第18話 イベント?何それおいしいの?w
「分かった!」
「ハロウィンイベントから学習した事を言いましょう!」
「いつでもいい、月1でコスプレイベントしよっ!!」
ざわ・・・ざわ・・・
はい……????????w
月に1回は制服(メイド服)ではなく他のなにかしらに着替えてその日はお仕事をすると…?w
「では11月に入ったので今月のお題は!」
「『着ぐるみ』です!」
ざわざわ…
着ぐるみ?
あの〜某ネズミーランドのネズミとかそんな感じ??w
それとも千葉県の非公認ゆるキャラみたいな?
「着ぐるみってどんなのです〜?」
「よくぞ聞いてくれた!」
「Amezonで調べてくれたまえ!多分サメさんとか狼さんとか出てくるはず!」
なるほどね?
この人曰く、寝巻きみたいなゆったりした感じのヤツの事かな??
「衣装被りしたらどうなんの〜?」
「許容しますっ!」
あら太っ腹〜。
「って事でいいかな?ハイ!作業に入るよ〜」
がやがや
さっすがあーちゃんだよねw
考えがぶっ飛んでるww
売上のためと言えど月1でコスプレってw
「あ、もちろんその日は1番頑張った人には特別なプレゼントと言いますかギフトがあるよっ!」
特別な…プレゼント……若しくはギフト…。
喉がゴクリと鳴る。
一体何なのだろう…気になる。
だが気になったのは俺だけではない、他のみんなもやはり気になっているご様子!w
でも聞くのはご法度と言うかそんな感じがしたから聞かなかった。
よし、コレはお家に帰る前に相談だな!w
さてと今日もバイトするぞ〜!!
ハロウィンの特別メニューも終わった、けどやっぱりそうお菓子を持ち歩いてる大人なんて居なかったから、普通メニューのお客様が多かったなと感じた。
つまり?どういう事かって言うと材料がめっちゃ余ったのさw
なら厨房で篭るしかないじゃないいい!!?w
俺と言ったら厨房でしょおおおおおお!
ハイ、嘘つきましたフロアもしますw
ハロウィンメニューから選りすぐりのメニューを披露するとしよう!!
まぁ極一般的な感じのメニューですけどねぇ?w
極彩色の南瓜牌!
名付けるとしたらカラフルパイ!
これから先は妄想でお任せするゼ☆
南瓜を半分に切り、中身を抜き出す
その南瓜を容器にするように左から虹色になる様に果物を並べる。パイ生地で挟んでおしまい!
おあがりよ!w
ちなみに今月のコスプレイベントは24日と中途半端な時間にするらしい。
考えておかねばならんなぁ〜と思いつつフロアに戻ってお客様に渡さねばな!
なんてしている内に時はあっという間に過ぎ去った。
【数時間後】
俺のお仕事タイムは終わりよ!
今日は姉さんも同じ時に上がるからお話タイム!
特にコスイベについてね!w
じゃあお車に失礼して…っと
車のドアを開ける。いつもの要領で座席に座る
すると側から「んっ…」
という声が聞こえた
なんだ?
ええええええええええええええっ!!
あーちゃんがぁ!!寝てるぅ!!!!!!
俺が姉さんとお話をしようと思ってたのは姉弟コーデをしようと思ってたんだよ、
ฅ^•ω•^ฅ猫ちゃんコス!
クッソ!出来ねぇじゃん!w
「あーちゃん、起きてくださいます?w」
Zzz…
完璧寝てるよ
俺が逆側のドアから乗るしかないじゃんw
「姉さん、この人爆睡してるしもう帰ろ?w」
「いいの?明澄香、お泊まりになるかも知れないよ?」
うっ…
それは予想外っ!!
まぁ、いっか!どうせ俺学校だs…
はぁぁぁぁっ!!!
明日学校創立記念日で休みじゃん(´・ω・`)
家に着いた。
これからが修羅場の始まりだぜ……!!!!
遅れてごめんなサイコロステーキm(>__<)m!
気が付いたら自室の電気が点いたままベッドに横たわってました…w
疲労ってやっぱり人間の敵ですね
嗚呼^~我が心跳ね回りて候ふ^~




