当たらないもんねw」


ペリッ

第八七番 大吉


(*ノ゜Д゜)八(*゜Д゜*)八(゜Д゜*)ノィェーィ!


隣でめくっているあーちゃんのを覗く。

なになに?第二三番 凶

プークスクスwwwwwwwwwwww

そのまま助言的なとこを見てぷるぷる震えているのを見て

俺のんと繋げてあげる。

「これで効果は相殺しあったね♪ 」

一緒に木に括ろ??

ちなみに木に括るのは、木には神様や精霊が多く宿っているため、縁を結ぶ。という意味で木に結ばれることが多いのだ!!

お財布とかに入れて持ち歩いてもいいんだけどねっ!?


To Be Continue…







修学旅行終わって帰って参りました!!

お待たせしました!明日には今日の更新分また投稿する予定ですのでまた是非!


某ネズミーシーでスティッチのぬいぐるみ買いましためちゃくちゃ可愛いです(*≧з≦)

癒されます♪

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